強力打線

交流戦が始まってもスワローズは相変わらずですが,
打線だけはやたらに強力です。

まともに活躍したらすごい打線になるのではないか
と勝手に想像していましたが,現実になっています。

5月25日終了時点で打率が3割以上(規定打席到達中)で,
ホームラン6本以上(10番以内)の日本人選手とすると
ヤクルトは
畠山 .330 7本
川端 .317 6本
山田 .314 7本
雄平 .307 8本
と4人もいますが,他のセリーグ5球団は一人もいません。
それくらい強力です。
今,日本代表メンバーを選んだら,野手はヤクルトの選手ばかりとなりそうです。
もちろん,日本人選手に加えてバレンティンもいます。

昨年は,畠山は絶不調,川端と雄平は怪我,山田は本格デビュー前
と言うことでした。やはり怪我人が復活すると違います。

それなのに弱いというのは,ピッチャーが原因です。
でも,投手の怪我人も復活して先発ローテーションが
館山,小川,由規,村中あたりで,今年の強力打線を背景に投げたら
きっと首位を独走していたのだろうと思います。

粒の大きい打者を輩出というと
少し前のベイスターズや,その前のカープのように
弱小球団でありがちなことなので,
複雑な気分ですが,
ただ弱いよりは,楽しめます。

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