11月 18th, 2013
最近,ミニマルシューズというものがあることを知りました。
ランニングを趣味にする人の中で
裸足でランニングをすることに合理性を見いだした人が現れ,
とはいえ,いつも裸足だと色々と問題もあるので,
できるだけ裸足に近い靴というコンセプトで作られた靴
それがミニマルシューズというもののようです。
今年の夏に,磯を裸足で岩をつかむように
ウロウロすることに楽しみを見いだしていましたので
ピンとくるものがありました。
調べるとエントリー用は高価ではないのでネットで購入してみました。
本来のコンセプトからすれば靴下は邪道なんでしょうが,
寒いので靴下の上から履きます。
私は自宅周辺でランニングの類はしないので
家周辺の軽い用足しで歩くときは,使ってみていますが
なかなか面白いです。
舗装がザラザラかツルツルかという感触が
ダイレクトにわかりますし,
適当に足を動かすと,地面を蹴りつけて痛い目にあいかねないので
丁寧に体を動かすようになります。
そのうち,○○健康法とか言って
テレビで紹介されると,散歩用の靴としてヒットするかもしれません。
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11月 13th, 2013
最近,小泉元首相の脱原発発言が
話題になっています。
政治的影響力の強さは,おいておくとしても
この意見には,ある種の驚きとともに
重みを感じています。
私は,原発の問題はおおっぴらには
言えないものの国防の問題と密接に結びついている
と思っていました。
ひとつには,以前,確か中曽根元首相のインタビュー記事で読んだ記憶がありますが
太平洋戦争に突き進んだ一因として,石油の供給を止められる恐怖があり
二度とそういった要因で戦争を起こさないために,エネルギーの多元化をするめる
という発想。
もうひとつは,いつでも核武装できる体制を整えることで
核抑止力を発揮したり,アメリカの核政策の一翼を
担ったりする
こういう問題があるのだと,漠然と考えていて
そう言った問題について,しっかり考えるだけの情報がなければ
原発を維持するかどうかという問題に対し
よりよい意見は持てないと思っていました。
ですから,こういった問題意識が欠落した人が
脱原発と言っても,今ひとつ説得力を感じていませんでした。
でも,小泉元首相となると違います。
当然,こういった問題も考慮した上での意見と推察されます。
はたして,今後,どういった広がりがあるのか興味深いです。
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11月 8th, 2013
センター試験を廃止して、人物本位の大学入試にする
なんてことが報道されています。
私は,センター試験第1期生なので感慨深いです。
世の中には、自分は人間としては優れているのだが
一発試験に弱かったために、社会から不当な扱いを受けている
と思い込んでいる人間がいて
自分のような人間として優れている人間が
正当に評価される社会を作るべきと考えて
色々と画策するようです。
そのような新制度に基づいて,いわゆる一流大学に入っても
企業なり社会なりは,その人を従来の一流大学卒のようには
扱えるわけがありません。
そして,一流大学卒の扱いを期待して,入学した人は期待はずれとなる
そういえば司法試験改革も、似たような方向性でした。
まあ,司法改革と同じような効果が期待されるところです。
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10月 29th, 2013
昨年の10月に水泳がいかに体が悪いかを書きました。
その後もちんたら続けて,だいぶ体調不良になる確率も減りました。
だいたいのところ大丈夫ですが,
変に色気がでて頑張ったりすると
頭痛になります。
でも以前のように廃人になることは,少なくなりました。
当初の目的としては,
ジョギング的な泳ぎをできるようにすることでした。
つまり,必死に早く泳ぐのではなく
ちんたら長距離を泳げるようにするということです。
これは,だいぶできるようになりました。
とはいっても,できるようになったことを試そうと思って
1km程(もっとも数えるのも面倒なので適当なところですが)
休まず泳いでみようと思い,やってみましたが,
そのあと,ひどいことになりました。
さて,一応クロールということなのですが,
実際には,ネットで調べて興味をもった
TI法というヘンテコなクロールを追及しています。
水を掻くのではなく,斜め下方に向かって腕を突く
とでもいうことを推奨しています。
訳が分からないのですが,
人と同じ事をやると意欲もわかないので
とりあえずこの泳ぎ方で泳いでいます。
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10月 28th, 2013
ある優しい小金持ちが,貧乏な人を見つけて
衣食住に不自由のないように面倒を見てやりました。
ここまでは美談です。
でも,その貧乏な人は,その後体調不良等を訴え
その医者代等がかさみ,優しい小金持ちは子孫代々でも返しきれない
莫大な借金を残すことになってしまった。
こうなると,何かに取り憑かれれた家とでもいうオカルト話です。
日本という国が行っている弱者救済だ,社会保障だという話は
既にオカルトの領域に入っているのだろうと思います。
ここで,憑いたものは貧乏な人ではありません。
自分だって何時大変なことになるか分からないし,その際は
小金持ちの子々孫々のことなど考えずに,助けてくれというと思います。
これは,ごく普通のことです。
貧乏な人の代わりに,小金持ちに金をせびる人が
まさにソレなのではないかという気がします。
アメリカという国は立派だと思います。
多少の政府機能が停止しても,国がとりつかれないように頑張っています。
現在の収入の範囲を超えて,つまり財政赤字で将来の人達を犠牲にしてまで
現在の弱者を救済するというのは,どう考えてもおかしな行為です。
所得の再分配とは次元が異なる話です。
日本にも,そういう社会的な意識が生まれるにはどうすればよいのでしょうか。
自分の属している団体が,社会正義の名のものとに,せびり行為を繰り返すのも止められない身ですので,まあ,なんとも恥ずかしいところではありますが。
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10月 25th, 2013
2年半ほど前にソニーのリーダーという電子書籍を読む端末を買いました。
しばらくは面白がって使っていたのですが,
買える本の少なさと,わざわざパソコン経由で購入する面倒くささ,
特に電子書籍を読みたい気分の時は,パソコンの明るい画面に
疲れているときが多いので,パソコンをさらに見なければならない
つらさで,だんだん読まなくなりました。
また,買った本に図表が多いものがあり,その本を
図表が読みにくいストレスで最後まで読み切れなかったこともあり
そのままになりました。
ところが,やはり移動時間つぶしに買う本が
家にたまっていき,そういう本の置き場を考えると
電子書籍にするべき気もしてきました。
そこで,今度はアマゾンのキンドルというものを買ってみました。
パソコンを経由せずに買えるのが便利ですし,
洋書を買えるのも便利です。
デジタル機器なので,洋書の単語を長く押すと
日本語の意味が出てきます。辞書いらずです。
買える本も以前よりは多くなっている気がします。
多少なりとも,買ってきた本が部屋のスペースを埋める
速度が鈍化しそうです。
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10月 17th, 2013
ハイレゾ音源というものを聞いてみたくて
少し前にネットワークオーディオなるものを買ってみました。
そして、いくつか聞いてみましたが、
確かに違う気がします。
あまりに違いすぎて、今までのを聞く気が起きないということは全くないのですが、
連続してハイレゾと通常のものを聞かされれば区別できる程度には違う気がします。
つやがあるような感じなります。
また、ドラムについているシンバルのような
今までの感覚だと、単に鳴っていることに意味があるような音の
強弱やニュアンスが分かるような気もします。
まあこういうものは、うまい米と一緒で
はじめは感動するのだけれど、慣れてしまうと、
そういえばうまいなあ、
そういえばつややかな音だなあ、
となるだけの気がしないでもないです。
でも、まだハイレゾで売られているものが少ないので、
わずかに売られている中から、選んで買って
大事に聞くという
最近ではないようなアルバムの聞き方をしていて、
それはそれで楽しめます。
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10月 10th, 2013
さて,今年もプロ野球が終わりました。
スワローズは,シーズン当初からすると,完全に予想外の最下位です。
なぜ,最下位になってしまったのでしょうか?
一番の原因は投手陣の崩壊です。
館山の故障は,まあしょうがない。
全く予想外に,新人小川が館山の代わりをつとめてくれました。
ですから,館山の故障はおいておきます。
なんと言ってもリリーフ陣の崩壊です。
例年,多少入れ替わりがあっても何とか持ちこたえていたのですが,
今年はリリーフ陣が完全に崩壊してしまいました。
中盤までそれなりの点差で勝っていても,
出てくるピッチャーがことごとく打たれて,
結局逆転負けというのが今年の典型パターンです。
それにともなって,なのか,無関係なのか分かりませんが,
先発陣も崩壊しました。
先発,リリーフあわせて,
村中,赤川,ロマン,石川,押本,バーネット,松岡
といった,まあ,そこそこ通用してもおかしくないはずの投手が
ことごとく,役目を果たせませんでした。
いったい何が原因なのでしょうか?
まずは,ボールの変化への対応があるような気がします。
一昨年に統一球に変わって,突然よくなったのが
赤川とバーネットです。
ともに,動く速球系,カットボールやツーシームが武器です。
統一球では,この手のピッチャーがよかったようです。
でも,今年,ひそかにボールが変わって,
赤川もバーネットも駄目になったような気がします。
そして,おそらく他の投手も,密かにかわったボールへの対応が
遅れた気がします。
(余談,打者についても,統一球に変わって全く打てなくなった飯原が
今期は終盤に復活してレギュラーに戻ってきました。
ボールの変化へのチームとしての対応が早ければ,
飯原復帰ももっと早かったかも知れません。)
あとはキャッチャーでしょうか?中村は頑張っていて期待していますが,
経験不足もありますし,やはりレギュラー捕手が固定できていないというのは
投手陣には見えないダメージがありそうです。
そして,ショート。一部の投手ではなくチームの投手の全体的な崩壊,
特に,そこそこのピッチャーがどの程度通用するかはチームの守備力によるところが
大きいと思います。
となると,要のショートが大事なのですが,どうも今年はショートの守備には
ストレスを感じました。
一番がっかりだったのは,二軍から荒木と山田がショート要員としてあがってきて
結局,守備が使い物にならなかったことです。
二軍では,守備の良いショートを育てる気がなかったのでしょうか?
今更ながら,鬼崎を西武にトレードにだしたことが悔やまれます
(余談 それにしても森岡はしぶとい。岩村が加入して,山田も成長し,川島慶三も復活となると
便利屋森岡の出番はほとんどなくなると思いましたが,結局,今年も109試合出場。この生命力には
おそれいります。やはり苦労人は違います)
そんなわけで,荒木投手コーチは退団です。
就任当初から,イムと松岡を中心にリリーフ3人を安定させて
ゲーム終盤を固め,それを利用して,やや不安定だった石川と館山を先発の柱に育て上げ
さらに村中や由規,赤川ら若い先発を育てていく,というあたりまでは手腕を発揮しましたが,
イムがおかしくなってから,すべてが崩壊してしまった感じです。
そこからの立て直しはかないませんでいた。
長期的に見て駄目コーチだったとは思いませんが,一旦,コーチを変えた方がよい状況です。
来年,尾花が一軍投手コーチに戻ってきてくれれば,おそらくヤクルトは優勝するでしょう。
選手の数はいますので,尾花の手腕が加われば,リーグ屈指の投手陣ということになっても何ら不思議ではありません。
でも,きっと巨人が手放しませんので,はかない望みです。
今,名前が挙がっているのは高津です。
高津には期待できると思います。
尾花もそうですが,現役時代,たいした球をもっていないのに
コントロールと,頭脳と度胸で実績をあげた投手は,
コーチとしては優れた能力を発揮する可能性が高いと思います。
そうなると高津は適任な気がします。
ということで,来年も期待はもてますので,
頑張って欲しいと思います。
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10月 3rd, 2013
今年はキノコは豊作のようです。
ここ2年は、不作だったのですが、今年はいろいろと出ています。
タマゴタケです。
大量にとれました。
上に並んでいるのがタマゴタケで,下に並んでいるのは
オオツガタケです。
右下方に少しあるのはカラマツベニハナイグチ
さて,タマゴタケはとてもおいしいキノコと言われています。
今まで2度食べています。
一度は直売所で購入して食べました。
その直後にNHKの朝のニュースでタマゴタケがとりあげられて
幻のキノコと呼ばれているなんて言っていましたので印象的でした。
その後,自分でみつけて,一度食べました。
でも,どうおいしいのかは,よく分かりません。
今回は,大量に手に入りましたので,何とかしたいところです。
ホイルヤキにしてみます。
ただ,強い味や香りはないので,これがタマゴタケの味だというのが
今ひとつつかみきれません。
穏和なまろやかさとでもいうような,曖昧な感触しかつかめません。
なんともつかみきれないまま,ほぼ食べ終わり,
悔し紛れにホイルに付着しているドロドロした焦げのようなものの
においを嗅いでみました。
甘い香りです。
びっくりです。まるで,プリンの上に乗っているキャラメルみたいです。
ホイルの中に残っているキノコの断片に焦げをすりつけて
食べてみます。
別にキャラメルのように甘い訳ではありませんが,穏和な甘い味と香りがあります。
試しに,同様にホイルヤキにしたオオツガタケのホイルのにおいを嗅いでみます。
普通に香ばしいキノコのにおいです。
どうもこれがタマゴタケの味と香りのようです。
なかなか,今回のように大量にとれることはないと思いますが,
次はさらに味をつかむことができればと考えています。
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9月 16th, 2013
がはじまりました。
横浜は暑いので、まだだろうと思っていましたが、
山の中では、ジコボウの類がたくさんでていました。
ジコボウというのはハナイグチのことですが、
よく似たキノコにヌメリイグチというものもあります。
ハナイグチはカラマツ、ヌメリイグチは赤松
と共生相手が違うとのことです。
カラマツのあいだにアカマツが生えているような場所では
ハナイグチがメインで、たまにヌメリイグチらしきものもあります。
ハナイグチは、表面は明るい茶色で、
裏は黄色と、きれいな色をしています。
この仲間で、全体に薄汚れた白色の
シロヌメリイグチというのもあります。
これは、夏の終わりのハナイグチがまだ現れない時期にも
チョコチョコと顔を出します。
他のキノコがない時期に採れるので、
その時期にとります。
あまり味はしない気がしますので、食感を楽しみます。
こういうジコボウ類の中で、一番うまいのが
キノボリイグチです。
ちょっとピンクっぽくて、カサの表面がささくれています。
どうウマイかというところですが、
どれも似たような風味ですが、風味が一番強いのがキノボリイグチです。
そういうわけで、ジコボウ類の味ランキングとしては
キノボリイグチ
ハナイグチ
ヌメリイグチ
シロヌメリイグチ
という順です。
今回は、例年わずかしかとれないキノボリイグチが多めに採れたので、
うまいキノコ汁を食べることができました。
また、久しぶりに新たなキノコを学習しました。
アミハナイグチというキノコです。
図鑑で見ていて、近辺にもあるはずと思っていたのですが
なかなか出会えませんでした。
今回は、もしや、と思って採ってみて調べてみたところ
裏の形が管孔なのに放射状という独特の模様であることが分かり、
採ったものがアミハナイグチであることが確信できました。
別名カステラと呼ばれてフニャフニャの食感でしたが
風味はそれなりにあり、うまかったです。
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