試すこと、調べること

4月 29th, 2012
大学の頃、つまり20年程前のこと、どういう経緯か
「ヘッドフォンをマイクの端子にさせば、マイク代わりになる」
と言ったところ、デタラメを言うなということになりました。

実は、さらに昔の高校の頃、山岳部で映画を作った
ことがあり、そのときにヘッドフォンをマイク代わりに
使ったことがあったので、私は自信満々だったのです。

でも、このような体験を話しても、普段の行状のせいか
相手にされません。
そして、そんなに言うなら「試してみろ」ということになり
私は勝利を確信して、目の前のラジカセに手持ちのヘッドフォン
を差し込んで、実験開始です。

ところが、何故か、うまくいきません。
ヘッドフォンにウォークマン操作用のリモコンだか、
音量調整だかが付いていたのが悪いのか、
うまくいかないまま敗れ去りました。

もっとも、私自身、普段の行状が幸いしてか
失敗したからといって沽券に関わるわけでもないので、
再挑戦をするわけでもなく、そのままになっていました。

最近になって「ふと」できるはずということを確かめたくなり
ネットで検索すると、やはりヘッドフォンはマイクになると
書いてあります。

今の大学生であれば、ネットで調べて決着がついたのでしょう。
ネットがあると、つい便利に調べられるので、自分で試してみることを
しなくなる・・・なんて思いますが、実際に試してみたからと言って
正しい実験結果がでるわけではないということで、一長一短ですね。

山菜のはじまり

4月 25th, 2012
山小屋周辺もだいぶ雪が解けてました。
そうなると,食べるものも出てきます。

まだ,ほとんど芽の類は見あたらないのですが,
念のため,去年から目を付けていた
フキの群生地に行ってみました。

大正解です。
「これでもか」というくらいフキノトウが出ています。
子供に採ってもらいます。
楽しいらしくどんどん採りたがりますが,
おそらく,子供に口には合うまい。
そんなわけで,夫婦で食べる気が起こる程度に抑えておきます。

そして,天ぷらと蕗味噌にします。
それなりに強烈な苦みがあります。
上の子は2つほど食べましたが,
下の子は少し食べて,辛いと言って拒否です。
確かに,苦いというより辛いかもしれません。

というわけで,フキノトウもデビューです。
昨年までは,タラの芽からスタートしていましたが,
フキノトウのおかげで,これからは
一足早く山菜を楽しめそうです。

消費貸借契約契約書

4月 19th, 2012
題名は、しょうひたいしゃくけいやくしょ と読みます。
消費貸借等という言葉自体、一般用語としては意味不明ですが、
お金の貸し借りは、通常、消費貸借契約になります。

以前、住宅ローンを組んだときに、銀行の担当者があたりまえのように
「きんしょー、きんしょー」と言っており、「きんしょー、って何ですか」
と聞いたら、そんなこと聞くなといわんばかりに「金銭消費貸借契約書」
のことと教えてもらいました。

同じ貸し借りでも、家の貸し借りは賃貸借と言います。
消費貸借と何が違うのかというと、賃貸借は借りたものそのものを返す必要があるけど、
消費貸借では、借りた1万円札をそのまま返す必要があるわけではなく、
別の1万円札でもよいという違いということです。

金銭、つまりお金以外の消費貸借以外では、その昔
お米の消費貸借というようなこともあるようです。

さて、この消費貸借契約は、法学者の考えによると、
他の契約とは違う2つの特徴があるようです。
要物契約で
片務契約だ、
ということです。

要物契約とは、物を要する、つまり
契約成立には口約束だけではなく 、金を渡さないとならない
ということ。

片務契約とは、片方だけ義務がある、つまり
貸主は何の義務もなく、借主だけに義務がある
ということです。

そういうわけで、昔から
貸主がお金を渡すのと引き換えに、借主は
借用書を差し出して、借用書には借主のサインだけあるということになります。

契約書に両当事者のサインが必要なのは、
両当事者がともに義務を負うからです。
そうすると、片務契約では、義務を負う人だけのサインがあれば
足りることになります。

そこで、消費貸借契約では、双方サインをする契約書ではなく
借主だけがサインをした借用書で足りるということになります。

でも現実には、銀行は「キンショー」を要求し、双方サインします。
これは、現実のお金の貸し借りの契約は、民法に書いてある
消費貸借契約よりずっと複雑になっているため、
片務契約と割り切れない部分も多いから、とうい面があると思います。
(諸々のご指導という面のほうが強いかもしれませんが)

 

本来合理的なこと

4月 11th, 2012
たいてい慣れ親しんだ仕方が、楽なものですが
そうでもないかな、と思うことが続きます。

前回書きましたが、先日、代車で久しぶりに国産車に乗りました。
輸入車と言っても、今は車又は所有者の趣味性が強くない限り、
右ハンドルです。

でも、ウィンカーが逆なんです。
国産車は右で、輸入車は左。
で、輸入車に乗ると、これに慣れるまで苦労します。

とはいえ既に7年乗っているので、左側のウィンカーレバーに慣れていたのですが、
国産車に乗って右側ウィンカーレバーに変わっても
以外に早く慣れました。

ところが、元の自分の車に戻って左のウィンカーレバーに
なかなか感覚が戻りません。

これはそもそも右側の方が、感覚的な動きに素直なせいではないか
という気がします。

ところで、手帳は今だに昔のPDAであるクリエを使っています。
ただ、毎年1回、上部のヒンジが壊れて、修理に出します。
そして、また壊れました。
そこで、いっそスマートフォンに切り替えようかと思って、色々試し始めています。

クリエの入力方式は、graffitiというpalm独自の入力方式で、これがとても合理的です。
ところが、私の使っているクリエは、このgraffitiが何かの権利侵害で訴訟になって、
本来のgraffitiを修正したgraffiti2という入力方式を使っています。
元のやつは、独自の簡易アルファベットですが、2はほとんどアルファベットの小文字と同じ
入力をします。

で、2になったときに、前のほうがよかったなあ、と思っていたのですが、
これも8年ほどは使用しているので、もう慣れています。

ところでandroidのスマートフォンでは、本来のgraffitiが使えますが、2は使えません。
で、久しぶりに本来のgraffitiで入力し始めましたが、これが随分楽に感じます。

やはり、そもそものgraffitiのほうが、合理的だったようです。

 

弁護士業務のノウハウ

4月 7th, 2012
法律事務所も法人化して、支店(従事務所)を設けられるようになり
神奈川県内にも、色々とできました。

当事務所もその一つですが、
他の大半の事務所と当事務所とで、
一つ特徴的な違いがあります。

他の事務所の代表は、
いわゆるイソ弁としての修行期間が
ほとんどない人が多いということです。
つまり、早々に独立し、事務所を拡大してきた
バイタリティーの持ち主が多いようです。

私は、ボスのもと、4年間の修行期間を経て
お許しを得て独立という
当業界の伝統的な枠組みの中で育っています。

その結果、支店の出し方も当事務所と他の事務所では
随分違うようです。

当事務所の支店には、伝統的な観点からも十分な修行期間を経て
単独で独立開業しても十分な力を持っている弁護士が常駐しています。

ところが、他の事務所を見ると
新人か、毛が少し生えた新人モドキ
が支店長等としていることが、ほとんどのようです。

これは、他の事務所は、代表自身が、新人か毛生え新人モドキ
の状況で独立して、やってきた自負やノウハウがあって
「だからお前もできるはず」ということで、
支店長に栄転されるのでしょう。

正直、何とかなってしまうんです。
そして、多くの場合、それでおかしなことにはならないんです。

一般民事と言われる、離婚・相続・交通事故・債務整理等は
弁護士会発行のマニュアル類が色々あって、それをみながらやれば
まあ、だいたいのところ業務が成り立ってしまう。

そして、従来の枠組みで十分な修行を経た上で、さらに経験を積んだ
中堅・ベテランと言われる弁護士たちも、このマニュアルレベル以上こと
をできている人はほとんどいない。

さらに、裁判になれば、裁判官が、弁護士が駄目で結論が不当になるのを
避けることも多いので、弁護士が多少駄目でも、結果は左右されないか、
されたとしても、依頼者には分かる余地もない。

そんなわけで、マニュアル類一式渡された新人も
一般民事の弁護士として、世の中のお役に立つわけです。
問題が生ずるとしたら、マニュアルを理解するだけの法律基礎知識がない人か
マニュアルすら調べない人ということです。

これはどういうことか、というと
弁護士業界というのは、とるに足るノウハウがないということです。
ですから、支店拡大にあたって、他事務所を買収なんて面倒なことはおこりません。
自分で事務所を借りて、マニュアル持参の新人を置けば、晴れて支店開設です。

まあ、身も蓋もないとはこのことです。
伝統的な枠組みで育った弁護士は、「一緒にするな」と思うかもしれません。
確かに、伝統的な枠組みで育った弁護士は、
ほとんど、支店展開するような行動はしていません。

でも・・・・
先日、久しぶりに弁護士会の相談所に、行きました。
伝統的な弁護士が法律相談をするホームグランドの一つです。
離婚、相続、労働問題、消費者問題、色々なマニュアルが参照用においてあります。
背表紙に記載されている発行年は、ほとんど1990年代の数字が・・・・
10年1日のごとく、進歩がないマニュアルを使って業務が行われているようです。

伝統的な枠組みで育った弁護士の一人である私も
当事務所を一緒にするなと思っています。
債務整理事件は定型化して、マニュアル処理できる?
誰がやっても一緒?

私は破産管財人として、他の弁護士が申立てた破産事件に関与することも
多々ありますが、2,3件に1件は、
もし当事務所が申立てていたら、別の処理をして数十万単位で
依頼者の負担をなくせたのに、と思うような気がします。
ちょっとしたノウハウの積み重ねがあるはずです。
もちろん、こんなノウハウはマニュアル類には一切記載ありません。
逆に、マニュアルには駄目と書いてあることもあるかもしれません。

当事務所に、そういったノウハウがあることを
弁護士を探している人に伝えるのはなかなか難しい。
でも、先日、いわゆる浮気相手への慰謝料請求の
当事務所での解決実績をHPに載せました。

http://rikon.e-bengo.jp/jirei/isharyo.html
まるで都合がよい事案のみピックアップしたかのように、
当事務所で請求した側の味方をした場合の額に比べて
請求された側の味方をしたの額が小さくなっています。

でも、単に最近の事案をピックアップしたもので、作為はありません。
もちろん、当事務所に依頼すれば常に有利に解決するわけではありません。

ただ、この種類の事件でも、できるだけ事案の内容を詳細に把握して
有利な事情、不利な事情を見極め
それぞれの立場、経済状況、価値観、裁判の進捗等を
総合的に判断して、全力で仕事をしていると
ある程度、結果に差がでてきているように見えます。

少なくとも、現状、業界には取るに足るノウハウがない
未熟な状況であることをしっかりわきまえるとともに
卓越したノウハウを蓄積して、依頼者の役に立つとともに
それをうまく伝えられたらと思っています。

 

車検連発

3月 31st, 2012
2年に一度の、おそろしい時期が来て、ようやく過ぎ去りました。
2台ある車が、同時に車検です。
あわせて620馬力、7年目と9年目の車検。

それなりのダメージとともに、一応終わりました。
7年目のほうは、新車で買ってすでに8万キロ超。
いくつかの車に乗りましたが、 ほとんど1万キロ前後しか
乗らずに乗り換えていますが、この車だけはすごく長距離を乗っています。

そんなわけでダメージも色々あったようで、
車検中の修理箇所も多く、予定通り車が戻ってきませんでした。
やむなく代車で、先日の春休みを過ごしました。

国産の5ナンバーのミニバンです。
この運転は色々新鮮でした。

乗った当初は、スタッドレス+土砂降りの影響もあったのでしょうか
フィールというものがほとんど感じられず、
つまり車が滑りそうなのかどうか、という情報が
ステアリング等からほとんど得られず、恐怖の運転でした。

しかも高速の合流での加速や、少し強めの減速では、何か車が不安定になって
横に流れる感触があり(エンジンが横置きで左右のバランスが悪いせい?)、
ずいぶんストレスの強い運転でした。

でも、そのうちクセをつかんで慣れてきて、晴れて路面が乾いた日は
ほとんどいつものようなペースで運転することができました。

エンジンは直4です。ゴーという何の色気もない音で回ります。
3000回転超えても、力強さに何の変化もありません。
でも、それがある種の道具感をかもしだして
それはそれで、 楽しめました。

エンジンの鼓動というのは不思議です。
バイクの単気筒や2気筒は
ドドドドドドドドドと強い鼓動があります。
でも、4気筒や6気筒あたりだと鼓動はあまりなく
ゴーとかガーとかいう音で
(一部、スバル等では鼓動が強く聞こえるものがありますが)
8気筒になると、再び
ドゥルルルルルルルルル
と鼓動が生じます。
いったいどんな理屈や仕組みなんだが、
そのうち調べてみようかと思っています。

まあ、そんなわけで、
エンジンは小さくても十分かもと思ったのですが、
ようやく戻ってきた、自分の車の独特の感じは
やはりなじんでいて、なかなかよいものです。

イカル

3月 27th, 2012
以前は,平日にちょこちょこ休みをとって,色々出かけていたのですが,
子供が小学校にあがってからは,なかなかそうもいかず,
平日に休む際は,子供の夏休み,冬休み,春休みのとき
にあわせることになります。

で春休みに,山小屋にいきました。
今回の一番の収穫は,プライベートゲレンデの完成です。
山小屋の脇の森が,ちょうどよい緩斜面なので,
ここを何とか,スキーのプライベートゲレンデにできないか
目論んでいました。

外国のスキー場や,アルペンルートの立山のあたりでみた,
Tバー式のリフトを設置すれば,何とかなるのではないか。
あんなものは,たいして高くないのではないかと考えていました。

でもなかなか入手手段もないままでした。

ところが,今年はウロコ付きのテレマークスキーが
そこそこ滑れるようになってきたことで状況がかわりました。
リフトなんかなくても,簡単に上ることができます。

そんなわけで,自力で上って,滑り降りるということを
楽しむことができました。
来シーズンが楽しみです。

さて,山の中は未だ雪深いのですが,春の兆しもでてきました。
外で遊んでいた子供が,・・・・・・と鳴いている鳥がいると,
メロディーをまねて,教えてくれます。
外に出ると,確かにきれいな声で,メロディーをつけて鳴いています。
おそらく,イカルに違いないということで,撮影をしているうちに,
いつものイカルのメロディーになりました。

鳥の鳴き声の同定には,ユーチューブにだいぶお世話になりましたので
感謝を込めて,誰かの役に立てばと,今回私が撮影したものも
ユーチューブにアップロードしておきました。

http://www.youtube.com/watch?v=-8F9cbw6c2Q
 

会議

3月 22nd, 2012
当事務所の運営上の特色のひとつは、会議がないことです。
それがよいのか、悪いのか。
実際上の効用においても、内部の意見においても
色々あると思いますが、結果として、会議なく運営されています。

いいかえれば、代表の独裁制です。
プラトンは、民主制より哲人王が統治するのが理想だと
しましたが、別にそれにあやかったわけではありません。

事務所が4箇所もある状況で、皆に時間的ロスを課してまで、
会議をする必要性を私が感じない。
また、事務所内からも「是非とも会議」をという声もない。
そんな次第で、ここまで来ているという状況です。

意見にも耳を貸さずに、独裁体制を遂行する。
というわけではなく、ある決定を行う際には、
その決定を行う上で重要な情報を持っている人や
それによって影響を受ける人の意見を個別に聞きます。
事務スタッフに意見を聞くときは、1対1ではなく
事務のしま全体から意見を聞くことも多いので、
これは会議と言えば会議なのかもしれません。

会議がないのは理想の組織だ
とも言ってられず、不安に感じることがあります。
やはり、会議がない組織というのは、世の中
あまり聞かないので、やはり会議には
何らかの積極的な意味があるのではないか。
いったい、会議で何をしているのだ。
私自身、サラリーマン経験はあるものの、
下っ端としての1年半だけなので、
いわゆる会議というものは、出たことがありません。

弁護士会の委員会というのは会議の典型のようなもの
なのですが、参加しても、正直、会議としてやる意義が
よく分かりません。

そんなわけで、先日、会議もどきでもしてみるかと
思い立ち、毎月行っている勉強会の前の1時間ほど
、任意参加で、会議のようなものをしてみました。

任意参加ですので、議題に興味がある人だけの参加です。
感触としては、あっという間に時間が過ぎた気がします。
でも、この感触がダラダラと長く続き会議を生み出すのでしょう。

いましばらく、任意参加の会議をためしてみようと思っています。

 

今年のヤクルトは?

3月 21st, 2012
いよいよプロ野球の開幕が近づいてきました。

ヤクルトは、今年こそ、優勝してもらいたいものです。
予想(希望)オーダーは
1 飯原
2 田中
3 川端
4 畠山
5 ミレッジ
6 雄平
7 宮本
8 相川
です。
一般的な予測だと飯原・雄平ではなく、上田・バレンティンのようです。

上田の足は魅力ですが、これまでの一軍・二軍での実績からすると打力が
きついと思われます。このオフに飛躍的に能力を身に付けていれば別ですが。

飯原は昨年の不振で影が急に薄くなりました。ずっと応援していたのですが、
今年もレギュラーをとれないと、もうチャンスはないでしょう。
ラストチャンスですので、頑張ってほしいものです。

雄平は、一軍での実績が全くないだけに、大ブレークを期待しています。
昨年は二軍の打率一位で、あとは一軍での活躍あるのみです。
元豪球左腕という強肩で外野守備面でも期待できます。
武内や森岡も二軍で首位打者をとりながら、
一軍では伸び悩んでいますので、何とか頑張ってもらいたいものです。

もっとも、外野が飯原、雄平、ミレッジとなると、粗っぽくて、ミスも多そうです。

鍵を握るのは、間違いなく川端と畠山の二人です。
ヤクルトの長年の課題は、チャンスを作っても、それを返す人がいなかった点です。
昨年躍進した要因は、川端と畠山が、勝負どころできっちり打ってくれた点にあります。
(そのため昨年は逆転勝ちがとても多かった)
ことしも、川端と畠山が、昨年同様の勝負強さをみせてくれるか、これが打線の鍵を握ります。

期待の若者は、山田と中村です。
山田は、宮本が休みの際に、中村は相川を休ませながら、
育てていってほしいものです。
ピッチャーは、先発と中継ぎは数はいます。
とはいっても例年、けが人が続出して、結局足りなくなるのですが
まあ、他チームとの相対的な部分では、まあまあだろうと思います。
問題は、抑えです。
林が、そろそろ駄目なのではないかと思います。
林に持ちこたえてもらうか、他の誰か(意外に増渕がよいのではと
思いますが)に出てきてもらうか、投手の鍵は、抑えです。

いずれにしろ、いよいよ開幕が近づいてきて、
また、一喜一憂する毎日がはじまりそうです。

巨人、6選手に高額契約金

3月 15th, 2012
本日の朝日新聞の一面です。
高橋由伸選手も出ています。

そう、高橋は、ヤクルトに来るはずだったんです。
本人もヤクルトに来たかったようで
ヤクルトファンも楽しみにしていたのです。

ところがドラフト直前に、巨人に。
裏で何があったんだ、と色々話になりました。

きっとヤクルトに来ていたら、ヤクルトの黄金時代は
高橋を中心にもう少し長くなって、
高橋は、適当なところで、メジャーに行って
今より、もっと輝かしい選手になっていたんだじゃないか?
と今でも思っています。

そして、今日の記事に出ていた二岡も
確か広島に入るはずだったのが、
直前に突然に巨人にという
高橋と同様の展開だった気がします。

今頃になって、ようやく当時のカラクリが
少し明らかになったようです。