水泳終了

8年ほど前に,子どもに水泳を教える目的でスポーツクラブに入り,その後も土日のどちらかに30分ほど泳ぐという生活を続けていました。
昨秋あたりから,関心が他のところに移って,泳ぎに行かなくなりましたので,先日,スポーツクラブを退会しました。

水泳は基本的に好きではありません。
スポーツにおける嫌悪要素である苦痛(息が苦しい,足がプラスチックのブイひものようなものにぶつかって痛い)や競争的要素が強いからです。
ただ,走ることに比べれば,工夫や上達の要素が大きそうだったので,そのような関心がありました。

そこでTI法という泳法を独自に理解して,スピードは一切気にせず,歩く様にラクに泳ぐ方向性での研究と練習を重ねることにしました。
水中での抵抗をなくす姿勢をとることの訓練にいそしむことによって,ラクに泳げる様になるという方向性です。
最終的には,ひとかきで2m程(左右で4m程ということ)すすむようになりました。
「かく」といってもこの泳ぎ方の場合は,手で水をかくのは無意味ということらしく,手をつくような動作をしながら,体を回すというイメージです。
うまく回せたときは,足の表面(ももとか足の甲とか)で水をとらえたようか感覚があり,ぐっと進みます。
でも,その感覚を重視しすぎると,気合いの入った泳ぎになり疲れてしまいますので,ほどほどにという感じです。

まあ,そんなところで,何か特殊な技法を少しはマスターした感はありますが,水泳は終了になりました。

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