Archive for the ‘弁護士勝俣豪の日常’ Category

めいそう

火曜日, 6月 26th, 2018
座禅,瞑想,丹田呼吸というのはなにかと出てきます。
私自身は,剣道のあたりではじまって,速読法の本を読んだら
丹田呼吸で集中力を増すのが前提ということになっていて。
しかし,そんなにゆっくり呼吸をするというのは著しく困難で,
とてもできません。

最近は,日本よりアメリカのほうが,瞑想が盛んなようで,
その手の本では,呼吸の制御は不要とのことなので,
呼吸の苦しさからは解放されます。
といっても,2分もすれば,「もう何分たったのか」
「いい加減終わりたい」という気持ちが強くなって
リラックスするどころか,イライラがつのるばかりです。

というわけで,瞑想の類は挫折の経験しかありませんでした。

そんな折に好奇心でみつけたのが
muse
です。
頭につけてスマホとイヤフォンと連動させて,
脳波がよい状況だとピヨピヨと鳥が鳴き,
だめだと風がザーザー吹く音がするという代物です。

驚くべきことに,これを手に入れてから3ヶ月間,毎日,瞑想が続いています。
20分くらいの瞑想は余裕でできます。
音をなんとかしようとジタバタしているうちに,時間が経過するようです。
こんなんで,役に立っているのかわかりませんが,
ジタバタしているうちに,後半には脳波がマシになっている(終わった後にグラフがでる)
ことも多いので,やらないよりはよさそうです。

脳波の測定というもの自体は,こちらの主観的な気分と関係なく
だめなときは徹底的にだめで,よいときはよかったりするので,
結構適当な機械なのでは?という疑念はありますが,
とりあえず続けられるという点ではすぐれものです。

利用法

水曜日, 5月 9th, 2018
我が家の原始的なスポーツカーにはドアがないだけでなく,オーディオ類もありません。
楽しい道を走っているときはよいのですが,そこまでの道のりは,音楽でも聞けたほうが楽しいです。

ということで,最近良く出ている小型のブルートゥーススピーカーを買ってみました。周りの騒音は大したもので,なんとなくリズムが聞こえるだけでいまいちです。もっと大きなスピーカーを買えば,よく聞こえると思いますが,道行く人にも聞こえてしまいそうでガラが悪いです。

ヘッドフォンをつければ,よく聞こえると思いますが,運転中なので,安全面が気になります。

そんな折,肩掛けスピーカーなるものを見つけました。
これであれば,周りの音も聞こえるし,大音響でなくても自分には十分聞こえます。
Bose SoundWear Companion speaker というものです。

購入当時は,日本では未発売だったので,amazon.comで買いました。
でも,意外と車で出かける日がないと思っているうちに,日本でも発売になりました。

実際に使ってみると理想通りのカーオディオ環境が出来上がります。

とはいえ,他に使いみちがあるのか不明の商品です。
家だと周りにもそれなりに音が聞こえるので,それならスピーカーで聞けばよいような気もするし。
バイクだとヘルメットがあってあまり聞こえないだろうし,自転車だと落ちそうだし。

でも,発売してそれほど日が経っていないのに,アマゾンのレビュー数がそれなりの件数です。私同様,特殊な要望があって,ぴったりの利用目的を思いついた人がそれなりにいるのでしょう。

 
 

ロガー

月曜日, 4月 23rd, 2018
寒冷地では水抜きという作業が必要になります。
水道管から水を抜いて,水道管凍結による破裂を予防します。
とはいえ,山小屋を利用するたびに水出し水抜きをするのは面倒なので,わが山小屋は特殊仕様になっています。
配管を地下室に集中させて,その地下室を深夜電力で温めて凍結を防ぐというシステムです。
ところが,そのシステムが想定している場所より過酷なせいか,ここ10年弱の間に2度程,寒さに絶えきれずに蛇口等が破損しました。

今年の冬は序盤がかなり寒かったので,またやられるのではないかと心配になりました。
そこで,とりあえず対策を考える上で購入したのが
Eltech 温度データーロガー 16000メモリー 収録解析 RC-4

たんたんと温度を計測し記録してくれる装置です。
(見た目は値段に応じてチャチですし,使い方も結構試行錯誤が必要です。)
これを不在中の山小屋に設置すれば,いつどのようなときに凍結しそうになるのかを把握できるはずです。
まずは地下ピットと通気口を通じてつながっている洗面所の温度を測定
ここは日差しが多少はいるせいか,日中は温度が上がり,夜中に下がります。でも氷点下になる気配はほとんどありません。
次に,地下ピット。ここは深夜電力が働く夜中に温度が上がり,日中は下がります。全体にかなり温かいです。
次に日差しが入りにくい洗面所下の配管部分。ここは日中温度があがり,夜中に下がります。
記録している中で氷点下にはりませんでしたが,上2つに比べると一番温度が低い感じがします。
なんて,測っているうちに(ひとつしか買っていないので,山小屋にいくごとに設置場所の変更を行う),無事に春になりました。

記録を開始する前は,サーモスタットと小型のオイルヒーターを接続し,氷点下になったらオイルヒーターが動くようにするのがよいのではと考えていました。
でも,上記の記録内容からすると,一番怪しい洗面所下の配管が凍りそうになっているとき,そのすぐ下の地下ピットは随分温かい状況のようです。
そうなると,サーモスタットと小型の扇風機を接続し,地下ピットの空気をかき混ぜて,温かい空気が通気孔経由で洗面所下にあがるようにすればよいのではないか,
と考えています。

 

測定

日曜日, 4月 15th, 2018
毎夏ですが,子供の夏休みの自由課題の類は多少まきこまれます。
どうも表やグラフを使うことが必須ということのようです。

自分も子供の頃は,この手のことは思いつけなくて苦労をした記憶はあります。物事を淡々と処理する習慣がついた今からすると,表やグラフの課題→測定器具が必要→面白げな測定器具があれば,課題なんてあっという間というあたりが,淡々と思いつきます。

そんなことで,買ってみたのが
COLEMETER 非接触温度計 デシタル温度計 赤外線温度計 赤外線放射温度計 デシタル測定器

これを向けた物の温度をはかる道具です。これ一つあれば,自由研究の20や30はあっという間にできます。

というきっかけで買ってみたのですが,すごく面白いです。

食い物や飲み物の温度を測ってみる。
料理中のフライパンや油の温度も測れる。
真冬の山小屋周辺の物を測ってみる(あと少しでマイナス20度!)
夏の暑い日にガンガンに熱くなっている金属部の温度をはかってみる。
ちょっと体調が悪くて足先が冷たいなあと思ったら,足の温度をはかってみる→おー低い!。いわゆる体温計でわからない体調が把握できるかも。
家のトースターは2枚焼きで,1枚だけ約ときはスイッチを動かす。でもスイッチ表示がよくわからず,しかも微妙に片側が強くなるだけ。説明書をみるのも面倒なまま→これを使えばどちらが熱くなっているかすぐにわかります。

というところで,なんとなく置いておくと,面白くて便利な物です。

フィードバック

土曜日, 4月 14th, 2018
年に1回ほど,読んだ本をこのブログに記載しています。
このたび,好奇心にまかせて購入した諸々の物品について書いていこうと思います。

まずは,
Roland Vocal Trainer ブラック VT-12-BK 歌の練習装置というものです。

大学生の頃,フォルクローレという音楽をやっていたのですが,歌はどうにもダメでした。
そんな折,楽器用のチューナーに向かって
「どー」
とか言ってみると,チューナーの針がフラフラ揺れたり止まったりします。その瞬間,うまく歌が歌えていないという状況の客観的な把握が可能になりました。
それからは,しばらくチューナーにむかって「どー」とか「れー」とか言って練習していると,徐々に針をコントロールできるようになります。
音程が安定している状況はどういう音なのか
微妙に低かったり,微妙に高かったりするとどういう感じなのか
ということが理解できるようになります。あとは声の操作性の問題→練習あるのみ,という状況になっていきます。

ところが,「どー」とか「れー」とかやっていると,歌のうまい人達は,そういう練習は音程が不安定にやめたほうがよい,とアドバイスをくれます(楽器にあわせて,耳で音程を掴む練習のほうがよいということらしい)。
なぜその練習によって音程が不安定になるのかは理解できませんでした。が,これだけ劇的に音痴を改善できるのに,歌用の練習チューナーというものがないのには,やはりダメなのかとも思いました。

長い時をへて,ふと気づくと登場していたので,思わず買ってしまいました。
やはり,歌の練習には視覚的にも音程状況を把握するのは,それなりに合理的だったようです。
物事の上達には,リアルタイムのフィードバックが効果的だということでしょう。

新しい技術が登場すると,既存技術による熟達者は新技術を軽蔑するというのは世の常ですが,自分自身もそういうバイアスを逃れられないことを常に自覚していかなければとも思います。

久しぶりの感覚

金曜日, 3月 30th, 2018
時の流れが早くなったせいか,スキーシーズンも始まったかと思ったら終わっています。
久しぶりに足がすくんだ,というのが今シーズンの出来事です。

よく調べもせずに行ったスキー場(北志賀竜王?)なのですが,上級者コースはヘルメット着用していないと不可,
レンタルスキー利用者も不可,コース入り口は監視されています。

ヘルメットなんて持っていなかったので,他のコースで楽しもうと思うのですが,他のコースは緩斜面ばかりでどうにもなりません。
特殊な規制をしているだけあって,レンタルショップで安くヘルメットだけ借りることが出来ました。
いざ,コースへ。
ところが,スタートから急だしせまいしで,「やめとこうか」という気になります。
しばらく逡巡。こんなのいつ以来でしょうか。ゲレンデでこんな気になるとは思いませんでした。

いいわけをすると,ふつうのスキーであれば余裕なはずです。ふうでない事情としては。
①テレマークスキーである。
アルペンスキーより,色々と難しい。
②靴がサンダル状況。
10年以上経過した靴は,インナーがへたってサンダル履きのよう。
今シーズン,子ども用にスキー靴を新調しました。子どもも成長し私と同サイズだったので,履いて滑ってみたのですが
スキー靴ってこんなに履きにくかったんだ,とびっくりしました。そして,がっちりホールドします。
その後,自分のスキーをはくと,まるでサンダル履きでスキーをしているような気になります。
そういえば,たまに(さらに難易度が高い)革靴細板のテレマークで滑るのですが,スキー靴に比べるとほとんどホールドしてくれない革靴でも
ほとんど違和感なく滑ってましたので,ほとんど靴によるフォローはなかったのだろうと思います。
③ずいぶんと斜面チャレンジがない。
ストックなしですべったり,山荘周辺の重雪をすべったりということはあっても,せまい急斜面にチャレンジということがなかったので
こういう場合どうするんだっけ?というのがすっかり忘れている。

でも,すべりたしてみると,雪の状況が最高に近かったので,問題なくすべることができ,一安心でした。
もっとも,あいかわらず息が上がってしまって,休み休みでないと進めないのはなんともです。

昔,山の中をスキーに行ったり,岩をよじ登ったりしていた頃は,怖くなって後悔してひきかえそうかとうじうじ悩んで,
最後にエイヤというのはよくあったのですが,最近はだいぶご無沙汰していました。
たまにはよいような気もします。

ここ1年で読んだ本

火曜日, 12月 12th, 2017
この1年を振り返ると,前半は『戦争と平和』が読み終わらず,並行して軽めの本を並行して読み,その後は生物学・脳科学系から社会系になったというところです。

 
戦争と平和
古典的小説の類は,高校のとき(授業中)に色々読んで,ドストエフスキーなんかも読んだんですが,トルストイは手付かずのままでした。昨年から子供の進学にあわせて早起きするようになり,朝に読書時間が確保できるようになったことから,読みました。さすがに,読み応えがありました。

T.レビット マーケティング論
T.レビットという方は知らなかったのですが,むこうでは有名なマーケティング論の大家とのことなので読んでみました。

トランプ大統領とアメリカの真実

問題は英国ではない,EUなのだ 21世紀の新・国家論

人工知能は人間を超えるか
人工知能がどんどんすごくなり,とんでもないことになるぞ,ということに対しては否定的な立場からの本。

ワーク・ルールズ!-君の生き方とリーダーシップを変える
グーグルの人事の仕組みついての本。人事制度については,色々考えさせられる中で,なかなかおもしろかったです。人事についても敢えてルールを外してみて,ルールの正当性を検証するという考えがとても参考になりました。

あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた
この1年ではもっとも面白かった本。思わず人にすすめたくなります。
この本を読むと腸内細菌と人間の共生関係がよくわかります。

痛覚のふしぎ 脳で感知する痛みのメカニズム
痛覚というのは,あまりよく分かっていないようです。

タンパク質の一生
生物学系の本は結局タンパク質の話になってくるので,そのあたりの知識の整理をしたくて読んだ本

人体600万年史–科学が明かす進化・健康・疾病(上)(下)
まあまあ面白い。ただ,肥満の問題に照準があるので,その点ではやや興味が持てず

遺伝子は,変えられる。-あなたの人生を根本から変えるエピジェネティクスの真実
翻訳された本は,翻訳するかどうかで一定のフィルタリングがされるので,それなりの本のことが多い。
でも,これは不可。ご機嫌な著者が,自分の毎日を語っているという感じ。

傷はぜったい消毒するな~生態系としての皮膚の科学~
ちょっと高価な絆創膏はとても便利で重宝しています。
その絆創膏の考え方です。

 
脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議
人に虚偽の記憶を植え付けることは容易であるということです。この本の内容を前提にすると,今の司法の運用はかなり崩壊すると思いますが,相当程度真実なのでしょう。

あなたの知らない脳 意識は傍観者である
これは面白かったです。特に前半。

量子力学で生命の謎を解く
難しい内容を平易に説明していてとてもよかったです。

カーネギー話し方入門
皆の前で話す機会がたまにあるのですが,どうにも苦手なので,多少の改善になるかと思って呼んでみました。
カーネギーは『人を動かす』が有名でお勧めなのですが,実を言うと文体というか展開が苦手で,興味をもって読み続けるのに苦労します。

インテル 世界で最も重要な会社の産業史
なかなか面白かったです。
エリート集団の運営のあり方として,参考になることが多かったです。

パラノイアだけが生き残る
上記のインテル史を呼んで,インテルの経営者アンディ・グローブの書いた本を呼んでみた次第

反脆弱性–不確実な世界を生き延びる唯一の考え方(上)(下)
著者のタレブの『ブラック・スワン」や『まぐれ』は素晴らしかったので,すごく楽しみに読みました。が,面白いことは面白いけど,知的な誠実さという点では壊滅的。『ブラック・スワン』で提唱した○○の誤りの類を自らおかしている感じです。耄碌しているのかとおもったら,そんな年ではない。功成り名遂げて身退くは天の道なりということでしょう。

広岡イズム
広岡達朗さんは指導者としてのひとつの理想なので,買ってみましたが。実務能力が素晴らしいということと,素晴らしいことを書けるということは別の能力のようです。

人生の短さについて 他2編
ローマ人の本です。上記『反脆弱性』でセネカを褒めていて,そういえば読んだことないなと思って読んでみました。

プロフェッショナルの未来 AI,IoT時代に専門家が生き残る方法
どうにもつまらない本。ひたすら同じ内容を繰り返しているので,重複を削れば10部の1程度の量になるのでは?以前に,グーグル関係の人の未来予測の本(第5の権力)もすごく退屈だったので,未来予測の本は苦手かもしれません。刺激的な未来像を期待したのですが。

 

4K

月曜日, 8月 21st, 2017
今の家に引越して14年程経ちます。その頃買った家電製品が最近どんどん壊れていきます。大きなところでは,リビングのエアコンとテレビです。
それなりの出費で困るのですが,新しさに対する好奇心で多少なりとも埋め合わせをしてくれればと思います。
特にテレビは,HDMI端子すらなくて不便だったのですが,今のテレビはそのような接続も必要ないくらいテレビ単体でなんでもできそうです。とはいえ,最近テレビは大河ドラマと朝のニュースと朝のドラマくらいしか見ておらず,子どもの勉強諸々の生活パターンからすると,これ以上テレビを見る時間が増えることもなさそうです。

家電製品同様,体も色々ガタが増えてきて,今のところ交換はできないので,なんとかやり過ごすしかありません。ここ何年かは定期的に肩が痛くなります。いわゆる40肩とか50肩の類かと思います。この土日は,とりわけひどくて,普段土日の行っているドライブや水泳といった活動,さらには疼痛により読書も集中力を欠いて駄目です。

というわけで,最新のテレビをしっかり味わってみることにしました。
アマゾンプライム会員なので,結構色々と無料でみることができます。今までのテレビだとアマゾンプライムビデオの装置(電源が必要)を,HDMIと何かの端子の変換コネクター(これ自体にも電源が必要)を接続して(電源が足りないので,延長コードをリビング横断させて)と結構面倒だったのですが,新型ではテレビ自体でみることができます。
で,4K映像というものをみてみましたが,確かにだいぶ細く写ります。人間の肌は,女優だろうがなんだろうが徹底的に凸凹しています。つまり現実に人間がみているものよりも詳細なものが目に飛び込んでくる感じです。そのあと普通のハイビジョンをみましたが,今まで細かいとおもっていた映像が細かく注意するとぼやけて見える気がします(たとえば,髪の毛一本一本の明確さ等)。こんな細かさが必要なのかはよくわかりませんが,それなりにびっくりしました。また,これだけの細かな画像を無線LAN経由でストリーミングで見ることができるのも驚きです。さらに,アマゾン自身が色々番組を作って配信している(しかもプライム会員はこれを無料で見ることができる)ということも初めて知りました。番組制作配信といった業界もアマゾンと競争しなくてはならなくなっているようです。

肩の痛みはさっさと消えてほしいですが,普段とは違う土日を過ごすきっかけにはなりました。

追記:これを書いて少ししたら湯沸かし器も壊れました。なかなか大変です。

信用性

木曜日, 3月 30th, 2017
インターネット社会になって怪情報を信じる人が増えたような話もあります。
でも,情報が乏しい近代以前の時代に人々の心に魑魅魍魎が跋扈していたことは言うまでもありません。
本の時代だって,怪情報はあります。

私は高校1年生のころ,木星人が地球に攻めてくるという本を読みました。おそらく著者は五島勉氏だったのではないかと思います。
その本は,様々な歴史的事実や科学的事実らしきものを根拠に木星人が存在していて,地球に攻めてくるだけの十分な根拠を示していました。
何か変な気もしますが,これだけ根拠があるし,本にもなっているのに嘘ということもあるまい,という気になりました。

今であれば色々インターネットで調べて,その信用性は把握できたと思います。
新聞とテレビとラジオを近所の本屋くらいしか情報源がない時代では,木星人の真偽についてはなかなか把握しにくいものです。

とはいえ,そのような経験を踏んでいたので,本に書いてあることを含めて,あまり物事を鵜呑みにしない習慣はつきました。
おかしな経験というものは,それなりに身になるものです。

走行

土曜日, 2月 18th, 2017
先日,はじめてサーキットを走行してきました。
昨年,極めて原始的なスポーツカーを入手した縁で誘われた次第です。

もともと臆病な上,そもそもスポーツ的な競争心が欠落しているので,レースをしよう等という考えはさらさらありません。
たいてい競技とかスポーツとかは,一定レベル以上は,恐怖なり苦痛なり緊張なりに耐えながら,決められた行動をいかに正確にこなすかという単純行動に帰結する気がします。そのようなことに夢中になるためには,健全なる競争心が必要なわけです。

私の意図は,一切の電子制御のない車を運転するに際して,限界を超えるとどういうことになるのか,公道よりも安全な場所で体験しておくのも一興,ということでした。しかし物事は計画通りにいかないもので,結局のところ臆病さがまさって,十二分に早く減速してしまい,限界を超えるどころか限界近くにもおそらく達することがない状況でその日が終わってしまいました。

現地にたどり着くのに片道2時間かかり,その距離に辟易しました。ところが,ずいぶん遠方から,しかもトラックに車を積んで来ている人が大勢いるようでした。スキーに比べても,はるかに多大なエネルギーを要する趣味のようです。

それでもなかなかおもしろい経験ができたと思います。