カマクラ
水曜日, 1月 15th, 2014
例年、山小屋の庭にカマクラを作ります。
毎年、子供の力もつくせいか、徐々に大きな物ができあがります。
もっとも、初めの2年ほどは、私も一緒にやっていたのですが
ここのところは飽きて、出来上がったものの写真をとるのが
おもな役割でした。
でも、今年は気が向いて、多少はカマクラの大型化に手を貸しました。
でかい雪の山を作って、穴を掘ります。
で、穴を掘る過程でできた雪を利用して
さらにでかくする。
ところが、カマクラを作る合理的な方法は
まずなにか芯になるものを置いて
その上に雪をかぶせて、
その上で芯を取り除くという方法だそうです。
でも、そういうやり方は味気ない気がして、
また、雪の穴を掘る作業の楽しい気がして
結局、そのままのやり方をしています。
まあ、カマクラはそれでよいのですが、
仕事でもこういうことはあるのだと思います。
今までのやり方よりも合理的な方法があっても
そのやり方をすると、今までの仕事のやり方の中にみつけていた
ささやかな楽しみが奪われることになり、
合理的なやり方に対して抵抗が生まれる。
何か味気ない気がして、「そういうものではない」
と言いたくなる。
仕事については、そういうものを排して
合理的にやっていくべきなのだろうと思います。
なんて、肉体作業をしていると、頭は色々なことを考えます。
毎年、子供の力もつくせいか、徐々に大きな物ができあがります。
もっとも、初めの2年ほどは、私も一緒にやっていたのですが
ここのところは飽きて、出来上がったものの写真をとるのが
おもな役割でした。
でも、今年は気が向いて、多少はカマクラの大型化に手を貸しました。
でかい雪の山を作って、穴を掘ります。
で、穴を掘る過程でできた雪を利用して
さらにでかくする。
ところが、カマクラを作る合理的な方法は
まずなにか芯になるものを置いて
その上に雪をかぶせて、
その上で芯を取り除くという方法だそうです。
でも、そういうやり方は味気ない気がして、
また、雪の穴を掘る作業の楽しい気がして
結局、そのままのやり方をしています。
まあ、カマクラはそれでよいのですが、
仕事でもこういうことはあるのだと思います。
今までのやり方よりも合理的な方法があっても
そのやり方をすると、今までの仕事のやり方の中にみつけていた
ささやかな楽しみが奪われることになり、
合理的なやり方に対して抵抗が生まれる。
何か味気ない気がして、「そういうものではない」
と言いたくなる。
仕事については、そういうものを排して
合理的にやっていくべきなのだろうと思います。
なんて、肉体作業をしていると、頭は色々なことを考えます。