Archive for the ‘弁護士勝俣豪の日常’ Category

ドン・キホーテ二俣川店

水曜日, 10月 6th, 2010
当事務所の二俣川主事務所のある

相鉄線二俣川駅北口の象徴的な店舗といえば

”長崎屋”でした。

先月からその”長崎屋”がリニューアルして

ドン・キホーテ”になり

店の雰囲気が大きく変わりました。


長崎屋は

確かに食品売り場以外はあまり繁盛しているようには見えなかったので

やむを得なかったのかも知れません。


ドン・キホーテは、ずいぶん若者風で

まだなじみきれていませんが

駅前の巨大な建物が空っぽでは大変ですし

当事務所の弁護士や事務員も

ちょっとした買い物によく利用していますので

うまく行って欲しいと思います。


法律事務所も、世の中の動きをみながら

常に変化していく必要があるのでしょう。


当事務所のような

”地域密着型の多事務所展開の法律事務所”
というコンセプトが

将来においトレンドになるのかは分かりませんが

一般民事・家事分野で

一流の法的サービスを提供するという核心は守りながら、

それ以外の点では、変化をおそれずに行きたいと思います。


話は戻りますが、二俣川で事務所をはじめて6年、

ここ1年間の動きは大きかった気がします。

長崎屋がドン・キホーテに変わった以外にも

評判の”勇士ラーメン”が閉店になり

丁寧な昼ご飯が食べられる”喫茶店パンダ”も閉まってしまいました。

二俣川駅南口も、今年末から開発が始まるようです。


勇士ラーメン喫茶店パンダ

昼食にたまに利用していたのですが

なくなってしまうことがわかっていたら

もっと足を運んでおくべきだった、と

今更ながら懐かしく思い出します。

実りの秋

土曜日, 10月 2nd, 2010
ようやく気候も秋らしくなり、待ちに待ったキノコシーズンの到来です。

さすが秋!と、いわんばかりに

そこここにハナイグチが出てきています。



さらに、タマゴタケも発見。




それ以外にヤマイグチらしきものも発見しましたが

確信が持てません。

山栗も拾いました。

たくさん収穫できました。


ただ、昨年は沢山あったツノハシバミ

ほとんどなっていません。

猛暑の影響でしょうか?


夕食は、山栗の栗ご飯と、ハナイグチのキノコ汁、

タマゴタケの炒め物でした。

キノコ汁は、良いダシが出てとてもおいしかったです。


7、8年前に

”日本一の朝食が食べられる宿”といわれる

石川県のかよう亭という宿に行きました。

”食”で人気の宿だけに、自称食通が沢山来るようですが

一番人気は秋の天然キノコのキノコ汁とのことでした。

つまり、天然キノコのキノコ汁というのは

うまくいくととてもおいしいのです。


ちなみに、私がかよう亭に行ったのは

5月頃で、山菜づくしでした。


この旅行で、山菜のうまさを知り、滋味の魅力を知りました。

それが、ここに来てキノコや山菜採りにつながっている気がします。

そんなことをことを考えながら、ハナイグチの汁をすすります。

NHKドラマ「ゲゲゲの女房」

土曜日, 9月 25th, 2010
NHKのドラマ「ゲゲゲの女房」が

今月25日に終了しました。

とても人気があったそうです。

私も観ていました。


私自身は、水木しげる役の向井理さんの醸し出していた雰囲気を

懐かしく感じていました。


というのは、もう15年以上前のことですが

当時、アンデス楽器”ケーナ”の演奏に多少の自負もあり、

ごく短い期間ですが、アンデス音楽のプロの演奏家の方と一緒に演奏したり

その方の家に出入りしていたことがあります。

その演奏家の方の醸し出していた雰囲気と

ドラマの水木しげるの雰囲気がとても近かったのです。

メジャーでない世界で芸術活動で生きていく大変さと

好きなことで生きていく幸福さが

普通の仕事をしていく人とは違ったオーラを放っていたのだと思います。


私は、いわゆる”イケメン俳優”といわれる向井理さんが

普段どういう演技をしているのか知りません。

ですから、あの雰囲気が”地”なのか

ゲゲゲの女房用の演技なのかよく分かりません。

でも、後者だとして、そのために雰囲気を作っていたとしたら

その本物感は大したものだと思います。

司法研修所卒業10周年記念大会

火曜日, 9月 7th, 2010
先日、司法研修所卒業10周年記念大会に参加してきました。

弁護士は、裁判官や検事と同じで

司法試験合格後、司法研修所で司法修習を経てから、弁護士になります。


司法研修所卒業から10周年、

同期が10年ぶりに一堂に会すというもので

法曹界では伝統的に行われているようです。


全国から、大会の会場である熱海に

何百人も弁護士や裁判官・検事が集まってきました。


10年ぶりに会ってみると

皆さん当時に比べて貫禄が出ていたように思います。


10年たつと、平均的にみて

顔が2割程度変化しているような気がしました。

(もちろん、心ではそう思いながらも

挨拶では「変わらないねえ」と言い合っていましたが・・・。)


私の頃の司法修習は

4月に入所し、6月頃まで埼玉県和光市の司法研修所で座学をします。

その後1年間、実務修習ということで各地(私の場合は札幌でした)で

民事裁判、刑事裁判、検察、弁護士の研修をそれぞれ受けます。


裁判の修習では、裁判で裁判官の横に座ったり

検察の修習では取り調べをしたりします。


そして、7月に再び和光市に戻って座学をし、

10月に晴れて卒業となります。

私たちは”53期”です。


53期は800人程度います。

53期で、世間的又は業界的に有名な人として

土井香苗さん

荒井裕樹さん

戸田泉さん

といった方々がいます。

アンズタケ

月曜日, 7月 19th, 2010
昨日に続いてキノコ探しです。

朝から、妻が「灯台下暗しだわ!」と言って驚いています。

話を聞いてみると、

宿泊場所のすぐそばに巨大なハナビラタケが生えているではないですか!



気づかなかったのか?それとも一晩で生えてきたのか?


周辺をよく探してみると、キツネノロウソクといった

変わったキノコも生えています。




さらに、黄色いキノコを取って、何のキノコか調べてみました。

なかなか分かりませんがアンズタケに似ています。



匂いを嗅いでみると、確かに甘い香りがします。

ただ、アンズタケは、裏のヒダとヒダをつなぐ連絡脈が特徴ですが

見つけたキノコにはそれがハッキリとは見えません。

さらに、アンズタケに似たものを見つけましたが

これは、枯れ枝から生えています。

匂いは先ほどのよりさらに甘い香りがします。

でもネット上の情報だと、アンズタケは”共生菌”とされています。

とすると、枯れ枝から生えるのは変?

うーん。さんざん、悩んだ末に今回は食べないことにしました。


なお、家の大きな図鑑だと

アンズタケは毒キノコに分類されていますが

小さい本には食べられると書いてあります。

ヨーロッパでは好まれるキノコのようです。


大量のハナビラタケは、義兄家族とともに、美味しくいただきました。

シロヌメリイグチ

日曜日, 7月 18th, 2010
昨秋にキノコ狩り教室に参加してから

今年は自分でキノコを探すぞ!と秋を楽しみにしておりました。


ところが、春先からちょこちょこキノコが採れています。

思いの外早く、キノコシーズが始まっているようです。


散策中に、またキノコを見つけました。

雨上がりのせいか沢山見つけることができました。


妻が白い普通の形をしたキノコを見つけました。

ただ、特徴があまりないので

キノコの名前を同定するのは難しいだろうと思いそのままにしかけたとき

下の娘の足が、そのキノコにあたり、キノコの傘が折れました。

不意に目に飛び込んだ傘の裏は網目模様!



傘の裏が網目模様のキノコで、毒があるものはごくわずかです。

よろこんで持ち帰ることにしました。

このキノコ以外にも

食べられないキノコだったり、毒キノコだったりですが

ウスタケテングタケの仲間と思われるもの、

チャダイゴケ等、実に様々なキノコを見つけることができました。








さて、裏が網目模様の件のキノコ。

おそらく、シロヌメリイグチらしいのですが、確信が持てません。

でも、裏が網目模様で毒があるとされる

ドクヤマドリアシベニイグチとは

明らかに違うので食べてみることにします。

だし汁に入れて食べましたが、なかなか美味しかったです。

「とも言われております」

水曜日, 7月 7th, 2010
例年,この時期にバス旅行に出掛けています。

今年は長野県へ行ってきました。




車中では、バスガイドさんが色々案内をしてくれるのですが

なかなかうまいなと思ったのは、ガイドさんの”言い回し”です。


「この地方は,○○が日本一とも言われております。」

「ここで採れる△△は,××に効くとも言われております。」

といった具合です。


「○○が日本一なんていったって

もしかしたら別の地域に抜かれているかも知れない。」

「医者でもないのに,本当に××に効くなんて言っていいのか?」

なんて意地悪な揚げ足取りを回避する絶妙な表現が

「・・・とも言われております。

です。


旅行にしている人にとっては

正確な情報ではなく、BGMとしての案内が欲しいだけですから

これでいいのです。


思い起こしてみれば、以前の旅行の時も

「・・・とも言われております。

という言い回しを使っていたような気がするので

もしかしたらこれはバスガイド界の定番表現なのかも知れません。



もっとも、いくら便利だからと言って

弁護士が法律相談で「・・・とも言われております。」というわけにはいかないでしょう。

ハナビラタケ

月曜日, 7月 5th, 2010
秋はまだまだ先ですが、山にはキノコが大分出てきているようです。

ということで、早速土曜日に、キノコ探しに出掛けました。


何の特徴もない一般的なキノコは、逆に何のキノコだが調べにくいですが

前回アミガサタケのように個性的なキノコは、比較的特定しやすいです。


今回も、変わった形のキノコを発見しました。



図鑑で調べてみると、ハナビラタケに間違いなさそうです。


ハナビラタケは、健康食品に多く使われているようで

インターネットで検索してみると

通販サイトがたくさん出てきました。


採取して持ち帰り、ベーコンと一緒にバター炒めにして食べてみました。

バターのせいか風味はよくわかりませんでしたが

歯ごたえはとてもよく、かなりいけます。


ハナビラタケは秋まで採れるそうなので、今後も楽しみです。


他にも、オオキツネタケらしきものも発見しました。



オオキツネタケは、食べられると書いてある本もありますが

人や動物の尿を栄養として発生するきのこだとのこと。

それを知ってしまったら食べる気が起きませんでした。


他にもいくつか個性的キノコをみつけましたが

なんだか分かりませんでした。


まだまだ勉強が必要です。

ヤマモモ

火曜日, 6月 29th, 2010
少し前の記事に、モチノキヤマモモタブノキあたりの

見分けがつかないと書きました。

今日はその後日談?です。


先日、家の最寄り駅のロータリで

大量に実をつけている木をみつけました。

あれはヤマモモに違いない!

というわけで、取ってみて食べてみました。


甘酸っぱくて、なかなかおいしく食べられます。

上の息子にあげると、おいしいと言って食べ

今度は自分で木に登って実を取っていました。

下の娘は警戒して食べませんでんした。


ヤマモモの実を食べられることを誰も知らないのか

木の下には大量に落ちた実が散乱しています。

なんだかもったいない気もしますが

殺虫剤をまいている可能性もありますので

食べるのは1個だけにしておきます。




なお、先日ケヤキによく似た木のことも書きましたが

後日調べたところ、あれはやはりケヤキだったことが分かりました。

木を人工的に強く刈り込むと

葉が大きくなったり、垂れ下がるような特殊な形になるとのことです。

樹木の名前

水曜日, 6月 16th, 2010
この1年ほどで、急激に知識が増えたのは樹木の名前です。

よく散策しているせいでしょうか?

なんということもない街路樹なども

注意深く観察するようになった自分がいます。


知っている人には

「何だそんなことも知らなかったのか」
と思われそうですが

ヒノキの違いとか

クスノキケヤキがどの木であるか、などがわかるようになりました。

カシシイも概ね分かりつつありますが、やや自信がないという状況です。

公園等にある常緑の木で

モチノキヤマモモタブノキといったあたりが区別がついていないので

今後の課題です。

こちらがモチノキ


credit:663highland

これがヤマモモ



そしてこれがタブノキです。



画像のように実がついていれば一発で区別がつきそうなものですが

葉の形だけ見るとどれも非常によく似ています。


ヒノキの仲間でも、ヒノキサワラの区別はつきません。

こちらがヒノキ


crrdit:Hamachidori

こちらはサワラです。


credit:KENPEI


またケヤキと樹皮はそっくりで、葉の形も似ているのですが

葉がやや大きく、枝が垂れ下がるような木も、街路樹でよく見かけます。

これがケヤキなのかそれとも何か別の木なのか、いまだに分かりません。


こんなことに興味を持つとは

以前の自分からは想像もつかないことでした。

10年前の自分が今の自分を「老け込んだなあ・・・」と思うかもしれません。


でも意外に楽しんでいます。