子供を起こす

8月 25th, 2013
子供を,起こすのはなかなか大変です。

朝,時間になってもウダウダ寝ているのを起こす。

また,遊んでいる内にリビングで寝てしまったのを
ベッドまで運ぶのも,最近は子供も重くなってきたので
自分の腰が心配になります。
起きて自力でベッドまで行ってもらいたいものです。

で,大声出したり,色々していましたが,なかなか効き目がありません。
最終的には,くすぐったりして,起こしますが,
そういう起こし方をすると,怒りの矛先がしばらくこちらに向きます。

で,先日,新しい起こし方を発見しました。
声を連続的に出しながら,大きくしたり小さくしたりします。
この声をだすと,子供は泡を食ったような顔をして
起き上がります。

しかも,2度ほどやった後は,私が寝た子に一声をかけると
件の声を出されるのを警戒して,自分から起き上がるようになりました。

この手を朝に使った場合に,怒りの矛先が向くのかどうか分かりませんし,
今後も通用するのか分かりませんが,
子供を起こすのに苦労している人は,試して見てもよいかもしれません。

フットボルダー

8月 24th, 2013
最近は、ボルダリングの認知度もあがっているようです。
ちらほら、やっている・やったことがあるという話を耳にします。

私は、学生の頃、一時、フリークライミングに凝っていて、
大学にある練習場で散々練習して、湯河原の幕岩に行ったりしていました。
その頃は、フリークライミングは登山を趣味にする人の中で
岩登りをする人の訓練から出てきた遊びという雰囲気で
登山を全くしていないのに、フリークライミングをするという人はマレだったと思います。

でも、最近は、そうでもないようです。
特に、ボルダリングだとビレイヤーが不要なので、気楽なのかもしれません。

それはともあれ、夏休み中に子供の磯遊びに連日付き合っていました。
蟹がいたり、小魚がいたり、しかも頑張れば捕まえられるので
子供はいくらでも遊んでいます。

私もはじめの何年かは童心に返って、色々捕まえていましたが、
毎年、同じ磯で遊んでいるので、
だんだん、遊ぶエネルギーも弱くなってきます。

で、ボーっとしているときに、新たな遊びを思いつきました。

少し前に朝のニュースで、足裏の重心がカカトに偏っていて
指が浮いている人が多いと言っていて、
自分も思い当たるところがありました。
やはり、足はしっかり地面を踏みしめていたいものです。
でも、なかなか、普段の生活では、難しい。

磯ではだしになって、岩場を歩き回ります。
もちろん、手を使うような急な岩場ではありません。
そして、ただ歩き回るのではなく、
岩の形を足で感じながら、足の指で岩をつかむようにして
歩き回ります。

はじめは感覚がつかめませんでしたが、
だんだんと猿のごとく、足の指が岩の凸凹をつかんで
体を引っ張りあげるようになってきます。

これはいかにも健康によさそうです。

そのうち、フットボルダーも健康体操としてメジャーになるかもしれません。

 

記憶喚起

8月 16th, 2013
さて,前回の投稿で過去の記憶を喚起する
びっくりするような技術が生まれるかも知れないけど
仕組みは想像もつかないと書きました。

このように書いてしまったら悔しくなって
考えてみました。

一番可能性がありそうなのは,
登った山の山頂の写真等をみせて
脳波の変化を測定するという方法です。

忘れてしまった記憶は,消滅したのではなく
単にうまく思い出せないだけで,
脳に情報は残っていると聞いたことがあります。

そうだとすると,適宜,情報を与えれば
登った山の記憶喚起程度であれば
可能でしょう。

または,SNSの類が進歩して
他人と過去の出来事・思い出話の
共有をすすめることによって,
自分の過去の歴史が完成していくような
仕組みもありうるかもしれません。

なんだか,馬鹿らしい気もしますが,
ストリートビューもバカバカしいようでして,
かなり便利で面白いので,ありうるのかもしれません。

日記と百名山

8月 15th, 2013
先日,車山に登ってきました。
登ったと言っても,登山どころかハイキングとも言えないような行程ですし,
逆から行けば,リフトで登れそうな山です。

車山は,霧ヶ峰の最高峰なのですが,
霧ヶ峰は日本百名山のひとつです。

私は,学生の頃までは,よく山に登っていたのですが
今回,車山に初めて登ったのか,それとも2回目や3回目なのか
よくわかりません。

実は多くの百名山についてそんな状況です。

ウィキペディアをみながら記憶を喚起してみると

間違いなく登ったのは46
利尻岳,羅臼岳,大雪山,十勝岳,後方羊蹄山,磐梯山,那須岳,燧岳,至仏山,谷川岳,男体山,赤城山,筑波山,白馬岳,五竜岳,鹿島槍岳,剣岳,立山,薬師岳,黒部五郎岳,黒岳,鷲羽岳,槍ヶ岳,穂高岳,美ヶ原,霧ヶ峰,蓼科山,八ヶ岳,雲取山,金峰山,瑞がき山,大菩薩岳,丹沢山,富士山,天城山,木曽駒ヶ岳,空木岳,甲斐駒ヶ岳,仙丈岳,鳳凰山,北岳,間ノ岳,塩見岳,悪沢岳,赤石岳,聖岳

たぶん登ったけど,登ってないかも知れないのは12
阿寒岳,蔵王山,飯豊山,吾妻山,巻機山,苗場山,奥白根山,皇海山,武尊山,草津白根山,両神山,甲武信岳,

たぶん登ってないけど,もしかしたら登っているのは14
斜里岳,トムラウシ,八甲田山,朝日岳,安達太良山,会津駒ヶ岳,平ヶ岳,雨飾山,妙高山,四阿山,常念岳,笠ヶ岳,焼岳,光岳

といったところです。

行ったとしたら,彼とかなあ,という件は,その人に聞いてみて,その人がたまたましっかり覚えていれば,確認はとれるかもしれませんが,1人で行ったことも多いので,それはどうにもなりません。

こういうことは日記をしっかり書いていれば,それを読み返せば分かるのでしょう。
日記を書く習慣がある人というのは素晴らしいなあ,と思います。

でも,20年もすれば,びっくりするような技術が生まれて,何故かこういうことも全部調べられるようになるかもしれません。仕組みは想像もつきませんが。

進化

8月 6th, 2013
先日、大学時代の友人に会いました。
学者で、医療制度等について研究しているようです。
話の中で、昔の医者はほとんど病気を治せていなかったが、
現代医療に進化する過程で、
医者にかかれば病気が治るようになったというようなことを聞きました。

簡単にいえば、科学の進歩なんでしょうが、
やはり興味深いのは、その医療分野での科学の進歩を
実現させた制度的な裏づけのあたりです。

今の弁護士仕事というのは、昔の医者なのではないか
と思います。

直感と経験によって、体を温めましょうとか、水を沢山飲めとか
古書に出ている薬草をせんじてみたりとか
そんな感じで、適宜治療をして、名医もいたのかもしれませんが
全体としてみれば、八卦の類。

それが、大量の治療方法をデータ化して、検証する体制が
整う中で、効いたり効かなかったりする諸々の治療法や薬物の中で
統計的に有効と言いうるのはどれなのか
ということが検証できる体制というものがあったのではないかと推測しています
(以上は友人の話ではなく、私の勝手な推測です)

ということで、弁護士もそういうことをすれば仕事の仕方が飛躍的に進化する
可能性があります。

職人的な弁護士の直感と経験によって、交渉・調停・訴訟等の紛争解決方法を
選択し、また交渉の方法についても、今までの経験に基づいて
うまくいきそうな感じのする方法をとる、というのが現在の弁護士仕事です。

これを、たとえば初期段階で交渉・調停・訴訟をとった場合のそれぞれについて
紛争解決速度、解決費用、解決の有利さ等について統計をとる等の
方法をとれば、直感と経験ではなく、科学的・統計的な紛争解決技術を提供できる
可能性があります。

こういう統計をとるためには、ある程度の事務所の規模が必要です。
一人の弁護士が取り扱える事件量は限られていますから、
統計的に意味がある程度のデータを集めるのは困難だからです。
さらに、大学病院が病気の研究をするように、
組織体としての事務所が有効な仕事方法を研究対象として
追究していくことも重要なのかもしれません。

そうすると個人法務を扱う事務所がある程度、大型化することによって
事件を扱う方法について、全く違った方向の進化していき
弁護士の仕事の仕方が、直感的・経験的なものではなくなる日が来るかもしれません。

なぜここまで弱いのか

8月 4th, 2013
今年のスワローズは
ほとんどチームが崩壊しているというような感じです。
新人の小川が投げる試合以外は、ほとんど勝てる気がしません。

しかも原因があまりない。
エースの館山の怪我は確かに大きいけど、
その穴は小川が埋めている。

ところが、それ以外の投手が全滅。
先発もリリーフも不思議なくらい全滅です。

なぜ、昨年まで、そこそこ通用していたピッチャーが
今年は全く通用しないのか、なんだかよく分かりません。

仮に、風変わりなコーチなり監督が来て
シーズンオフは一切練習禁止にする
という方針を出して、失敗した結果
チームが壊滅する。

今年の状況は、何かそれに近い
おかしなことが行われたかのようです。

なんにしろ、何故このようなことになってしまったのか
それを検証して、来年に向けて対策をとって欲しいものです。

備忘 ブルーレイ

7月 18th, 2013
さんざん、苦労しましたが
ようやくうまくいきました。

おそらく年に一度程度の作業ですし、
同じ苦労をする方もいるかもしれないので、
ここに書いておきます。

子供等を撮影している動画を
将来にわたってテレビでみることができるようにするために
ブルーレイディスクに書き込むという作業です。

メインで使っているキャノンのビデオカメラがあります。
この動画だけをブルーレイディスクに書き込むのであれば
このビデオカメラに付属しているソフトを利用すれば
簡単にできます。

でも、海での撮影用の防水デジカメでとった動画と
スキー等を撮影した望遠性能の高い小型デジカメでとった動画
もあります。

この2種類のデジカメ動画を、キャノンのビデオカメラ付属のソフトで
読みこもうとしてもうまくいきません。

そこで、動画の形式をそろえるために、無料のソフトをいくつか試してみます。
でも、結局うまくいきません。

やむなく、有料の動画編集ソフトを購入してみます。

さすがに、このソフトだとすべての動画を読み込んで編集できます。
はれて書き込み作業。
これが4時間くらいかかります。

しかし、テレビに接続しているブルーレイプレイヤでは認識してくれません。
ためしにもう一度とやろうとすると、
PCのハードディスク容量が足りないといってエラーです。
なんだか、よく分かりませんが、とりあえず容量を増やすために
デジカメの画像を整理したり色々して、なんとか対処します。

で、もう一度、やってみますが、うまくいきません。
多少、設定をかえて、挑戦してみます。
また、ハードディスク容量が足りないとのことです。

どうも、ブルーレイを作るごとに、巨大な容量のファイルが
PC内に形成されることが判明しました。
とりあえず、これを削除します。

色々、設定をかえたり、ブルーレイプレーヤーで
フォーマットしてみたり色々しますが、駄目です。

検索してみると、どうもチャプター数が50を越えると
駄目らしいという情報があります。

そこで、チャプターを減らして再び挑戦。
ようやくうまくいきました。

いまどき、同じような作業をする人は沢山いると思うのですが、
それにしても随分苦労させられました。

川端が戻ってきました

7月 11th, 2013
久しぶりにスワローズの話題です。

ようやく川端が戻ってきました。
今年の低迷を脱する最後の期待です。
強い小川ヤクルトの象徴のような選手です。
接戦で打ち勝つ,
つまり,同点打,勝越し打,逆転打が多い
それは,相手が好投手のときにしっかり打つ
これは,川端以外にも,畠山や外人2人もあてはまります。
昨年のセリーグのトップクラスの投手も対ヤクルトは防御率が悪く
この4人のうち,2人くらいに打ち込まれているのが原因でした。

でも,今年は畠山は絶不調,ミレッジもいまいち。
好調なのはバレンティンだけで,どうにもなりませんでした。
川端が,しっかり打ってくれれば,せめて5割復帰くらいは目標になりそうです。

そんななか,今年のスワローズファンの関心は
バレンティンがどこまで打つか
新人の小川がどこまで頑張れるか
につきつつありましたが,最近は山田が急成長して,少し楽しみが増えました。

バレンティンは,正直,あまり期待しておらず,長期契約をした時点で
もう駄目だと思いましたが,思っていたより真面目だったようで,
すごいパワーが炸裂しています。
いままで見てきた選手の中で,パワーはナンバーワンだと思います。
1試合3本塁打で,2本が場外なんて,こともありました。
現在,本塁打28本,2塁打9本,単打34本です。
ホームランと,単打の数があまり変わりません。
打率3割を超えている打者として異常な感じです。
ちなみに本塁打王を争うブランコは
本塁打27本,2塁打10本,単打51本ですから
いかにバレンティンの本塁打の率が高いか分かります。

どこまで好調が続くか分かりませんが,チーム低迷の中では,数少ない楽しみです。

新人の小川も,イロモノな感じでしたので,
せいぜい4勝くらいして,あとは駄目という
七條のようなパターンだと思っていましたが,
現在,最多勝。
世の中わからないものです。

さて,スワローズ低迷の原因ですが,
おそらくはコーチ陣の人選だと思います。
少し前に嫌な感じがしていたのですが,
そのカンがあたりました。
すべてスワローズOBで固めてしまっています。
これでは,緊張感がありません。
やはり外部の血は多少はないと,
伝統的なぬるま湯体質が,はびこってしまいます。

来年はなんとかしてもらいたいものです。

インターネットラジオ

7月 5th, 2013
オーディオは,マニアが成立するほど
深い世界のようです。

私は,強い興味はないのですが,
音楽を聴くに当たって,よい音であれば
それなりに有り難く感じます。

そんな中,最近気になっていたのは
ハイレゾ音源というものです。
一般的にはCDが一番高音質で
MDだったりmp3だったりと,
やや音質が劣るものがある。
ということですが,
ハイレゾ音源というのはCDより
音質がよいというのウリです。

好奇心はそそられていたので,
たまに調べてみるのですが,
結構何かと面倒そうで
くじけていました。

そういうことを何回か繰り返しているうちに
ネットワークオーディオというものを買って
自宅のアンプに接続すればよいことが分かりました。

早速手に入れましたが,まだ小道具がそろっていないので
ハイレゾ音源は入手していません。

ただ,この機械にはインターネットラジオという機能があります。

以前,ラジコというものがあるのを知りました。
いわゆるラジオをインターネット経由で聞けて
スマートフォンでも聞ける。

だから,ラジオ電波が届かなくても,携帯の電波圏内であれば
クリアにラジオが聞けるというシロモノで,これは
スマートフォンで試してみたことがあります。
ただ,あまりラジオを聞かないので,それ以上の発展はありませんでした。

インターネットラジオというのも,ラジコのイメージだったのですが,
多少違うようです(ただ,もしかしたら同じ事なのかも知れません,まだよく分からない)
普通の放送も聴けるようですが,なんだか,よく分からない放送局がたくさんあって
聞いたことのないようなマイナーな曲が色々かかっています。

どこかの誰かが,好き勝手にインターネットのラジオ局を開設しているような感じです。
実際,そういうことは暇さえあれば,技術的なハードルは高くなさそうなので,
そういうことなのかもしれません。

なんだかよく分かりませんが,知らない世界が現れてきたので,
いろいろ探ってみようと思います。

参議院選

7月 4th, 2013
参議院選挙が動き出したようです。

憲法改正も争点になりそうですが,
参議院がどういうものか,を決めているのも憲法です。

二院制にする場合,その選出母体については
色々ありうるのだろうと思いますが,
日本の場合,特に大きな区別もないので
参議院の存在意義自体,不明確です。

いっそ憲法を改正して,参議院は
納税者の代表にするのも一案です。

民主主義の起源のひとつは,納税者が自分の税金の
使い道について,自分たちの代表である国会の承認を
要求するあたりです。

今の民主主義では,一応,大半が納税者という建前ですが
受益と負担という点でいうと,大半が赤字納税者です。
つまり納税額より,国からもらうもののほうが多い。

その代表による多数決では,納税者による財政のチェックは期待できません。

そこで,黒字納税者の代表(しかも納税額による累積投票制)を参議院にして
参議院の予算承認を必須要件とすれば
放漫財政は増税に直結するから,そのような予算は承認しない
という本来の国会による予算承認の機能が期待できるかもしれません。