ヒーローインタビュー
木曜日, 9月 27th, 2012
昨日,ヤクルトは阪神に快勝し,
ヒーローインタビューは
捕手の中村悠平と
外野手の雄平でした。
雄平は,9月に入って大活躍で
センターとして十分な働きをしています。
そして,ここに至る長い長い10年の歴史
はヤクルトファンとしては
とても感慨深いものです。
雄平つまり,高井雄平は
平成14年ドラフトの高卒新人の目玉でした。
当時高校左腕最速の151キロを出し
かつ,打撃も一流とのことで,
投手としても打者としても,いけるという状況でした。
そんな逸材を,ドラフトでクジで引き当てました。
遠い昔,ヤクルトはドラフトのクジがやたら
強かった時期がありましたが,
この頃は,そうでもなかったので
久々の超大物新人と言うことで
とても楽しみにしていました。
そして,1年目から5勝を上げ
今後の飛躍が大きく期待されました。
しかし,その後,4勝,4勝と伸び悩み
さらに低迷し,中継ぎに配点されても
うまくいかずとなります。
決定的な問題はコントロールでした。
とてもよいストレートやスライダーを
よいコースに投げることはできます。
でも,3,4球に1球,明らかなボール球を
どうしても投げてしまう。
点差が開いて,打者に集中力がないときは
好投するけど,
接戦で,打者がじっくりボールを見極めると
フォアボールが増えて,
結局,明らかなボール球を投げないために
丁寧に投げすぎて,甘くなって打たれる
この癖が直りませんでした。
そのうち,出番がほとんどなくなりました。
それでも,もとドラフトの目玉でしたから,
オフになると,高井が新たな決意をして
頑張っているなんてことが話題になり
今年こそは頑張ってくれと,期待を続けていました。
最後の方は,野茂のような投げ方をしたりして,
でもうまくいかず可哀想なほどでした。
そして,ついに打者転向の話。
もともと,打撃センスは抜群で,
はじめから打者として育てる可能性もあった選手なので
当然の話でした。
それでも,打者転向決断直後に
「やはり投手を続けたい」
という話になったりして,
かなり悩みがあった上での決断だったようです。
そして,打者転向1年目
期待して待っていましたが,あまり話題にのぼりませんでした。
打者転向2年目の去年
二軍で,ガンガン打ちまくります。
早く一軍に上がって来いと思っていましたが,
一瞬あがって,出番がないまままた二軍落ち。
結局,二軍で打率一位になりましたが,
一軍での出番はありませんでした。
そして,今年。
青木がメジャーに行き,
ポスト青木を上田と争うということで
オフから話題になります。
オープン戦で結果を出して,開幕へ。
そして,スタメンに名を連ねることもあり
ついにチャンスをもらいます。
でも,打てません。
小川監督も,大事に育てたい気持ちがあるようで
打てなくても起用を続けますが,
ほとんど打てません。
ついに二軍落ちです。
二軍に落ちてからも,去年のようにはガンガン打てません。
そのうち,松井淳が突然一軍で大活躍します。
また,上田も夏頃からガンガン打ち出します。
雄平のカゲもどんどん薄くなっていきます。
ところが,松井淳,上田が怪我で離脱
同じく外野のミレッジも怪我で離脱。
どんどん外野手が離脱していった結果
再び,雄平にチャンスが巡ってきてました。
9月1日に1軍に再び昇格します。
再びチャンスをもらうと
ガンガン打ち出します。
現在,9月は76打数28安打で
月間打率.368とのことです。
10年越しで待っていた
雄平の活躍する姿をようやくみることができました。
とても感慨深いです。
この先も,ガンガン打って
ヤクルトを優勝に導く主力になって欲しいと思います。
ヒーローインタビューは
捕手の中村悠平と
外野手の雄平でした。
雄平は,9月に入って大活躍で
センターとして十分な働きをしています。
そして,ここに至る長い長い10年の歴史
はヤクルトファンとしては
とても感慨深いものです。
雄平つまり,高井雄平は
平成14年ドラフトの高卒新人の目玉でした。
当時高校左腕最速の151キロを出し
かつ,打撃も一流とのことで,
投手としても打者としても,いけるという状況でした。
そんな逸材を,ドラフトでクジで引き当てました。
遠い昔,ヤクルトはドラフトのクジがやたら
強かった時期がありましたが,
この頃は,そうでもなかったので
久々の超大物新人と言うことで
とても楽しみにしていました。
そして,1年目から5勝を上げ
今後の飛躍が大きく期待されました。
しかし,その後,4勝,4勝と伸び悩み
さらに低迷し,中継ぎに配点されても
うまくいかずとなります。
決定的な問題はコントロールでした。
とてもよいストレートやスライダーを
よいコースに投げることはできます。
でも,3,4球に1球,明らかなボール球を
どうしても投げてしまう。
点差が開いて,打者に集中力がないときは
好投するけど,
接戦で,打者がじっくりボールを見極めると
フォアボールが増えて,
結局,明らかなボール球を投げないために
丁寧に投げすぎて,甘くなって打たれる
この癖が直りませんでした。
そのうち,出番がほとんどなくなりました。
それでも,もとドラフトの目玉でしたから,
オフになると,高井が新たな決意をして
頑張っているなんてことが話題になり
今年こそは頑張ってくれと,期待を続けていました。
最後の方は,野茂のような投げ方をしたりして,
でもうまくいかず可哀想なほどでした。
そして,ついに打者転向の話。
もともと,打撃センスは抜群で,
はじめから打者として育てる可能性もあった選手なので
当然の話でした。
それでも,打者転向決断直後に
「やはり投手を続けたい」
という話になったりして,
かなり悩みがあった上での決断だったようです。
そして,打者転向1年目
期待して待っていましたが,あまり話題にのぼりませんでした。
打者転向2年目の去年
二軍で,ガンガン打ちまくります。
早く一軍に上がって来いと思っていましたが,
一瞬あがって,出番がないまままた二軍落ち。
結局,二軍で打率一位になりましたが,
一軍での出番はありませんでした。
そして,今年。
青木がメジャーに行き,
ポスト青木を上田と争うということで
オフから話題になります。
オープン戦で結果を出して,開幕へ。
そして,スタメンに名を連ねることもあり
ついにチャンスをもらいます。
でも,打てません。
小川監督も,大事に育てたい気持ちがあるようで
打てなくても起用を続けますが,
ほとんど打てません。
ついに二軍落ちです。
二軍に落ちてからも,去年のようにはガンガン打てません。
そのうち,松井淳が突然一軍で大活躍します。
また,上田も夏頃からガンガン打ち出します。
雄平のカゲもどんどん薄くなっていきます。
ところが,松井淳,上田が怪我で離脱
同じく外野のミレッジも怪我で離脱。
どんどん外野手が離脱していった結果
再び,雄平にチャンスが巡ってきてました。
9月1日に1軍に再び昇格します。
再びチャンスをもらうと
ガンガン打ち出します。
現在,9月は76打数28安打で
月間打率.368とのことです。
10年越しで待っていた
雄平の活躍する姿をようやくみることができました。
とても感慨深いです。
この先も,ガンガン打って
ヤクルトを優勝に導く主力になって欲しいと思います。