【アコム】過払い金回収の現状
木曜日, 11月 11th, 2010
当事務所では、相当数の過払い金返還請求事件を受任しています。
そこで、今回より、各業者ごとの
当事務所での過払い金回収の現状について
ご報告していきたいと思います。
今回は、アコム株式会社です。
全体の印象 >>
大手銀行のグループだけあって、比較的誠意をもった対応をしています。
取引開示までの期間 >>
約1週間から2週間です。
訴訟になる前の交渉 >>
ある程度の額を提示してくることが多いので
訴訟前に話がまとまることもあります。
ただし、
当方から強気の提案をすると
”決済中”とのことで、なかなか話が進まなくなることも多くあります。
以前は、訴訟を起こさずに、弁護士とアコムとの直接交渉で和解をしたほうが
過払い金が返還されるまでの期間が短くて済む、
というのがメリットでしたが、
近頃では、支払期日がだいぶ先になってしまうことも多いので
交渉で解決することについて依頼者のメリットが少なくなっています。
また、過払い利息をつけた額をベースにすると
訴訟前の交渉が難しくなっている(少し前まではそれも可能だった)
ことから
最近は当事務所でも訴訟を起こすことが多いです。
訴訟になった以後 >>
過払い利息を付けた額と付けないで計算した額の差が100万円程度あるような場合は
アコム側も弁護士をつけて対応してくることが多いです。
それ以外の場合は
アコム側より納得のいく金額を提示してくることが多いので、
当事務所では概ね、訴訟提起後に和解が成立しています。
注意事項 >>
過払い金の請求は、ご自身ですることも可能です。
ただ、過払い金の額が大きい場合
特に過払い利息をつける場合とつけない場合で大きな違いが出るような場合は
ご自身で、アコム側の弁護士と法廷で争わなければならない可能性があります。
また弁護士ではなく司法書士に回収を依頼することもできますが
過払い金の金額の大きい訴訟の場合
司法書士は扱える金額に制限がありますので
結局はご自身で法廷に立たなければならなくなります。
自分で法廷に立つのは不安だという場合は
弁護士への依頼をお勧めします。
また、費用についても注意が必要です。
過払い金回収を受任する法律事務所や司法書士事務所では
訴訟になった場合、報酬金の割合が多くなることが多いようです。
最近は、弁護士と相手との直接交渉では金額の折り合いがつかず
訴訟を起こさなければならないことも多いので
訴訟になった場合の料金も確認しておくことをおすすめします。
なお、当事務所では
同じ会社に過払い金を請求する依頼者が複数名いて
他の方と一緒に過払い金請求の訴訟を起こしてもよい、
という場合には
原則、追加料金は発生しません。
報酬金の割合も変わりません。
当事務所では、過払い金に関する無料電話相談を実施しております。
「過払い金を回収したい」
「ずっと以前に返済が終わった会社から過払い金を回収できる?」
「まだ返済中だけど、もしかしたら過払い金が発生しているかも?」
などのご質問に、弁護士がお答えします。
お気軽にお問い合せ下さい。
(参考)過払金の基準となる額3種類
過払いの利息をつけずに計算した額
過払いの利息5%をつけた上で計算した元金額
過払いの利息5%をつけた上で計算した元金と、その後の5%の利息
そこで、今回より、各業者ごとの
当事務所での過払い金回収の現状について
ご報告していきたいと思います。
今回は、アコム株式会社です。
全体の印象 >>
大手銀行のグループだけあって、比較的誠意をもった対応をしています。
取引開示までの期間 >>
約1週間から2週間です。
訴訟になる前の交渉 >>
ある程度の額を提示してくることが多いので
訴訟前に話がまとまることもあります。
ただし、
当方から強気の提案をすると
”決済中”とのことで、なかなか話が進まなくなることも多くあります。
以前は、訴訟を起こさずに、弁護士とアコムとの直接交渉で和解をしたほうが
過払い金が返還されるまでの期間が短くて済む、
というのがメリットでしたが、
近頃では、支払期日がだいぶ先になってしまうことも多いので
交渉で解決することについて依頼者のメリットが少なくなっています。
また、過払い利息をつけた額をベースにすると
訴訟前の交渉が難しくなっている(少し前まではそれも可能だった)
ことから
最近は当事務所でも訴訟を起こすことが多いです。
訴訟になった以後 >>
過払い利息を付けた額と付けないで計算した額の差が100万円程度あるような場合は
アコム側も弁護士をつけて対応してくることが多いです。
それ以外の場合は
アコム側より納得のいく金額を提示してくることが多いので、
当事務所では概ね、訴訟提起後に和解が成立しています。
注意事項 >>
過払い金の請求は、ご自身ですることも可能です。
ただ、過払い金の額が大きい場合
特に過払い利息をつける場合とつけない場合で大きな違いが出るような場合は
ご自身で、アコム側の弁護士と法廷で争わなければならない可能性があります。
また弁護士ではなく司法書士に回収を依頼することもできますが
過払い金の金額の大きい訴訟の場合
司法書士は扱える金額に制限がありますので
結局はご自身で法廷に立たなければならなくなります。
自分で法廷に立つのは不安だという場合は
弁護士への依頼をお勧めします。
また、費用についても注意が必要です。
過払い金回収を受任する法律事務所や司法書士事務所では
訴訟になった場合、報酬金の割合が多くなることが多いようです。
最近は、弁護士と相手との直接交渉では金額の折り合いがつかず
訴訟を起こさなければならないことも多いので
訴訟になった場合の料金も確認しておくことをおすすめします。
なお、当事務所では
同じ会社に過払い金を請求する依頼者が複数名いて
他の方と一緒に過払い金請求の訴訟を起こしてもよい、
という場合には
原則、追加料金は発生しません。
報酬金の割合も変わりません。
当事務所では、過払い金に関する無料電話相談を実施しております。
「過払い金を回収したい」
「ずっと以前に返済が終わった会社から過払い金を回収できる?」
「まだ返済中だけど、もしかしたら過払い金が発生しているかも?」
などのご質問に、弁護士がお答えします。
お気軽にお問い合せ下さい。
(参考)過払金の基準となる額3種類
過払いの利息をつけずに計算した額
過払いの利息5%をつけた上で計算した元金額
過払いの利息5%をつけた上で計算した元金と、その後の5%の利息