電子書籍

10月 25th, 2013
2年半ほど前にソニーのリーダーという電子書籍を読む端末を買いました。
しばらくは面白がって使っていたのですが,
買える本の少なさと,わざわざパソコン経由で購入する面倒くささ,
特に電子書籍を読みたい気分の時は,パソコンの明るい画面に
疲れているときが多いので,パソコンをさらに見なければならない
つらさで,だんだん読まなくなりました。
また,買った本に図表が多いものがあり,その本を
図表が読みにくいストレスで最後まで読み切れなかったこともあり
そのままになりました。

ところが,やはり移動時間つぶしに買う本が
家にたまっていき,そういう本の置き場を考えると
電子書籍にするべき気もしてきました。

そこで,今度はアマゾンのキンドルというものを買ってみました。
パソコンを経由せずに買えるのが便利ですし,
洋書を買えるのも便利です。
デジタル機器なので,洋書の単語を長く押すと
日本語の意味が出てきます。辞書いらずです。

買える本も以前よりは多くなっている気がします。
多少なりとも,買ってきた本が部屋のスペースを埋める
速度が鈍化しそうです。

ハイレゾ

10月 17th, 2013
ハイレゾ音源というものを聞いてみたくて
少し前にネットワークオーディオなるものを買ってみました。

そして、いくつか聞いてみましたが、
確かに違う気がします。

あまりに違いすぎて、今までのを聞く気が起きないということは全くないのですが、
連続してハイレゾと通常のものを聞かされれば区別できる程度には違う気がします。

つやがあるような感じなります。

また、ドラムについているシンバルのような
今までの感覚だと、単に鳴っていることに意味があるような音の
強弱やニュアンスが分かるような気もします。

まあこういうものは、うまい米と一緒で
はじめは感動するのだけれど、慣れてしまうと、
そういえばうまいなあ、
そういえばつややかな音だなあ、
となるだけの気がしないでもないです。

でも、まだハイレゾで売られているものが少ないので、
わずかに売られている中から、選んで買って
大事に聞くという
最近ではないようなアルバムの聞き方をしていて、
それはそれで楽しめます。

シーズンが終わりました。

10月 10th, 2013
さて,今年もプロ野球が終わりました。
スワローズは,シーズン当初からすると,完全に予想外の最下位です。

なぜ,最下位になってしまったのでしょうか?
一番の原因は投手陣の崩壊です。

館山の故障は,まあしょうがない。
全く予想外に,新人小川が館山の代わりをつとめてくれました。
ですから,館山の故障はおいておきます。

なんと言ってもリリーフ陣の崩壊です。
例年,多少入れ替わりがあっても何とか持ちこたえていたのですが,
今年はリリーフ陣が完全に崩壊してしまいました。
中盤までそれなりの点差で勝っていても,
出てくるピッチャーがことごとく打たれて,
結局逆転負けというのが今年の典型パターンです。
それにともなって,なのか,無関係なのか分かりませんが,
先発陣も崩壊しました。

先発,リリーフあわせて,
村中,赤川,ロマン,石川,押本,バーネット,松岡
といった,まあ,そこそこ通用してもおかしくないはずの投手が
ことごとく,役目を果たせませんでした。

いったい何が原因なのでしょうか?
まずは,ボールの変化への対応があるような気がします。
一昨年に統一球に変わって,突然よくなったのが
赤川とバーネットです。
ともに,動く速球系,カットボールやツーシームが武器です。
統一球では,この手のピッチャーがよかったようです。
でも,今年,ひそかにボールが変わって,
赤川もバーネットも駄目になったような気がします。
そして,おそらく他の投手も,密かにかわったボールへの対応が
遅れた気がします。

(余談,打者についても,統一球に変わって全く打てなくなった飯原が
今期は終盤に復活してレギュラーに戻ってきました。
ボールの変化へのチームとしての対応が早ければ,
飯原復帰ももっと早かったかも知れません。)

あとはキャッチャーでしょうか?中村は頑張っていて期待していますが,
経験不足もありますし,やはりレギュラー捕手が固定できていないというのは
投手陣には見えないダメージがありそうです。

そして,ショート。一部の投手ではなくチームの投手の全体的な崩壊,
特に,そこそこのピッチャーがどの程度通用するかはチームの守備力によるところが
大きいと思います。
となると,要のショートが大事なのですが,どうも今年はショートの守備には
ストレスを感じました。
一番がっかりだったのは,二軍から荒木と山田がショート要員としてあがってきて
結局,守備が使い物にならなかったことです。
二軍では,守備の良いショートを育てる気がなかったのでしょうか?
今更ながら,鬼崎を西武にトレードにだしたことが悔やまれます

(余談 それにしても森岡はしぶとい。岩村が加入して,山田も成長し,川島慶三も復活となると
便利屋森岡の出番はほとんどなくなると思いましたが,結局,今年も109試合出場。この生命力には
おそれいります。やはり苦労人は違います)

そんなわけで,荒木投手コーチは退団です。
就任当初から,イムと松岡を中心にリリーフ3人を安定させて
ゲーム終盤を固め,それを利用して,やや不安定だった石川と館山を先発の柱に育て上げ
さらに村中や由規,赤川ら若い先発を育てていく,というあたりまでは手腕を発揮しましたが,
イムがおかしくなってから,すべてが崩壊してしまった感じです。
そこからの立て直しはかないませんでいた。
長期的に見て駄目コーチだったとは思いませんが,一旦,コーチを変えた方がよい状況です。

来年,尾花が一軍投手コーチに戻ってきてくれれば,おそらくヤクルトは優勝するでしょう。
選手の数はいますので,尾花の手腕が加われば,リーグ屈指の投手陣ということになっても何ら不思議ではありません。
でも,きっと巨人が手放しませんので,はかない望みです。
今,名前が挙がっているのは高津です。
高津には期待できると思います。
尾花もそうですが,現役時代,たいした球をもっていないのに
コントロールと,頭脳と度胸で実績をあげた投手は,
コーチとしては優れた能力を発揮する可能性が高いと思います。

そうなると高津は適任な気がします。

ということで,来年も期待はもてますので,
頑張って欲しいと思います。

タマゴタケ

10月 3rd, 2013
今年はキノコは豊作のようです。
ここ2年は、不作だったのですが、今年はいろいろと出ています。

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タマゴタケです。

大量にとれました。

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上に並んでいるのがタマゴタケで,下に並んでいるのは
オオツガタケです。
右下方に少しあるのはカラマツベニハナイグチ

さて,タマゴタケはとてもおいしいキノコと言われています。

今まで2度食べています。
一度は直売所で購入して食べました。
その直後にNHKの朝のニュースでタマゴタケがとりあげられて
幻のキノコと呼ばれているなんて言っていましたので印象的でした。

その後,自分でみつけて,一度食べました。

でも,どうおいしいのかは,よく分かりません。
今回は,大量に手に入りましたので,何とかしたいところです。

ホイルヤキにしてみます。
ただ,強い味や香りはないので,これがタマゴタケの味だというのが
今ひとつつかみきれません。
穏和なまろやかさとでもいうような,曖昧な感触しかつかめません。

なんともつかみきれないまま,ほぼ食べ終わり,
悔し紛れにホイルに付着しているドロドロした焦げのようなものの
においを嗅いでみました。

甘い香りです。
びっくりです。まるで,プリンの上に乗っているキャラメルみたいです。
ホイルの中に残っているキノコの断片に焦げをすりつけて
食べてみます。
別にキャラメルのように甘い訳ではありませんが,穏和な甘い味と香りがあります。

試しに,同様にホイルヤキにしたオオツガタケのホイルのにおいを嗅いでみます。
普通に香ばしいキノコのにおいです。

どうもこれがタマゴタケの味と香りのようです。
なかなか,今回のように大量にとれることはないと思いますが,
次はさらに味をつかむことができればと考えています。

 
 
 

今年もキノコの季節

9月 16th, 2013
がはじまりました。

横浜は暑いので、まだだろうと思っていましたが、
山の中では、ジコボウの類がたくさんでていました。

ジコボウというのはハナイグチのことですが、
よく似たキノコにヌメリイグチというものもあります。
ハナイグチはカラマツ、ヌメリイグチは赤松
と共生相手が違うとのことです。
カラマツのあいだにアカマツが生えているような場所では
ハナイグチがメインで、たまにヌメリイグチらしきものもあります。

ハナイグチは、表面は明るい茶色で、
裏は黄色と、きれいな色をしています。

この仲間で、全体に薄汚れた白色の
シロヌメリイグチというのもあります。

これは、夏の終わりのハナイグチがまだ現れない時期にも
チョコチョコと顔を出します。
他のキノコがない時期に採れるので、
その時期にとります。
あまり味はしない気がしますので、食感を楽しみます。

こういうジコボウ類の中で、一番うまいのが
キノボリイグチです。
ちょっとピンクっぽくて、カサの表面がささくれています。
どうウマイかというところですが、
どれも似たような風味ですが、風味が一番強いのがキノボリイグチです。

そういうわけで、ジコボウ類の味ランキングとしては
キノボリイグチ
ハナイグチ
ヌメリイグチ
シロヌメリイグチ
という順です。

今回は、例年わずかしかとれないキノボリイグチが多めに採れたので、
うまいキノコ汁を食べることができました。

また、久しぶりに新たなキノコを学習しました。
アミハナイグチというキノコです。
図鑑で見ていて、近辺にもあるはずと思っていたのですが
なかなか出会えませんでした。
今回は、もしや、と思って採ってみて調べてみたところ
裏の形が管孔なのに放射状という独特の模様であることが分かり、
採ったものがアミハナイグチであることが確信できました。
別名カステラと呼ばれてフニャフニャの食感でしたが
風味はそれなりにあり、うまかったです。

司法試験合格者は現状維持

9月 11th, 2013
司法試験の合格者は今年も2000人程度でした。

風向きが変わったので,大幅に減ったりして,
等と思っていましたが,一安心です。

というのも,仮に合格者1000人だったら,
当事務所の今後の計画に大きな狂いが出かねないからです。
徐々に弁護士を採用して拡大していく予定ですが,
おそらく合格者が1000人だと,司法修習生の採用の力関係は
完全に逆転し,募集してもなかなか,採用できない状況になるでしょう。

そうなると,妥協して採用するか,無理に採用はしないということになって,
おそらく後者を選ぶことになって,拡大はしなくなる。

そんな危惧もありましたが,どうやらそこまでの心配はなさそうです。

こういう観点からすると,ある程度法曹人口を増やすというのは,
エンドユーザーと,弁護士の卵を仲介する立場にある法律事務所としては,
選択肢が多くなる分,有り難いのかも知れません。

ただ,いずれにしろ,問題は,今年も2000人ということは
志望者が減って,志望者の質も下がっていることからすると
明らかに合格水準を下げているということです。

いったい何のための資格制度なのか,よくわかりません。

業界内では,色々,すごい状況の新人弁護士の話がでてきます。
裁判所内でも,色々話題になっていることが,こちらにも漏れてきます。

で,裁判所がそういうことを言っていることについては,
人ごとのように言うな,
そういうのにバッチを与えているのは司法研修所だろうと
思います。

たまに思うのですが,法律事務所が新人弁護士を採用し,
仕事をまかせたところ,その弁護士が弁護士として当然知っていて
しかるべき知識を欠いていたためにミスを犯し,依頼者に迷惑を掛けた。
法律事務所は,依頼者に賠償をした。
このとき,こういう人にバッチを与えた司法研修所(国?)なり,
司法試験で合格させた法務省なり
こういう人を卒業させたロースクールなりに,この損害を求償できないか,ということです。

一定程度の知識があることの証として,資格がある。
その資格を信用して仕事を依頼したが,その信頼を裏切られた。
そのような無責任な資格付与をした責任追及と言うことです。

で,理屈は立ちますが,まあ司法界の中枢に喧嘩を売るわけですから
裁判で勝てる訳はないです。

ですが,地方裁判所の裁判官なりが,この理屈を認めて
司法研修所に対する求償を認めれば
裁判所がネタにしているような,どうにもならない人が
つまり,どうみても弁護士資格に値する能力がないと
裁判官が判断する人が,
弁護士になって卒業してくることに対する抑止効果は十分あると思います。
ということで,裁判官達はそういう権原を持っているのですから
人ごとのように言うな,ということです。

もちろん,弁護士という資格に期待して良い
最低限度の知識が何かという問題はあります。

でも,以前は,暗黙のうちになんとなく了解されていた水準があったと思います。
それが,崩壊して,採用する法律事務所側も,
弁護士資格というものの意味を理解できなくなった。
ということが問題なのだろうと思います。
その水準が下がったとはいえ,この程度のことは
分かっているらしいということが,つかみきれません。

で,おそらくその水準が毎年下がり続けているわけですから,
さらにその把握が困難になっています。

正直,日弁連なりなんなりで,別途,司法修習生に
法律知識を試す試験を実施してくれれば,多少は採用の参考になるのに
と思ったりします。

弁護士でさえ,現在の弁護士資格が何の能力を担保しているのか
理解できなくなっているということが,人数云々よりも
困った問題です。

 
 

バレンティンと田中(楽)の対決がみたい

9月 9th, 2013
今シーズンは,このまま駄目そうです。
スワローズファンにとって,あとの楽しみは
小川の最多勝・新人王とバレンティンのタイトルです。

正直,バレンティンについては,あまり期待していませんでした。
打つときは手がつけられませんが,気が向かなくなると,さっぱりで,
こういうタイプに,長期契約なんてしてしまったら,
今までの長期契約助っ人同様,全く働かなくなると思っていました。

ところが,今年は手がつけられないままです。
ホームラン記録だけではありません。
現在,長打率は.814で,OPSは1.278
それぞれの歴代記録は
長打率が 1位バース(86年).777  2位落合(85年).763 3位王(74年).761
OPSが,1位王(74年)1.293 2位バース(86年)1.258 3位王(73年)1.255

という状況です。王,バース,落合の最高成績を超えそうな勢いです。
つまり,プロ野球史上,シーズンレベルでは最高の打者といってよい状況です。

そして,パリーグでは楽天の田中が開幕20連勝で,これまた
プロ野球史上,シーズンレベルでは最高の投手といってよい状況です。

ことしは,何の偶然か(偶然ではなく一流選手のメジャー流出の当然の結果かもしれませんが)
同時に,シーズンレベルでの最高の打者と投手が登場しているわけです。

そうするとバレンティンと田中の真剣勝負は,史上最高の対決になります。
田中はバレンティンから逃げないでしょうし,
バレンティンもフルスイングで応えるでしょう。

でも,これはかなわぬ夢です。
もうスワローズが日本シリーズに出ることは無理でしょう。
交流戦でも対戦はなかったようです。

来年,両者が日本に残り,しかも今年のような状況であれば
交流戦での対戦はありえますが,なかなかそうもいかないでしょう。

あまり,こういう誰対誰という対決には興味がなかったのですが,
今年,田中とバレンティンの勝負は是非見てみたかったです。

弁護士事務所の人時生産性その2

9月 4th, 2013
前回,弁護士事務所の人時生産性のことを書きました。

そして,法テラスの料金だと通常の飲食店のアルバイト並になりかねない
ことを書きました。

ということは,法テラスを積極的に受任している事務所で働いている弁護士は
飲食店のアルバイト並の給料しかもらえていなくても,それは当然ということです。

事務所がぼった食っているとか,搾取されているとか思うのは,勘違いです。

いくら頑張って仕事をしても,そこから生まれている時間あたりの売上は
飲食店のアルバイト程度です。ですから,その仕事をしたことに対する
時間あたりの給料も飲食店のアルバイト並ということです。

それをどう思うかは,人それぞれの考え方だと思います。

ただ,当事務所は上記のような状況は,当事務所に依頼する方にとって
良い状況ではないと考えているので,法テラスの利用はお断りしています。

弁護士事務所の人時生産性

9月 2nd, 2013
サイゼリアの正垣泰彦氏が書いた本に,通常の飲食店とサイゼリアの人時生産性の話があります。

普通の飲食店だと2000円から3000円
サイゼリアは生産性を高める努力をして4000円から6000円とのことです。
人繰りを工夫して,店としての生産性を高めることが店長の仕事ということなので,
アルバイトを含めた数字だと思います。

この人時生産性というのは,1人が働いた時間あたりの粗利です。

ここで,弁護士事務所の人時生産性を考えてみます。
弁護士事務所の売上は,仕入れがないので,基本的に売上=粗利です。

そこで,弁護士の稼働時間と事務スタッフの稼働時間を,売上で割ればよいということになります。

司法改革以前の,伝統的な一般民事の個人事務所のイメージとしては
弁護士1人,事務スタッフ1人で売上2000万円というところでしょうか。
ここで,弁護士も事務員も一日8時間,9時から17時まで働くとすると,
平日はだいたい20日なので,1人あたり160時間となります。
これしか働かない弁護士は少数派でしょうが,いわゆる会務・公益活動という
仕事とは別の活動を除くと,この程度かもしれません。

年の売上2000万円は,月あたり約166万円,弁護士と事務スタッフが2人で320時間働きます。そうすると人時生産性は約5200円です。
バイトを含めたサイゼリアの平均的な金額です。

仮に弁護士は事務スタッフの倍の生産性があると仮定して計算すると
事務スタッフの人時生産性は約3400円,弁護士は6800円です。

サイゼリアの生産性が高いということがあるにしても,実際のところ,弁護士事務所はサイゼリアのアルバイトと従業員程度の仕事の対価しかとっていないという事実がここから分かります。

ただ,弁護士の個人的な生産性はかなり差があるので,とても生産性の高い弁護士は大きく稼いでいるという事実はあると思いますが,平均的なところでいうとそんなところなんだろうと思います。

こういう観点からすると,払う側からすると,とても高くみえる弁護士費用が実はぎりぎりなんだ,ということが分かるかも知れません。

少なくとも,一般的な民事事件の相場より大幅に安い法テラスの金額は,かならず無理がでることが分かると思います。法テラスの価格は,通常の3分の1程度になることも多いですから,一般の飲食店のアルバイト程度の対価しか,弁護士の仕事の対価を払っていないことになります。これで,まともな仕事を期待するのは,さすがに無理です。

まあ,根本的な問題は,弁護士の仕事の生産性が低いということにつきます。当事務所としては,ここの抜本的な解決のために,取り組んでいます。

が,現状の弁護士の仕事の生産性を前提に考えると,一見高く見える弁護士費用も,実はすごく手間がかかっていて,全体としてみると,サイゼリアのアルバイトを含めた従業員程度の仕事の対価しかもらっていないことになります。

 

夏のお勉強

8月 26th, 2013
毎年,夏休み中には勉強するようにしています。
以前は,法律の分野を決めて,その手の本を読んでいましたが,
去年からは,経営書です。

普段読んだら挫折しそうな,歯ごたえがありそうなものを,
休暇を利用して読みます。

今年は,長めに休んだので,
ポーターの『競争の戦略』という
経営書の古典を読みました。

この手のことは勉強したから,すぐに成果がでるものでもありませんが,
やはりある程度,勉強しておかなければと思っています。

一時は,国内の経営の大学院にでも行ってみるかと思ったこともありましたが,
そもそも授業という形式は,退屈で対応できないだろうし,
ご学友の類と議論なんてさせられると,
まるでクイズ形式の情報番組をみているような冗長さに苛立つことが
予測できたのでお蔵入りになりました。

文系学問は独習で十分ということで
少しずつ勉強していこうと思っています。