Archive for the ‘弁護士勝俣豪の日常’ Category

「平清盛」が終わりました。

月曜日, 12月 24th, 2012
大河ドラマの平清盛が終わりました。

いやー、すごかったです。
よい意味です。

ストーリーは普通だし、
演出は、気色悪いものが多くて、ちょっと・・
という部分がありましたが、

なんといっても、主人公(松山ケンイチ)の演技がすごかったです。

ここ10年ほど、大河ドラマは見続けていますが、
主人公は、ダントツでした。

いままでは、山本勘助と、坂本龍馬が
ベテランだったし、まあ、よかったかなと
思っていましたが、今回は格が違う感じです。

大河ドラマで、若い人が主役だと、
主役は駄目で、周りが支える感じになるのが普通です。
ところが、今回の清盛は、父親(中井貴一)死亡以後は、
主役が、ほとんど一人で、ありあまるパワーで
ストーリーを引っ張っていったような雰囲気でした。
あっぱれです。

以前、三船敏郎にも衝撃を受けました。

全く予備知識なく、単に有名映画だし
教養だと思って、「7人の侍」をビデオで借りて
見て、三枚目役の偽侍の
パワーに圧倒されました。
「あいつはいったい誰なんだ」
としばらく思っていて、ふとした拍子に
それが三船敏郎だと知り、
これが噂の「世界のミフネ」かと納得したものでした。

そして、現代の俳優では、あの三船のように
男からみて、「すげー迫力」と思うような人はいないなあ
と思っていたのですが、
今回の松山の迫力には、似た種類のものを感じました。

私は、映画も見ないし、民放ドラマもほとんど見ないので、
松山ケンイチという俳優は、今回初めて見たのですが、
今後が、とても楽しみです。

911

木曜日, 12月 20th, 2012
テロの日ではなく
車の名前です。

オールロードとともに手放しました。
5年半のつきあいでした。

いわずと知れた?
ポルシェのスポーツカーです。
え?と、もしかしたら思うかもしれません。

この車、見栄で乗る人も結構いるのですが、
私自身は、ポルシェに乗っている自分、
ということには興味がなく、
積極的に人に話すことはほとんどなかったので
事務所内でも、同乗した弁護士以外は
知らなかっただろう、と思っています。

なぜ、この911を買ったのか?
というと、私が当時よく読んでいた
オートカーが、ポルシェを常に絶賛していて
その、すごいフィールというものが何なのか?
という強烈な好奇心によって買ったというのが
本当のところです。

で、中古でタイプ996後記型という
比較的に人気のないタイプを買いました。
でも、多分996後期型は一番の正解だったと思います。
(理由は、長くなるので、端折ります)。

初めて乗ったときは、ほとんど普通の乗用車みたいな
感じで、何の感激もありませんでした。

でも、乗れば乗るほど、よさがにじみ出てきます。
素足で歩く感覚と形容されることもあるようですが、
まさにそんな感じで、道路の状況や車体全体の加重感が
ハンドルから伝わってくる、という独特の体験ができます。

また、ブレーキがすごくよい。
踏むか踏まないかという感じで踏めば
減速したかしないか分からない感じで、少しだけ減速し
もう少し踏むと、もう少し減速し、
すっと踏めば、すっと止まり。
急ブレーキ気味に、ギュッと踏めばギュッと止まるけど
まだまだ、もっと急ブレーキできるぞ、という踏みシロの余裕を感じ、
とにかく感覚どおりにブレーキが利きます。
ブレーキしながらハンドル切っても、とても安定したまま曲がるし。
なぜ、他の車はこんなブレーキにしないんだろう、と思うのですが
難しいのでしょう。

買ったときは、山道を色々走ったら楽しいのだろうと思っていました。
仕事で小田原に行った帰りに、箱根に寄り道して、クネクネ走ると
酔いました。
普通の車より加減速が急でカーブの速度も早いせいなのか
よく分かりませんが、酔い易い人は、この遊びは無理だと思い、それっきりになりました。

ここ何年も乗る機会が少なく、動かさないとまずいからと
プレッシャーに感じてたまに乗る、
でも乗るとすごくよくて、手放したくなくなるということを
繰り返していましたが、さすがにそろそろということで
ついにお別れとなりました。

 

オールロード

水曜日, 12月 19th, 2012
オールロードという名前の車と
お別れしました。
8年近く乗ってましたから、もう乗れないと思うと不思議な気分です。

10年10万キロ
乗りたい車という特集で、昔、出ていました。
私が乗ったのは
8年と10万キロ弱ですが、まさにそんな車でした。
ヤフーの自動車カタログの口コミを見ても
オーナーは、ほぼ絶賛しています
そんな車です。

そんな車をなぜ、手放したのか?
毎年の小さな修理に、金額がかさみだしたのもありますが、
やはり、真冬の真夜中、人がいない山中の雪道を子供を乗せて
走るには、10万キロオーバーの車では、ちょっとまずいかも
というのが大きかったです。
都会でしか使わないのなら、もう10万キロ乗っていたかも
と思います。

買ったときは
独立して間もない頃、初めての外車だと気合を入れて買いました。
当時、スカイラインクーペを買って、1年半程度で間もなかったのですが
クーペの後部座席で赤ん坊が泣き喚くので、
もっと後部座席が快適な車に買い換えねば、と思って買い換えました。
既にモデル末期で生産終了状況だったので、大幅な値引きもあり
手に入れました。
当時の意識として、独立した弁護士が乗るのにちょうどよいかな?
とも思いました。
あまり安い車だと、流行ってなさそうで頼りなさそうに見えるかもしれないし
かといって典型的な高級外車だと悪徳っぽいかも?
なんて、今から考えると、いらぬことを色々考えてた気がします。

雑誌的インプレ
としては、よい意味で鷹揚な車です。
多少ハンドル動かしても、車体は反応しないような。
高速道路走っていて、数センチ単位で
きっちり車を操作できる感覚はなく
10cm~20cm程度の曖昧な範囲で、
だいたい、こんなもんという感じで運転する感覚。
だから、長時間運転しても疲れない。

仕事のあとや、スキーのあと、
運転席につくと、すごくほっとした気分になる
不思議な感覚がある車です。

ヌエ的
ベースはまあ高級車の部類に入るアウディA6。
なので、それなりに高級車っぽくもある。
それにオフロード調のパーツをつけて、しかも
車高を4段階調整できて、一番高くするとSUV顔負けの最低地上高になる。
アウディ自慢の4WDなので、当然悪路に強い
なので、かなりのオフロードカー
当時のA6、最大のエンジンは3リットル。
4.2リットルのグレードは、S6というスポーツタイプ
オールロードは4.2リットルで、S6と同じ排気量。
しかも、シートは、スポーツシートで有名なレカロの
シートが純正でついている。
エンジン音も大きく結構勇ましい。
なので、結構スポーティ
と、ヌエ的な性格の車でした。
だから、飽きなかったのかもしれません。

今のライフスタイル
つまり、たまに山小屋生活のベース、きっかけを
作ったのは、この車を購入したことだった気がします。
オールロード買って、、キッチン付ホテルの会員権買って、その場所が気に入って山小屋建てて
そこで諸々、ストップかかって、それ以後何年も大きな買い物はなくなって、山小屋生活が続いて。

と、色々思い出等たくさんある車でした。
なんとなく、人生の中でも一番長く乗って思い出の多い車ということになるのかな、
という気がしていますが、またすばらしい車に出会えることも楽しみにしています。

横浜弁護士会 会名変更

水曜日, 12月 5th, 2012
昨日、横浜弁護士会の会名変更、
つまり、横浜弁護士会を神奈川県弁護士会か
神奈川弁護士会か、かながわ弁護士会に変更するかどうか
を決める、臨時総会なるものが開かれました。

開会は13時です。
私は、真面目なので、ちゃんとその時間に行きました。
その頃は、あまり人はいませんでした。

事前の情報では、21時まで、場所を押さえているとの
話があったのですが、まあ、そこまではならないだろう
と思っていました。

ところが、それ以前の議題でも、結構時間がとられ、
本題の会名変更に入るころには、だいぶ遅い時間
たぶん、17時頃になっていたと思います。

そして、結局終わったのは23時前。
いやーびっくりでしたが、
最後は、ハラハラする場面の連続で
なかなかよかったです。

何が、ハラハラするか?
というと、まずは、
議決方法を決めるために、ケツをとることになりました。
挙手で決めるか、秘密投票か?
会を二分する問題で、しかも不当な圧が色々かかった
とされるなか、秘密投票がよいのか?
それとも委任状を持ちの裏切りを監視したいのか?

なんてあたりで、横浜のままにしたい人には秘密投票が有利っぽく
変更したい人は、挙手が有利っぽい状況でした。

横浜のままがよい私は、開票結果を見守ります。
ぎりぎりのところで、秘密投票で議決することになり、
まずは、ほっと一息。

続いて、かながわ弁護士会に変更する件の議決です。
これが可決されたら、他の案を議決せず、横浜弁護士会は
かながわ弁護士会に変更になります。

秘密投票が行われ、開票作業が、
変更派と反対派の代表格の弁護士の立会いの下
行われます。

その表情から、結論を読み取りたいと思うのですが、
なかなか、わかりません。

そして開票。
かながわ弁護士会は、結構多数で否決です。

続いて、神奈川弁護士会案の議決です。
これは、前回の変更騒ぎのときに、一番有力な案でした。
緊張しながら、開票作業を見守ります。
そして開票。
ぎりぎりのところで神奈川弁護士会は否決です。

さて、あとひとふん張りです。
現行の会長副会長が提案し、大量の説得工作が行われた
神奈川県弁護士会への変更案の議決です。

開票がおわりました。
神奈川県弁護士会も、さらにギリギリで否決。

ヤッターと言いたいところですが、切実に変更を望んでいた人が
会場の半数を超えていますので、ひそかに、喜びます。

これで、3回目の会名変更騒ぎですが、
今回が、一番、大掛かりだったかもしれません。

ヒョロリ

木曜日, 11月 15th, 2012
ここのところ、朝の髭剃りの際に、気になることがありました。
耳にヒョロリと1本毛がはえていて、
こいつを剃ろうと、電気シェーバーを色々な角度で
あててみるけど、
耳のそばで、ウィーンとやたらにやかましい、
が、結局、ヒョロリヒョロリとかわされて、
徒労に終わる。

まれに成功して、しばらくはその存在を忘れるが、
そのうち、また出てきて、ウィーンと格闘する。

おそらくは、1000円の速攻カットの床屋を
利用しているせいに違いない。
昔は、従来型の床屋が、いつの間にか剃りあげてくれていたのが
速攻カットでは、顔そりがないから残ってしまったのだろう。
と思っていました。

そこで、このヒョロリを何とかする方法を調べるべく
ネットで検索。

加齢現象でした。
床屋は関係ないようです。
どうも、こういったものが生えてくるようです。

そして、それを剃るための道具も色々あることが判明。
早速手に入れて、ヒョロリは(今は)なくなりました。

シモフリシメジ

火曜日, 11月 6th, 2012
山小屋周辺は,もう晩秋で,
土が出ていれば全面霜柱というほど,
なのでキノコはもう終わりです。

そんなころ,ギリギリまで,採れるのがシモフリシメジです。
とてもおいしいキノコと言われています。

シモフリシメジは,毒キノコのネズミシメジと間違えやすい。

以前に見つけたときは,おそらくシモフリシメジと
思ったが確信が持てず,
シモフリシメジならうまいはず,と思って
お湯でゆでて,その汁を飲んだら
おいしかったので,きっとシモフリシメジだろう
と思ったことがありました。

その後も, 多少とれましたが,量が少なかったので
他のキノコと一緒に食べたりしていて,
シモフリシメジがどうおいしいのかは,
よくわかりませんでした。

今年は,大ぶりなのが何本かとれました。
洋風のスープになりました。
このスープはとてもおいしかったのですが,
その原因が,キノコなのか,それ以外の要因なのか
よく分かりませんでした。

そして,帰る日にも何本か採れたので
今度は,自宅で炊き込みご飯にしてみました。

たいした量はないはずなのに,すごいです。
まるでバターライスのような,コクのある
キノコご飯ができました。

おいしいです。

最近,ホンシメジが栽培できるようになり
スーパーにも出回っています。
でも,いまいち,味シメジというほどの味が分かりません。

以前に,通販で山でとれたホンシメジを取り寄せたことがあり,
虫だらけで,結構,虫に食べられていたのですが,
かなり強い風味(当時の印象としては,ポルチーニに近い?風味)
があり,さすがに,うまいと思ったことがありました。

でも,栽培ものは,いまいちピンと来ません。

少なくとも,今回のシモフリシメジご飯は
栽培もののホンシメジご飯よりも,
かなり,おいしかったです。

 

クリタケ

木曜日, 10月 25th, 2012
キノコの図鑑は色々ありますが、
やはりどの図鑑にも出ている
一般的なキノコがあります。

ナラタケやクリタケもそういった
有名で一般的なキノコです。

山小屋のまわりの色々なキノコが
大分分かってきたのですが、
ナラタケやクリタケが分からないようじゃ
キノコ採りをしている、と人様に
いいにくい気もしていて、
何とか分かりたいと思っていました。

そして、ナラタケは、なんとなく
つかめてきました。
あとは、クリタケです。

今年のキノコ教室でも、
適当に採って
「これは何ですか?」
と聞くと、クリタケ(または小ぶりなクリタケモドキ)
とのこと。

しかし、少し前に採った
チャツムタケというキノコと違いが全然分かりません。
傘もヒダも、柄も、質感もそっくりです。
「どこで見分けるんですか?」
「こうやって、たくさん、生えるのが(株立ちするということ)クリタケ」
なるほど、そういう見方をするのか。

教室が終わって、採ったキノコをを山小屋で
仕分けしなおすときも、株立ちがバラバラになったクリタケと
チャツムタケは、見分けが全く付きません。

でも、チャツムタケは、かじると苦いということなので、
すこしかじって、苦いのはチャツムタケ、
苦くないのがクリタケということで、分けました。

その後、山小屋の敷地に



この写真のようなきれいな、キノコが生えていました。

朽木から生えています。

山小屋周辺で、朽木から生えていて、
傘のまわりに、綿毛がある茶色のキノコと言えば
チャナメツムタケ(≠チャツムタケ)です。
ナメコの仲間で、なかなかおいしいキノコです。

そこで、このキノコもチャナメツムだと思いました。
でも、まてよ。
「クリタケは、たくさん、まとまって生える」
という言葉が頭をよぎりました。
そして、少し前に図鑑をパラパラみていて、
クリタケは、チャナメツムそっくりなのもあるなあ、
と思った記憶もよみがえりました。

そう、これはクリタケのようです。
図鑑で色々、チャナメツムタケを調べますが、
この写真のように、株立ちしているものはないようです。

ぬらしてみても、ぬめらないようなので、
ぬめぬめしたチャナメツムではないようです。

そして、軽くかじって見ます。
苦くはないのでニガクリタケという毒キノコではなさそうです。

料理して食べてみましたが、無事でした。

というわけで、クリタケもどうやら、分かってきたようです。

ナラタケ

月曜日, 10月 22nd, 2012
また、キノコの話題です。

山小屋の庭の切り株に、確か2年ほど前に
大量に、あるキノコが発生しました。

自分で、図鑑で色々みても
何であるか、よく分かりませんでした。

ちょうど、キノコ教室を申し込んでいたときだったので
少しとって、キノコの先生にみてもらうと
「ナラタケ」
とのこと。

でも、図鑑等でみたナラタケとは
全然、見た目が違います。

「どこが、特徴なんですか」と聞いたら
「どこと言われても・・・・
まあ、このしっかりした感じかな」
確かに、他のキノコと違って
ゴムのように弾力があってしっかりしています。

そのときに、キノコの同定には
キノコの素材感とでもいうもの
しっかりしている、もろい、
ということが大事だと分かりました。

戻って、図鑑で見てみると
オニナラタケと、ナラタケモドキの特徴を
あわせたようなものでした。

うーん、本当に大丈夫だろうか?
と思って翌朝見たら、早朝に、誰か庭に侵入したらしく、
ごっそり、持っていかれていました。
やはり、ナラタケだったようです。

でも、よくみると、そこら中に生えていたので、
少しとって、食べてみました。
ただ、だいたい初めて食べるときは緊張があるので
味わうほどの余裕はありません。

で、去年、いっぱい生えることを期待していたのですが、
ほとんど、生えてきませんでした。

そして、今回、大量にはえていました。

とりあえず、写真です(鳥用に購入したデジカメがキノコ撮影にも適していることが判明)



そして、いかに大量に生えているかというところで、
これは、敷地の隅にある、白樺の切り株の周りに
発生ししているところの動画

http://www.youtube.com/watch?v=n79PaEgCjHU&feature=plcp
と、すごい状況です。

で、今回は、再度、ネットでナラタケで画像検索
似たやつも大量に出てきます。

そして、自信を持って食べてみます。

おいしいです。

スーパーで売っている、ブラウンエノキと似た味で
もっと味が濃い。

ところで、このナラタケは腐った木に生えるキノコなので
栽培しようと思えばできるようなのですが、
繁殖力が強くて、生きた木も枯らす(ナラタケ病というらしい)
ことから、栽培はしないらしい、とか

または、このナラタケの菌は同一の固体で15ヘクタールの大きさに
なることもあり、世界最大の生物と言われているらしいとか
(キノコは植物の花のようなもので、
キノコという生物の本体は白い菌糸の部分)
なかなか、すごいキノコです。

ナラタケについてはこのあたりに色々

松茸

金曜日, 10月 19th, 2012
キノコ採りをするようになって何年かたちますが,
松茸をとったことはありません。

おそらく,山小屋周辺では採れないのだろうと思います。

まあ,取り立てて,松茸が食べたい
という分けでもないので,
特に気にもしていませんでした。

しかし,世の中では,何故,
あんなに松茸を珍重するんだろう。

この時期,どこでもそうでしょうが
山小屋周辺の幹線道路でも,
軽トラのようなもので,キノコを売っている人があらわれます。
松茸,○○円

そんなに,騒ぐほど・・・・
考えてみると,松茸はどんな味なのか
自分がよく分かっていないことに気づきました。

レトルトの松茸ご飯の素のようなものを
食べた記憶はあり,まあ,それなりに
うまいという位の印象。

どこかで,和食を食べていて
土瓶蒸しを食べた記憶があって,
それなりにうまかった印象。

しかし,例えばシイタケのように,
これが松茸の香りだと
確信をもてる記憶がないことに気づきました。

そんな話を妻としていたら,
輸入物の松茸を買ってきてくれ,
松茸ご飯になりました。

うまい。

さすがに,騒ぐだけのことはあります。
松茸はこんなに,さわやかな香りがするのか
びっくりしました。
たしかに,こんな上品な香りがする
キノコはありません。

松茸は騒がれるだけのことはある。
ということが,よく分かりました。

 

野鳥メモ用デジカメ

日曜日, 10月 14th, 2012
少し前に山小屋の前の低木に
大きくて黒地に白い点のある鳥が来て、
ツノハシバミの実を器用に割って
食べていました。

そのとき、手元に広角のカメラがあったので、
近寄って撮影しました。

目の前の木にいて、
私が近づいても全然逃げず
図体がでかかったので
広角レンズでもだいたいの形等を
撮影することが出来ました。

あとで、図鑑等でみると
ホシガラスであることが判明。
デジカメの画像でしっかり比べられるので
よく分かりました。

考えてみれば、キノコであれば
とりあえずとってみて、
あとで図鑑でじっくり調べることができます。

でも、鳥は、双眼鏡で眺めて
何となく分かったつもりでも
後で図鑑で見るときには
記憶はアヤフヤです。
全然、何の鳥だったか分かりません。

そうです。
鳥が分かるようになるにはデジカメです。
超望遠で、ポケットにはいるような小型のもの

今までカメラでは、子供の写真をとるばかりで
いつも見ている子供姿をとるからには
「おっ」と思える画質でとれないとやる気がでないと思ったので
画質を重視していました。

でも、鳥の姿を図鑑で確認するためなら、大体の色が分かればOKです。
超望遠で小型なんていうスペック重視型だと
画質は二の次なんでしょうが、今回の目的からすると
どうでもよいことです。

そんなわけで、超望遠コンパクトデジカメの登場です。
早速、道のほうでコンコンと音がするので行ってみると
ヤマガラです。

http://www.youtube.com/watch?v=p1orqx9t0J0&feature=plcp
動画のほうがピントが合うようです。
ほかにもホオジロのメスと思われる鳥を撮影しましたが、
これは本当にホオジロなのか確信が持てませんでしたが、
記憶と違って、しっかり調べられるので便利です。

デジカメで撮影して、
IPHONアプリの野鳥図鑑でめぼしをつけて
グーグルで画像検索
ユーチューブで動画検索
これだけあれば、独学で鳥も詳しくなれそうです。