雑誌「AUTOCAR」
AUTO CAR JAPAN (オートカージャパン) 2010年 07月号 [雑誌] | |
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イギリスに本家の「AUTOCAR」という雑誌があり
日本版「AUTOCAR」の記事の1/3?程度はイギリス版の翻訳記事です。
「AUTOCAR」の翻訳記事のレベルは、日本の車雑誌の記事とは全く別物です。
どのような車をすばらしいと考え
どのような車を悪しと考えているのかが
記事全体からひしひしと伝わってきます。
そしてその価値観は、雑誌全体を通して、一貫しています。
「試乗レポート」では
その一貫した価値観から考えて
よい車は絶賛するし
駄目な車は「買うに値しない」という評価をします。
「比較試乗」でも
勝ち負けを明確にすることが多く、その勝敗の理由も説得的です。
ジャーナリストという職業が、尊敬の対象になる職業であることがよくわかります。
さて、日本の弁護士が、裁判で提出する書面はたいてい”主張”書面といわれます。
ところが実情は、”主張”とは名ばかりで
単に事実の羅列にすぎない書面だったり
いたずらに感情的だったりるす書面に
しばしば出くわすことがあります。
当事務所では、徹底的に法的問題を精査した上で
「この事件ではこの点が大事だと考える」
「このような解決が妥当である」
といった視点や価値判断を明確にし
冷静で理論的な”主張”に値するような書面を作成するよう心がけています。