そろそろプロ野球開幕

4月 10th, 2011
ようやく、あと少しでプロ野球が開幕します。

今年のヤクルトの前評判は、相変わらず、巨人、中日、阪神の3強の争いに食い込めるかも、というレベルです。

ですが、今年は、投手陣がかなり充実していますし、昨年の勢いもありますので、優勝を期待しています。

投手陣は、石川、館山、由規、村中に増渕が加わった先発陣はリーグナンバーワンでしょうし、林、松岡、押本のいるリリーフ陣も安心感はあります。

特に、個人的には館山に期待し、20勝してほしいと思っています。

地味な館山に20勝?という気もするかもしれませんが、昨年は後半2ヶ月で、8勝2敗ですからシーズン6ヶ月あれば、24勝6敗ペースです。

オープン戦でも、昨年後半の勢いを持続していますから、是非、20勝して優勝してMVPをとってもらいたいと思います。

問題は打撃陣です。心配なのは、また移籍組や外人が中心になりかねない雰囲気があるのが気がかりです。

昨年、高田監督から、小川監督になって突如快進撃をした最大の要因は、生え抜きの扱いだと思います。

つまり、高田監督時代の野手8人のレギュラーは、

生え抜き 青木、田中、宮本

移籍組 相川、福地、藤本

外人 ガイエル デントナ

という状況でした。つまり、青木、田中、宮本という不動のレギュラー以外に生え抜きはいなかったのです。

ところが小川監督になった後は、

生え抜き 青木、田中、宮本、飯原、畠山、川端

移籍組 相川

外人 ホワイトセル

という具合に、生え抜き中心になりました。

ヤクルトは、ファミリー主義といわれ、ヤクルトの選手OBが、スカウト、2軍コーチや監督、2軍の寮長含めて、球団を支えています。

生え抜き選手は、スカウトが見出し、2軍の寮の人やコーチが手塩に掛けてきた選手です。

そのような選手に出番やチャンスがあるのかどうか、でスタッフを含めた球団全体の士気が大きく異なります。

つまり、外人や移籍組みばかりのレギュラーでは、ファンばかりでなく、スタッフ全体がしらけてしまうのです。

その状況で、生え抜き中心の起用をしたことが昨年の快進撃につながったといえます。

ところが、今年は、新外人や移籍組の浜中の調子がよく、昨年怪我をしていた川島慶も復活しています。

もしかすると、生え抜きの出番が少なくなってしまうかもしれません。

外人や移籍組にもしっかりチャンスを与えるのは当然としても、高田監督と同じ轍を踏まないことを祈っています。

ニコニコクレジットが倒産

4月 9th, 2011
丸和商事(ニコニコクレジット、アイリス)が民意再生法の申し立てをしたとのことです。

これで、丸和商事に対する過払い請求も、基本的には倒産手続きの中で処理されることになりそうです。

武富士は会社更生でしたが、丸和商事は民事再生とのことです。

ただ、過払いの債権者にとっては、それほど、大きな違いはないでしょう。

むこうが一方的に決めた弁済率について、賛成か反対かということを聞かれますが、

個々の過払い債権者の意向は、大勢には影響がなく、

結局、そのまま決まってしまうという流れについては会社更生でも民事再生でも同じです。

なお、今後の見通しや、過去の民事再生や会社更生になった消費者金融での弁済率等については、

武富士のときに書いた記事を参照してください。

太るためには~もうやせているとは言わせない?~

4月 8th, 2011
世の中,やせるための情報があふれていますが,

太りたくても太れない人もいます。

私も,常々,もう少し太りたいと思っていますが,なかなか難しいところです。

脂肪がつきませんので,食べても太りません。

そこで,太るためには,筋トレをして筋肉を付けるしかありません。

少し前の新聞の記事によると,太るのはやせるのより難しいようです。

私は,だいたい50キロ台後半の体重ですが,大学生の頃はフリークライミングをしていたので,今より筋肉がつき,

60キロを超えていました。

その後,何度なく,気合いをいれて筋トレをして,再び60キロにしようと努力してきました。

でも,59キロまではいくのですが,ここ20年近く,60キロの壁にはね返されてきました。

筋トレだけでなく,プロテインを飲んだり,色々しましたが,結局,挫折しました。

ところが,ついに,昨日,60キロに乗りました。

勝因はおそらく2つあります。

一つは,新聞の記事に従い間食を増やすことにし,仕事中の18時頃にもおやつを食べるようにしたこと

もう一つは,ステッパーの負荷を上げて,いままで違う踏み方にしてみて,太ももの強化に成功したことです。

60キロに達すると,いわゆるBMIは20で,ほぼ標準体型といってよい領域です。

もうやせているとは言わせない?

横浜のミシュラン店

4月 7th, 2011
いわゆるミシュランガイドに,2011版から横浜も加わりました。

東京だとなかなか行きにくいのですが,横浜であれば,時間をみて寄れるので,とても便利です。

ミシュランガイドには批判もあります。

ただ,以前AUTOCARという車雑誌について書いたように,何かを評価・論評する上で

ヨーロッパの人の視点や態度は,日本人には及ばないものがある気がします。

(それ以前に,広告から独立した食事屋ガイドで,ミシュラン並の規模のものがあるのか?という疑問もありますが)

気に入っていたローストビーフの鎌倉山や,うかい亭も入っていたので,

自分自身と楽しめる観点がずれていなさそうですし。

そんなわけで,仕事の合間に,天ぷら屋の天七と,うなぎ屋の野田岩に行ってきました。

天七は,時間がなかったので,天丼を食べただけですが,今度は,しっかり天ぷらを食べようと思います。

どちらも,泣くほどおいしいワケでは,ありませんが,普通においしいと勧められるものの,さらに1~2割増し程度の味わいがありました。

また,内装がレトロなのと,応対がバカ丁寧なのは,ミシュランならではの視点で評価されたのでしょう。

食い道楽をする上で,便利なものができましたので,今後も,時間をみつけて寄りたいと思っています。

ちなみに,ミシュランのタイヤもいいです。

スタッドレスタイヤを昨シーズンからミシュランに代えましたが,それ以前の別ブランドのスタッドレス(世間体にはそれなりに高評価のもの)に比べ

普通の道を走る上でふわふわせず,乗り心地がノーマルタイヤに近い

 (以前のものは,明らかにふわふわし,運転もしにくいし,同乗者も酔いやすい)

2年目になっても,凍結路での性能に大きな変化を感じない

 (以前のものは,1年目はよかったのですが,2年目になると明らかに性能が落ち,3年目はかなりすべるようになりました)

点で,気に入っています。

また,スポーツタイヤも,別ブランド(上記と同じブランド)だと走行1万キロを超えたらロードノイズが酷くなりましたが,

ミシュランのものは1万キロを超えてもそういう症状はありませんでした。

 (ハードは走りをした場合の性能については,分かりませんが)

過払いでないのなら,このままでいい

4月 5th, 2011
少し前から

「いくつかのカード会社や消費者金融と取引があるが,自分は過払いになっているのか?」

「今のまま支払を継続することは,特に問題はないのだが,過払いなら支払うのは馬鹿らしいので,回収したい」

「過払いでないなら,ブラックになりたくないし,このままでいい」

という相談が,ちらほらあります。

話としては,まっとうな話で,

特に債務整理をするほど苦しくはない。

だから,信用情報等でデメリットがあるなら,余計なことはしたくない。

でも,法律上支払義務がないものを支払うのは嫌だ。

ということです。

でも,実は,多くの弁護士は,この手の仕事はやりたがらないんです。

最近できた債務整理に関する日弁連の規程も,原案では,このような依頼者の要求に応えることを拒否するような内容でした。

その目的は,債務の整理をして欲しいと思っているのに,過払いの件しか受任しない悪質な弁護士を取り締まることですが,

そのためなら,初めに書いたような依頼者の正当な要求を全ての弁護士に拒絶させてもよいと考えていたようです。

最終的に可決された案では,全面的な禁止ではなくなりました。

それでも,原則は他の債務があるのを知って過払いだけの受任はいかん。

ただ,弁護士が不利益をしっかり説明し,それでも依頼者が債務の整理をしたがらず,依頼者に不当な目的がないときだけ,特別に受任してよいというルールです。

要は,債務整理・過払いの仕事は,多重債務者を救済することが目的であって,そもそも消費者金融と付き合うこと自体が害悪である。

だから,信用情報に傷がつくことはむしろ望ましいことだ

と考えている弁護士が多いのです。

言い換えると,

弁護士の仕事とは,弁護士が考えている理想の社会を実現することであって,

依頼者の正当な要望をかなえることではない

と考えている弁護士が未だに多いということです。

つまり,計画的に消費者金融を利用し,苦しくとも何ともないが,法律上の権利は行使したい方のことは眼中にないといってよいでしょう。

ですから,別に債務の整理をしたいのではなく,過払いの件だけ何とかして欲しいという方で,弁護士に相談して断られた方は多いのではないかと思います。

当事務所では,このような相談者・依頼者の要望は,正当な要望であって,お手伝いすべきと考えております。

もちろん,日弁連の規程にしたがって,債務整理をしないことの不利益・債務整理をすることによる不利益をしっかり説明します。

もし,このようなご希望をお持ちのようでしたら,一度,ご相談下さい。

文献学と弁護士仕事

4月 3rd, 2011
私は、大学時代に文献学の訓練を受けました。

文献学は、昔の文献から色々なことを読み取る学問ですが(歴史だったり、文学だったり)、

私が、訓練を受けた文献学は哲学の文献研究です。

哲学者が残した文書から、行間を読むのは当たり前で、1つの表現から百のことを読みこむような発想をします。

なぜ、あえて、このような単語を用いたのか?

この二つの似た言葉の意味は同じか、別か?

あえて、ここであることに触れないのは、何故か?

とか、ありとあらゆる観点から分析していって、哲学者の真意を読み取ろうとします。

哲学者になりたくって大学に進んだ私としては、

自分の哲学を作るのではなく、誰かさんの哲学の研究者の道へ続く

文献研究は反発を感じました。

でも、作業としてはパズル的に面白い部分もあり、何らかのものは吸収したようです。

その後、めぐりめぐって、弁護士になりましたが、実は、この文献学的な訓練が役立っています。

文献学の発想では、文献実証主義なんて言ったりして、文献に根拠がないことは、何を言っても相手にされないような傾向があり、

そのために、上記のような深い、深ーい読み込みが行われます。

翻って、今の民事裁判。裁判所は書類に残った証拠が中心で、それ以外で何を言ってもなかなか通じにくい現状があります。

そこで、文献学です。書類を徹底的に分析します。

なぜ、あえてこのような文言を用いたのか?

この二つの似た言葉の意味は、同じか、別か?

通常あるはずの文言が、なぜ省かれているのか?

等等、契約書、通帳、決算書等の定型的な文書をはじめ、ありとあらゆる文書を徹底的に分析する習慣がついているようです。

弁護士仕事自体は、色々なことが要求される仕事ではありますが、

もっとも社会から隔絶された営みともいえる、文献研究の訓練が役に立つとは、面白いものです。

空き家を被災者に提供する

3月 30th, 2011
仕事の関係で、空き家を所有している話はよく出てきます。

亡くなった両親の自宅がそのままで、というような場合が典型です。

そのような方は、短い期間であれば被災者に貸してあげようかと思っている方もいるのではないかと思います。

でも、半面で、どのような人か分からないし、居座られたりしたら困るので、いまひとつ踏み出せないこともあると思います。

このような場合は、期間の定めをした使用貸借契約書を交わしておくのがよいでしょう。

そうすれば、決められた期間(たとえば3ヶ月)を過ぎれば、通常は、出て行ってもらうことができます。

もし、延長の必要があれば、再度、契約をすればいいのです。

よく、貸したら返ってこないと言われます。ただ、それは借地借家法の保護を受ける場合、つまり家賃を受け取る場合です。

家賃を一切受け取らない、使用貸借契約で、期間を区切っておけば、大丈夫です。

もし、使用上の注意事項や守ってほしいことがあったら、そのルールも契約書に書いておくとよいと思います。

しっかり作ると、色々ありますが、最低限、以下のように書いておけば大丈夫です。

使用貸借契約

1.甲は、乙に、AA市BB町1-1所在の建物を無償で貸す。

2.期間は、平成23年6月末日までとする。

甲 山田太郎 印

乙 田中次郎 印

 
 

五十嵐亮太~開き直りが常識を破る~

3月 29th, 2011
今、アメリカで野球をしている五十嵐亮太選手は、以前はヤクルトにいました。

デビュー後、中継ぎピッチャーとして頭角を現します。

石井弘寿とともに剛速球の中継ぎコンビ、ロケットボーイズなんて言われたこともありました。

五十嵐の直球のスピードは当時のプロ野球ナンバーワンでしたが、石井に比べると、安定感はいまひとつでした。

その理由は、変化球を投げる投球フォームと直球を投げる投球フォームが違うため、打者にどちらが来るかわかってしまうからです。

五十嵐自身もなんとなく変化球に自信がなさそうで、苦しそうに投げていることが多かった気がします。

そんな2003年シーズン終了後、抑えのエースの高津がメジャーに行きます。

そうすると、2004年の抑えのエースは、五十嵐か石井のどちらかがすることになります。

順当にいくと、石井が抑えのエースで、その予定でした。

ところが、石井が故障してしまいます。

そんなわけで、変化球を上手に投げられない五十嵐が抑えのエースになります。

いくら直球が速いとはいえ、直球だけではプロでは通用しないなんていうのは当たり前のことです。

でも、いままでの不安定なピッチングでは、抑えのエースとしては通用しません。

ここで、五十嵐は開き直ります。

ほとんど直球だけ、投げ続けました。

10球に1球くらい変化球も投げますが、明らかなボール球等、やる気のない球です。

その結果、なんとかなってしまいました。

さすがに、打者もプロですから、空振りはなかなかしません。

でも、開き直って投げてくる五十嵐の直球は、分かっていても、ヒットはなかなか打てません。

ファールになって、そのうち追い込まれたり、凡打になってしまったりで、何とか抑えのエースの役割を果たします。

そして得意な直球だけ投げていればよいという確信は、五十嵐の態度に自信をあたえ、直球は勢いを増していきます。

シーズン終わってみると、37セーブをあげてセーブ王のタイトルをとりました。

開き直ることによって、直球だけでは通用するわけがないとう常識を破って、直球一本やりでタイトルまで取ってしまったのです。

その後、故障をへて、渡米直前には、きっちり変化球も投げられるピッチャーになりましたが、2004年の五十嵐亮太はとても印象に残りました。

古い戸籍

3月 27th, 2011
実家で、古い戸籍をみました。

もちろん、仕事では戦前の古い戸籍はよく見るのですが、

古い戸籍を古い時期にとった戸籍ははじめてみました。

昭和22年頃にとった戸籍です。

まず、おどろくのは、全部手書きで写していると思われることです。

コピーがないので当然なのですが、かなりの手間になりそうです。

また、見たことのない「士族」なる記載があります。

調べてみると、現在は原本に記載があっても、謄本を作る際には記載しないとのこと。

さらに、興味ついでに、ネットの検索を組み合わせてみると、なんと、坂の上の雲の秋山兄弟と、すごーく遠いですが遠縁のようです。

祖父さんの兄貴の奥さんの姉(妹?)の旦那の弟(兄?)の奥さんの父親が秋山好古さん。

ちなみに、以上は母方ですが、父方には先祖は山本勘助だとの話もあります。

もちろん、これは戸籍を追っても調べようはありません。

まるでインチキ軍学者の経歴のようですが、困難な相手方との交渉に苦労している方は、当事務所にご相談ください。

原発事故と科学オカルト

3月 26th, 2011
原発事故がなかなか、おさまりません。

水道水の買占めがあったり、タクシーの乗車拒否があったり、目に見えないものに対する恐怖で、軽くパニックになっているようです。

でも、今言われている危険性なんていうのは、将来において、ほんのわずかだけ、癌になる可能性が高まるかも、というレベルの話です。

しかも、とりあえずは、その産地のほうれん草を食べなかったり、乳幼児でなければ、その危険さえないはずです。

政府も専門家も口をそろえて、そんなに騒ぐほどのことでないと言っていますが、なかなか納得しない人もたくさんいるようです。

確かに、専門家が安全だと繰り返した原発があのザマでは、専門家の言うことはアテにならんというのもわかりますが。

それにしても、ここまで大騒ぎになってしまうのでは、政府は国民の全体的な安全のためには情報統制をしたほうがよいのではないかと思いかねません。

でも、もとをただせば、過度な健康志向、清潔志向、安全志向が、今回のパニックの遠因のような気がします。

タバコの副流煙が危険だとか(真っ黒な肺の写真をみせて・・でも、囲炉裏端で生活していた人の肺も同様だったのではないだろうか?古民家の梁も真っ黒だし)

紫外線が健康を害するとか(モグラではあるまいし。太陽光が有害光線だなんて。美白の敵にはなるかもしれませんが)

ばい菌は危険だ除菌・除菌(成人の体表には1兆程の微生物(ウィルスも含む)がいるのが通常だそうです。でも普通は病気になりません。抵抗力が弱っている病人は別でしょうが)

なんて言い出せばきりがないほど、ほとんど目に見えないものを怖がってきました。

そんな神経過敏にさせられた人にとって、放射能だ被曝(被爆ではない)なんていうのは、耐えられない恐怖になってしまうのもやむをえないのかもしれません。

必死になって守ってきた、健康の確率がわずかでも低下することになるのですから。

でも、古来、人間は目に見えないものを不合理におそれて、騒いできました。

そうすると、この種の科学オカルトも、人間の文化の一部なのかもしれません。