東京事務所OPEN

4月 28th, 2015
マイタウン法律事務所の5つめの事務所として,東京事務所を開設しました。
今までの地域密着,住宅街開設とは一転,東京丸の内に事務所を開設しました。
場所はこちら

というのは,個人法務のリーディングファームとして,神奈川県の住宅街の事務所で蓄積したノウハウを,より広い地域の方に提供するのに便利な場所に開設したかったからです。
東京のみならず,千葉や埼玉にお住まいの方も,当事務所の質の高い個人法務のサービスをご希望の方は,東京事務所をご利用下さい。

なお,東京事務所での法律相談は,当面,柏木弁護士と,藤澤弁護士が担当します。

なぜか投手王国

4月 9th, 2015
プロ野球が開幕しています。
スワローズには不思議な現象がおきています。

昨年はとにかく打線は強いが,投手がからっきしというチームでしたが,今年はここまでダントツの投手力を誇っています。
なんと,開幕から11試合連続で3失点以下というのは,セリーグ記録だそうです。補強したとはいえ,このような変貌は想像ができませんでした。

今後はそれなりに打たれるとは思うのですが,たまたまだけでは,セリーグ記録は作れない。少なくとも昨年時点では11試合連続5失点以上等の記録を作ることはあっても,その逆は考えられない状況でしたので,何かが変ったと期待したくなります。

一番の要因候補は,ショートの大引の加入だと思います。やはりショートがしまるとこれだけ,投手力がかわるのかと思います。ショートがよくなる→サード川端とセカンド山田の負担が軽くなり,それぞれの守備が安定する。内野守備全体が安定する。二線級のピッチャーがぎりぎり失点せずにとどまれるようになり中継ぎが安定する。先発が6回持てば十分ということになり,まあまあレベルでも先発の役割をこなせるようになる。という好循環が生まれたのかなあと思います。

その他,成瀬や新外人の加入等の補強は,他の投手まで安定している説明にはなりませんし,杉浦や石山の成長も同様です。一斉に皆がよくなった理由として,他に考えられるのは,投手コーチの力量ですが,高津コーチが昨年に比べて何か新しくやってようにはみえません。あとは,真中マジックでしょうか?二軍監督をやれば優勝させ,一軍打撃コーチをやれば最強打線を築き上げ,指導者としての何かをもっているかもしれない真中監督が,今回も何かをしたのかもしれません。

ここ数年は途中まで勝っていても,5点くらい差をつけていないと結局負けてしまうことが多く,不愉快きわまりなかったのですが,今年はそういうことは減ってくれるとよいです。

デジタルカメラ

4月 8th, 2015
久しぶりにデジタルカメラを買いました。
過去の子供の写真を見直していると,デジタルカメラやビデオカメラを新調した直後は密度が高くなっています。
特に,何かの行事等の記録ではなく,何気ない日常の場面のものが多くなります。
やはり,何気ない日常の記録を残すための費用として,カメラ類の新調は必要なようです。

コンパクトで高級気味なデジタルカメラは,いままでもいくつか購入してきましたが,操作性の悪さが気になっていました。
つまるところ,多機能にする→一眼レフカメラのような機能を盛り込む→フィルム時代の操作性を踏襲する。
というパターンが原因のようです。

そのため,絞りとかシャッタースピードのような,どうでもよいものの操作性がよくなっています。
確かに,フィルム時代では,その調整が肝でしょうから,それらの調整が即座にできることに合理性はあります。
でも,センサーがそれほど大きくないデジタルカメラで,背景のボケ具合の調整はあまり意味のある問題ではありません。
高級機は多少センサーが大きくなってきているとはいえ,レンズが広角気味である以上,結局同じです。
ましてや,シャッタースピードが問題となるような写真をとる状況は,さらにまれでしょう。

そんなことよりも,デジタルカメラであれば,まずはホワイトバランスでしょうし,ISO感度やフィルムモードのようなものの選択のほうがはるかに結果を左右します。露出関係では,露出補正だけ簡単にできれば十分です。
これらが,容易に変更できてほしいのですが,一部の操作性がよくなるのがせいぜいです。

もっとも,マーケットの要望を考えれば,高級気味なデジタルカメラの購買層のうち,フィルムカメラにノスタルジーを感じる層が多くを占めるので,フィルム時代の操作性を踏襲することに合理性があります。また撮影後にパソコンで色々いじる人にとっては後から修正できない露出関係を撮影時に操作することは重要ともいえます。ですから,改善の見込みはないだろうと思っていました。

ところが今回購入したものは,多くのボタンやダイヤル類の変更ができるようです。これは,たすかります。
まあ,一番上のよいところに,オートとかPとかAとかSとかいうダイヤルがついていて,これを変更できないのは相変わらずですが(このダイヤルを頻繁に変更する人はどれほどいるのでしょうか。2人兼用の場合は多少便利かもということ?)


ただ,気にすべき設定項目が4つも5つもあると,たいていどこか忘れてしまいますので,便利さというのも難しいものです。

電子ノート

3月 17th, 2015
定期的に,東大がどうの等と枕詞をつけて,ノートの書き方についての本がでます。
世の中には,ノートの書き方に悩んでいる人が多いと言うことなのでしょう。

私は,ノートを書けと言われて悩まされたことは多々ありますが,ノートの書き方に悩んだことはないので,この手の本に人が何を求めているのかはよく分かりません。
お利口さんは素晴らしきノートを作るのか,ノートはバカがとるものなのか,永遠の課題といえましょう。

それはともあれ,白黒電子機器好きの私は,ソニーのデジタルペーパーDPT-S1なるものを購入してみました。
なんと言っても素晴らしいのは,画面が大きいこと,そしてすごく軽いこと。
特に軽さについては,図体を考えると,びっくりします。

反面で,手書き機能については,もう一歩というところです。
シャープの電子ノートののほうがはるかに書きやすいです。

またPDF閲覧もページ数あるものをパラパラということは,遅すぎできないです。
これは,IPAD+GoodReaderの組み合わせには遠く及びません。

さらに,全体に作り込みが甘いのか,ふと持ち上げようとつかむと,そこがボタンになっていて画面が変ってしまう。その上,元に戻すのも動作が遅いのでイライラさせられる。
という具合で,それなりにストレスがあります。

と文句も色々ありますが,実はそれなりに役に立っています。
まず,電話相談。
今までは,相談が入ると,相談表の紙を手に入れて,相談時に書き込んで,終わったら事務スタッフに渡してPDF化して,としていました。
これが,手元のデジタルペーパーを相談表にして,終わったらUSBつないで,PDFで作成されている相談票を所定の場所に保存
とペーパーレス化実現。
また,起案や契約書のチェックも今まで紙で印刷して見ていたのを,デジタルペーパー上でチェック。
これは,IPADでは画面が小さいし手書きで書込みがいまいちなので,あきらめていたことです。
そんな具合で,大分,紙の使用量が減った気がします。
さらに洗練していって欲しいところですが,値段設定からして,やる気がなさそうなので,期待せずに待つということでしょう。

弁護士登録当初から紙の手帳ではなく電子手帳を利用し,今も紙での手書きをできる限りなくしたいと悪戦苦闘しています。
これも,ノートを書くのがイヤだったことの反動なのかも知れません。

ほや

3月 12th, 2015
8年程前に,青森県を旅行した際,土産店かどこかで,ほやをパッケージに入れて,スナックのように食べられるものを買いました。
それが,随分とおいしくて,東北物産展のようなものがあるとのぞいていましたが,売っていませんでした。
何年か前に,ネットで買えないかと思いついて,調べてみましたが,それも駄目でした。
そのためだけに旅行に行ったり,人に購入を頼む程のものでもないのですが,何となく気になっていました。

つい先日,ダメ元で再度ネット検索しみると,売っていました。パッケージの色や,「海のパイナップル」というキャッチフレーズに記憶があるので,以前買ったものと同じものがまだあるようです。
これです。


早速購入し,久しぶりに味わいました。
世の中便利になったものです。

やさしくわかるB型肝炎給付金サイト

2月 4th, 2015
当事務所のB型肝炎給付金サイトが完成しました。

最近になって多くの事務所がB型肝炎給付金の告知を始め,専用サイトを作っているので珍しくないかも知れませんが。
当事務所のサイトの一番の特徴は,自動プログラムによるB型肝炎給付金かんたん診断が利用できることです。
個人情報の入力をすることなく,給付金の対象になりそうかどうか,概ね判断ができます。

また,当事務所はB型肝炎給付金請求については,神奈川県内ではダントツのノウハウがありますし,
全国レベルでも当事務所より明らかに高度なノウハウをもっている事務所はないと思います。

無料電話相談,メール相談も実施していますので,お気軽にご相談ください。

年初

1月 23rd, 2015
珍しいことに年明け早々かなりバタバタしています。
今年も始まり、当事務所もいつの間にか10年を超えました。

当事務所の理念は
個人法務のリーディングファームを目指すことです。
個人法務、つまり離婚、相続、交通事故といった個人に関する法律分野で
質においてナンバーワンの事務所を作るということです。

ひとつのイメージは、離婚の第一人者、相続の第一人者、交通事故の第一人者といった各分野の第一人者が
当事務所の所属弁護士である、
というような事務所です。

そして、ようやく形がみえつつあります。
少なくとも神奈川県内では個人法務のリーディングファームといえる状況になりつつあると思います。
離婚、B型肝炎、建築については、まず県内第一のノウハウがあると思います。
交通事故や相続も、トップが見えてきたという状況です。

神奈川県は人口で言えば、全国2位です。
個人法務は経済規模ではなく人口規模に大きく関わりますので、神奈川県内で一番であることは全国がみえてくることにつながります。

当事務所の規模は、県内では大規模ですが、全国にはもっと大規模な事務所がたくさんあります。
でも、当事務所より規模が大きい事務所はほとんど企業を中心とした事務所です。
個人法務中心で当事務所より、(遥かに)規模の大きい事務所もいくつかありますが、
事務所の理念や目指すところが大きく異なりますので、
質において当事務所を上回る事務所はないだろうと思っています。

今年も個人法務のリーディングファームを目指して頑張っていきたいと思います。

男のための離婚本

12月 28th, 2014
事務所で本を出版しました。
『男の離婚術 弁護士が教える「勝つための」離婚戦略』
という本です。

講談社からです。

読む人にとって出版社はそれほど意味がないかもしれませんが、
実はそうでもないのです。

最近は、弁護士業界もなかなか苦境です。
そこで、商売道具として本を出版してみようかとは多くの弁護士が考え付きそうです。
多くの弁護士が考え付きそうであれば、その弁護士の望みを商売にしよう
というのもごく自然な流れです。

というわけで、当事務所にも営業がきましたが
しめて何百万円か払えば、弁護士の意向にそった本を作ってくれて
宣伝までしてくれる出版社があるわけです。

そうではなく、自分たちで企画を作り、
そのうえ、法律業界と中のよい業界系出版社ではないとところから出版する
ためには、それなりの企画性と、内容がなければならないわけです。

そのようなわけで、
ちまたに一般の方向けの離婚本はあまたあるが、
離婚問題をかかえる人の半数を占める男向けの本は、ほとんどない
しかも、弁護士が著者の本は皆無である。

という中で、当事務所は、どの事務所よりもこの問題について
書くべき事柄、思想をもっている
ということで、出版されたのが、この本です。

タイトルは、ちょっと派手で軽いかな、と思いますが
このブログでもたまに話題にしてきた男側視点での離婚問題の解説本としては、他の弁護士は書きたくても書けないレベルの内容に仕上がっているはずです。

離婚問題をかかえていて、ネットで色々調べて、どうにも不公平な現実にぶち当たった方は
ぜひ、ご一読ください。

 
 
 

補強

12月 9th, 2014
当面,暗黒時代を覚悟していましたが
思わぬ補強で光がみえてきました。

なんといっても大引が加わったのは大きいです。
実は大引という選手は知らなかったのですが
ショートの守備の名手ということで,
スワローズにはのどから手が出る程の選手が加入しました。

守備は好不調の波は打撃や投球程には大きくないと思うので
大引には怪我だけはせず頑張ってもらいたいと思います。
守備さえ良ければ,代率は1割代後半打ってくれればよいと思います。

その上で,私は,山田はセンターにコンバートするのがよいと思います。
セカンドに田中,ショートに大引であれば,かなり守備が安定します。
山田がセンターに慣れれば,山田,雄平の俊足2名の外野が安定し
バレンティン・雄平は肩が強いので,今の攻撃力のまま,守りの固いチームへの成長を期待できます。

山田は,せっかくセカンドのレギュラーをとったのに外野?,というところはありますが
今年の成績からすると,山田は将来のメジャー行きを狙う選手になりました。
鳥谷をみても内野をやっている限りは,メジャー行きは難しいです。
特に人工芝の神宮でいくら頑張っても,評価は上がらないと思われます。
そうそうに外野に転向したほうが,将来が開けるだろうと思います。
少なくとも,今から田中に外野の練習をさせるよりは,はるかに合理的です。

守りが堅くなれば,
秋吉,木谷,山本哲,松岡,久古,古野,江村,外人
の中から3人くらいは中継ぎ・抑えで通用する選手があらわれ
そうなれば小川,石川,成瀬+3名(村中,八木,石山,ヨシノリ,館山,赤川,杉浦,外人)あたりで
ローテーションはまわるものと思われます。

何とか,強くなってもらいたいものです。

クレタ人のうそ

12月 2nd, 2014
面白い研究成果があります。
弁護士の裁判書類作成能力は、新人時がもっとも高く、その後はひたすら
能力が低下していくそうです。
『弁護士の民事訴訟におけるパフォーマンス評価:法曹の質の実証的研究』

http://www.sllr.j.u-tokyo.ac.jp/09/papers/v09part07(ota).pdf
詳細を読んでいくと、10年目くらいまではほぼ横ばい(やや低下)ですが、
その後はグラフは急な下り坂となり、15年、20年、25年、30年とグングン能力が
低下していきます。

プロとしての能力研鑽とは全く逆で、やればやるほど駄目になるということです。
常識的にはびっくりで、研究方法が変なんだじゃないか?と言いたくなりますが、私が感じてきた次の印象とは整合的です。

・司法修習時に裁判所で弁護士の作成書面を多量にみたが、「これはなかなか書けない」と思うようなハイレベルの書面をみたことはなかった。
むしろ、このレベルなら(修行も指導もなく)すぐに作れるな、という印象だった。
・弁護士登録後も、相手作成の書面について、「すごい」と思うレベルの書面には出会えなかった。
・いままで出会った典型的でない訴訟、つまり法律構成に頭を使わなければならない訴訟の大半において、相手方の主張は法理論的には荒唐無稽なものであった。
つまり、法理論と言われているものは、人間様が扱うには少々難しすぎるのではないか。
・自分自身40歳を越えてから、難しいことを考える能力がドンドン落ちてきている気がする。
・弁護士業界の、「会務」をする人を高く評価し、弁護士業務が優れている人を評価する文化・気風がない。

ともあれ、当事務所は、個人法務において圧倒的に質の高い仕事を目指していますので、
この研究については、内部的にじっくり研究して対策を練っていこうと思っています。

ところで、この研究において、パフォーマンスの評価者としては
「弁護士実務を5年以上経験した者であることを最低要件とし、その中で、原則として弁護士登録10年以上の弁護士を選び、さらにその中でも弁護士会で評価の高い熟達の弁護士を選抜した」
とのことです。でも研究成果の結論からすると、この手の人の能力は著しく低いのではないか?
そうなるとこの研究成果の妥当性は???