憲法改正

参議院選挙の結果として憲法改正ということに現実味がでてきました。

いざ,国民投票となったときに,多少はしっかり考えをもてるように,諸外国の憲法でも勉強してみようかなという気になってきました。

憲法改正自体は,どんな改正でも反対という人もいるのかもしれませんが,どのような改正をするか次第ということで,賛否の意見も異なるのだろうと思います。

そして,その改正の意味自体,法律家がそれなりに冷静に説明してくことはその社会的な役割です。ただ,現状の弁護士会とか日弁連は政治性が強すぎて冷静な説明を期待することは困難と思われます。

自民党の憲法改正草案をみると,確かに今の憲法論を学んで来た法律家はギョッとするような内容もあります。でも,それがファシズムまっしぐらな内容なのか,諸外国の憲法にもある普通の条項なのかといったあたりについて感触をつかむことができたら,このブログの中で解説することができればと思っています。

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