武富士が会社更生法申請を検討
月曜日, 9月 27th, 2010
武富士が会社更生法の申請を検討していると言うことです。
大手消費者金融の中でも、アイフルと武富士は経営が苦しいと言われていました。
アイフルは昨年、
事業再生ADRが成立するしないで大変でしたが
昨年末、何とか成立しました。
そして今度は、武富士です。
武富士に対して、過払い金の返還を請求中の方々にとっては
今後の展開が気になるところです。
仮に「会社更生」ということになった場合
次のような事態が予想されます。
①会社更生の中で、一律カットした内容で過払い金を返還する
なお、弁済率について過去の実績をみてみると
クレディア(民事再生) 40%(但し、30万円以下の債権は全額)
アエル(民事再生) 5%
ロプロ(旧”日栄”・会社更生) 3%
となっています。
たとえば100万円の過払い金が発生していたとすると
戻ってくる過払い金は
クレディア(民事再生) 40万円
アエル(民事再生) 5万円
ロプロ(旧”日栄”・会社更生) 3万円
となります。
武富士もこのような形で
”過払金債権の法的な一律カット”の可能性があります。
②破産に移行
武富士もSFCG同様
創業者一族の個性が強く資金力もありますから
会社と創業者一族との間に不明朗な資金の動きがある等した場合は
破産手続に強制的に移行していく可能性もあるかも知れません。
その場合の弁済率は、どの程度になるのかは不明です。
また、更正計画が
債権者の反対により認可されずに破産方向になる可能性もあります。
ちなみに、ロプロの場合は
更正債権の議決権額の約94%が賛成したようです(ロプロからの書面より)。
③結局会社更生の申立をしない
こうなった場合は、今までどおりです。
武富士については、いまさらジタバタしても始まりませんが
消費者金融やカード会社はどこも経営が苦しい状況です。
消費者金融やカード会社が倒産する前に回収することが
とても大事です。
当事務所では、過払い金に関する無料電話相談を実施しております。
過払金回収の可能性がある方は、早めにご相談下さい。
大手消費者金融の中でも、アイフルと武富士は経営が苦しいと言われていました。
アイフルは昨年、
事業再生ADRが成立するしないで大変でしたが
昨年末、何とか成立しました。
そして今度は、武富士です。
武富士に対して、過払い金の返還を請求中の方々にとっては
今後の展開が気になるところです。
仮に「会社更生」ということになった場合
次のような事態が予想されます。
①会社更生の中で、一律カットした内容で過払い金を返還する
なお、弁済率について過去の実績をみてみると
クレディア(民事再生) 40%(但し、30万円以下の債権は全額)
アエル(民事再生) 5%
ロプロ(旧”日栄”・会社更生) 3%
となっています。
たとえば100万円の過払い金が発生していたとすると
戻ってくる過払い金は
クレディア(民事再生) 40万円
アエル(民事再生) 5万円
ロプロ(旧”日栄”・会社更生) 3万円
となります。
武富士もこのような形で
”過払金債権の法的な一律カット”の可能性があります。
②破産に移行
武富士もSFCG同様
創業者一族の個性が強く資金力もありますから
会社と創業者一族との間に不明朗な資金の動きがある等した場合は
破産手続に強制的に移行していく可能性もあるかも知れません。
その場合の弁済率は、どの程度になるのかは不明です。
また、更正計画が
債権者の反対により認可されずに破産方向になる可能性もあります。
ちなみに、ロプロの場合は
更正債権の議決権額の約94%が賛成したようです(ロプロからの書面より)。
③結局会社更生の申立をしない
こうなった場合は、今までどおりです。
武富士については、いまさらジタバタしても始まりませんが
消費者金融やカード会社はどこも経営が苦しい状況です。
消費者金融やカード会社が倒産する前に回収することが
とても大事です。
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