Archive for 5月, 2012

有為な若者の夢を喰らって

火曜日, 5月 29th, 2012
明治学院大学がロースクールから撤退するそうです。

以前、ポスドク問題とロースクール問題の相似性を指摘したことがありました

どちらも、少子化によって、事業基盤が危うくなった大学が
怪しげな夢を若者に提示して、学生を集めたが
泥舟だったという ことかもしれません。

司法改革を学校再生の千載一遇のチャンスと思ったことは間違いなさそうです。
正直、法曹界とほとんど関係ないと思われる大学が、色々名分を掲げて、参入してきました。
その類がほとんど、駄目ですね。

司法試験の合格率が低すぎるとか、ロースクールが言っています。
私は、ロースクールの実情はよく分からないのですが、
司法試験に合格できない人を卒業させる時点で
教育機関の体をなしていない、といわざるを得ません。
通っていれば力がついていなくても卒業できるのであれば、
司法試験の受験資格として、ロースクールの卒業を要求する意味はありません。

卒業生のうち、 多少の人が、試験が苦手で司法試験に合格できない
なら分からないでもありませんが、ほとんどが合格できないのであれば
そもそも、卒業認定能力がないとしか言いようがありません。

確かに、お金を払ってくれている学生に対して、単位を認定しないというのは
組織としての大学としても、
教員としても、なかなかつらいところなのかもしれません。

でも、それができないのであれば、そもそも教育者・教育機関としての
器量・能力がないという他ないでしょう。

ロースクールには、横浜でも、普通の弁護士が色々招集されて教えているようです。
そんなふうに、召集されて教えている人に
学生の真の能力を測ったり、
もしくは、心で泣いて、落第させるよう な器量を期待することはできません。

色々と美しい名分を掲げてロースクールに参入してきたとしても、
卒業認定にプライドがないという点で
大義名分はとってつけたものに過ぎないことは、明らかでしょう。

でも、もうロースクールの夢は枯れています。
次は、どんな夢を描いてくれるのでしょうか?

平成13年のヤクルト

日曜日, 5月 27th, 2012
さて、最近、あまりに弱いので、現実逃避で
最後に優勝したときのスワローズのメンバーを振り返ります。

1番 真中
2番 宮本
3番 稲葉
4番 ペタジーニ
5番 古田
6番 岩村
7番 ラミレス
8番 土橋

すごいメンバーです。
当時は、よくこの戦力で優勝したという感じで、実際、ライバルの巨人の自滅によって
ほうほうのていで、優勝したような感じでしたが、
今見ると、あまりにすごいメンバーです。

今年になって、2番の宮本と、3番の稲葉(現日ハム)が2000本安打を達成しました。
5番の古田も2000本を達成していますので、
2000本プレイヤーが、3人もいます。

おそらく、V9の巨人も3人(長島、王、柴田)
常勝西武も2人(清原、秋山)かなあ、と思いますので、それに匹敵します。

でも、多分、抜きます。
7番ラミレス(現DNA)は、昨年終了時点で1850安打です。
怪我がなければ、今年か来年には達成するでしょう。

6番岩村(現楽天)も日米通算で1500安打を超えています。
現在、楽天で出場できていないようですが、
年齢から考えても、きっちり復活すれば
やはり、2000本を達成する可能性は高いといえます。

そうすると、2000本プレイヤーが5人。
これは、すごすぎるメンバーです。

さらに、残りの3人も
1番真中は、後に代打安打の新記録を樹立します。
4番ペタジーニは、日本にいた期間の関係で2000本は打ちませんが
優良外人が多いヤクルトの中でもナンバーワンといってよい助っ人です。
8番土橋は、以前、このブログでもとりあげた、数字に残らないスーパープレイヤーです。

そして、上記の2000本プレイヤーのうち、古田以外は
当時は、2000本達成は予想されていなかった面々です。
逆に言うと、その後、予想以上に活躍していったということです。

当時の監督、若松さんは、育てるのが上手と言われていましたが、
その手腕が、10年以上の歳月を経て、見事に証明されたといえるのでしょう。

あらためて、肩書き付きで書くと

1番 真中 代打安打の日本記録
2番 宮本 2000本安打
3番 稲葉 2000本安打
4番 ペタジーニ MVP
5番 古田 2000本安打
6番 岩村 メジャーリーガー
7番 ラミレス 後に2回のMVP
8番 土橋 目立たぬスーパープレイヤー

宅急便の誕生

土曜日, 5月 26th, 2012
小倉昌男『経営学』を読み終わりました。

書名からすると、学者が書いた経営学書のようですが、
クロネコヤマトの宅急便を作り上げた小倉昌男氏自身が
いかにして宅急便を築きあげたかという、本です。

印象的なのは、官僚との対決に向けての意思の強さです。
理不尽にコンニャローと思いながら、筋を通していく
というのは弁護士としては、ごく普通の態度です。

でも、経営者的な立場としては、どうしても
色々と妥協したり、目立たなく行動したくなるところがでます。

弁護士は、依頼者の意向に沿っていて
依頼者が見通しを了解していれば、
筋を通して戦うことはそれほど、難しくはありません。

でも、経営者の立場からすれば、全従業員の生活がかかっています。
筋を通すと言ったって、どうしても、無理はしにくいところがあります。

そこらあたりの悩みには、本書では触れられていませんが、
企業は存続しなければならす、そのためには倫理的でなければならない
トップだけでなく企業全体が倫理的でなければならない。

という強い信念があったから、ということだろうと思います。
通すべき筋を通さずに妥協するような会社は、倫理的とはいえず、
結局その場はしのげても、永続することはできない。
企業を存続させるためには、通す筋はきっちり通すということなのでしょう。
その裏には、不道徳になった会社を存続させるくらいなら、つぶすほうがまし、
という強い意志があるのだと思います。

このあたりは、とても共感できるところです。
当事務所の方針としては、事件処理はもとより、広告手法、料金体系、についても
キタナイことはしない、ということは徹底的にしているつもりです。
他がキタナイまねをしても、そんなまねはせずに、自分たちは勝ってやる。
という事務所の文化を作り、守ることの大切さを再確認しました。

他方で、経営上の「不合理な敵には徹底的に戦う」というスタイルについては
もっと頑張らないといけないのかもしれません。
弁護士会が、不合理としかいいようがない、変てこルール を色々もうけて
そのために、おかしなことが色々発生していますが、
世の中に不合理はつきもの、として、それを前提に業務をしています。
もう少し、面倒がらずに、抵抗してみてもよいのかもしれません。

 

助っ人軍団

金曜日, 5月 25th, 2012
最近スワローズは不調です。

原因ははっきりしています。
チャンスで打てない。

その原因も,ただ長年テレビでプロ野球を見続けているだけで,
それ以上の何ものでもない私には
はっきりしています。

クリーンナップに外人を2人使うと,こうなるということです。
一見すると外人は迫力十分ですが,
一度,機能しなくなると駄目です。

現在の3番ミレッジ,4番バレンティンも,調子がよいときは
驚異でしたが,一度,駄目になると,全然駄目です。

今までシーズン通して強かったチームで,クリーンナップに外人が複数いた記憶は
ありません。
何故か,だめなんです。

ミレッジかバレンティンのどちらかを下位に下げて,畠山以外に誰か1人日本人を
クリーンナップにいれるべきです。
川端がいないので,おそらく飯原しかいないと思います。

ミレッジ,畠山,飯原のクリーンナップというと,迫力不足のようでいて
なんだかんだ点がはいるものなのです。

高田監督が辞任し,小川代行になったときも
デントナ,ガイエルの外人クリーンナップから
飯原,ホワイトセル,畠山という日本人複数のクリーンナップに変えたことが奏功したのです。

さて,でもここまでのスワローズ,収穫もあります。
なんと言っても,捕手の中村悠平です。
相川の欠場の合間を縫って,強肩,強打ぶりをみせてくれました。
古田が去ってから,福川,米野,川本と
正捕手のチャンスをもらった選手はいましたが,ことごとく
チャンスをものにできず,結局,相川が来てくれてほっと一息でした。

でも,中村は,めぐってきたチャンスをものにしました。
ファンの大半は,相川が戻ってきても,しばらく中村を使って欲しかったと思います。
私も,そうでした。

でも,そこは,さすがの小川監督です。
おそらく誰よりも中村のことを気に掛けていると思いますが,
敢えて冷たく接して,相川を当たり前のようにレギュラーに使っています。

本当の実力でレギュラーを奪い取れということなのでしょう。
そして,そうしたほうが,より大きく中村が育つと考えてのことと思われます。

いずれにしろ,早く,上記の打線改造をして,再び首位に立って欲しいものです。

今度は寒冷化

木曜日, 5月 24th, 2012
太陽の活動によって、今度は地球寒冷化が心配だそうです。

社会改善運動に懐疑的なので、思わず
呵呵カカ
とか意地悪に笑ってやりたくなります。

地球温暖化だとか言って、ヒステリックだった人は
原発事故で後頭部を軽くコツンとやられて
少しおとなしくなっていましたが、
今度は、顔面に強烈な衝撃を受けたのではないでしょうか?

石油が枯渇するとか、手を変えて言いたいところでしょうが、
シェールガスが出てきたので、そんな理屈も通りません。

これでハイブリッドカーに乗ったシカツメから、
スポーツカーや大排気量の車に乗ることを
やかましく言われる筋合いもないということです。

それでも、社会改善欲に駆られた人は
また何か怪しげな理屈を唱えて、他人に説教をたれ続けるのでしょう。
これも人間社会の一つの仕組みです。

現代病のひとつの花粉症は、家畜と暮らすことがなくなって
生活環境が清潔になりすぎて、
免疫活動のバランスがおかしくなっていることが
原因とも聞いています。

社会改善病も、社会が平和で安全になりぎて、
人間本来の善良な感情が、バランスを失して
おこっている社会的な病理なのでしょうか?

双眼鏡2

木曜日, 5月 24th, 2012
ようやく双眼鏡を,山の中で試す機会がきました。
自意識過剰な世の中ですので,
街の中で双眼鏡をうかつに出すこともできません。
誰も,あんたのことなんて,みてないよ!
と言ったりしたら,さらに問題がややこしくなります。

やはり,人気のない山の中が一番です。
で,森の中をじっくり眺めてみますが,
これはなかなか楽しいです。

普段見慣れた森ですが,
ピントがあったところ以外はぼけていること
望遠による圧縮効果が働いて,
木々が妙に密集しているように見えたり
なだらかな斜面も急に見えたり。
だいぶ違った風に見えます。
また,カメラと違って双眼なので3Dです。

そして,再度,3種類の双眼鏡を比較です。

①安い高倍率ズーム双眼鏡
②安いズームなし双眼鏡
③高いズームなし双眼鏡

①と②③の差が,極端でした。
高いところにぶら下がっている,ドイツトウヒの
巨大な松ぼっくりを見上げてみると,
①は暗くてよく分かりませんが,②や③はくっきり見えます。
さらに,①は視野がとてもせまい。

そんなわけで,①しか持っていなかった状況からすると
大きな進歩です。

②と③は,昼下がりくらいの時間だと,明るさはあまり変わりません。
視野は,③のほうがやや広いことは確かです。

②は③のように,ボーッと森の中を眺めたくなるかというと
そうでもない気がします。

たいてい製品の価格に対する性能の向上は逓減します。
低価格帯では,価格が倍になれば,性能も倍になるとしても,
だんだん,1割の性能向上のために,価格が何倍にもなるのが通常です。
費用対効果がどうの,と騒ぐ場合は,そこら辺の感覚の問題なのだろうと思います。

さて,鳥を見るという挑戦については,
なかなか先は長いという実感です。
肉眼でみつけたものを,双眼鏡でとらえるのは意外に難しい。

何がどう区別して良いのかさっぱり分からないシジュウカラの類の
鳴き声の区別は,双眼鏡の助力を期待しています。
でも,双眼鏡でじっくり見ていると,さらに分けの分からない鳴き声の
レパートリーもあり,混乱が深まっています。

双眼鏡

火曜日, 5月 15th, 2012
鳥に興味が出れば、その流れで、双眼鏡に興味が。
昨年、安い高倍率でコンパクトなズーム双眼鏡を買いました。
しかし、いまいちです。
何か色が変になる感じで、よく見えません。

考えてみれば当たり前でした。
カメラだって
よいレンズは、でかくて、重くて、値段が高い。
しかも、ズームがない短焦点のほうが、きれい。

双眼鏡も、レンズの話ですから、
安くて軽くて小さなズームレンズが、
オモチャ級であることは、当然でした。

双眼鏡を調べだしてみると、
奥が深くマニアックな世界が広がっていました。

たいていの趣味では、道具自慢の快楽、
道具浪費の快楽が、つきまといます。
そう、バードウォッチャーなる人、星空観察の人の
道具快楽の対象が、双眼鏡だったわけです。

調べていると、優れた双眼鏡での感動体験が
色々書かれています。

さて、私は道具自慢の「気」はないのですが、
小遣いは好奇心のために使います。
この感激・感動はいったい何かという興味が出だすと
なかなかおさまりません。

そんなわけで、優れた双眼鏡を入手します。
ちょいと家のまわりを見てみた限りだと、何ということはなさそうです。
ただ、びっくりしたのは、
肉眼ではほとんど見えないほど暗い部屋の中(もちろん自宅です)を見てみると
何故か、明るく、よく見える。
これがレンズの性能なのでしょう。

ところで、新しいものが来ると、子供が興味を持って
触ろうとします。
でも、これを貸すわけにはいきません。
そんなわけで、子供用にも、今度は色々調べて
安価でも、高評価のズームでない双眼鏡を入手します。

で、両方で比べようと思って、見てみますが、
あまり変わりません。
これはショックです。
ただ、日が暮れて暗い時間だと
見え方が歴然とします。
どうもこういうところが、まず分かりやすい差のようです。

以前、大き目のデジタル一眼レフカメラを購入して
写真を撮ってみたときは、コンパクトデジカメとの写りの差に
愕然としましたが、それほど、分かりやすい差はないようです。

他方、フィールが素晴らしいと絶賛されるスポーツカーにはじめて乗ったとき
ほとんど何の感触も感じられず、そんなもんかと思いました。
でも、乗り続けているうちに、そのフィールなるものがどんどん分かってきました。
フィールのない車に乗っていると、そもそもフィールが来るという感覚が
分かってなくて、何も感じなかったようです。

さて、双眼鏡も、スポーツカーのように、ジワジワと、何か今までにない
驚きを味あわせてくれるのでしょうか。

びっくりしたー 消費貸借契約 わき道

木曜日, 5月 10th, 2012
昨日付で,消費貸借契約について
利息を決めないと基本的には無利息です。
と書きました。

ところが,本日入手した,弁護士が書いた少し軽め,でも基本まじめな本を読むと
個人間の貸し借りで,利息の定めがない場合は年5%の利息がつく
と書いてあります。

・・・・・。はじめは,「デタラメ書いちゃって。やれやれ」と思いましたが,
もしかして,自分が勘違いしているかも。
未だに,そういうことはマレにあります。
当たり前だと思っていたことが,実は調べ直してみたら
勘違いで,冷や汗ということが。

六法で法定利息5%を規定したの民法404条を見てみます。
当然,そこには,そんなことは書いてありません。
でもそこに記載された関連判例で,
特約のない限り,借主は,消費貸借成立の日から利息を支払うべき義務がある。
という最高裁の判例が記載されています。
ということは自分が間違っていたのか?

でも,そうしたら,
消費貸借と利息契約を別に考える,法律家の通常の発想との整合性は?
商法513条は,商人間の金銭消費貸借で利息の約定がなくても
利息の請求できるとしてますが,それは商人以外は特約がなければ
利息を請求できないからではないか?

色々と頭の中をめぐります。

件の最高裁判例を判例検索ソフトで見てみます。
この判例は,特約がなくても利息がつくという意味ではなくて
利息の約束をしている件について
利息の計算の元になる期間について特約がないときは,
契約成立の日から計算するという判例のようです。
六法の要約の仕方が不親切ですね。

念のため色々書籍を調べますが,
消費貸借は無利息が原則という記載が多々あり,
ようやく,自分の勘違いではない,
自分の理解が通常の理解であることが分かり,ほっと一息です。

こういうこともよくあります。
でも,やはり他の弁護士が書いていることと
自分の認識が違っていたら,
念のため調べてみないと,安心できません。

消費貸借契約書2

水曜日, 5月 9th, 2012
お金の貸し借りを典型とする消費貸借契約書の続きです。

消費貸借契約書には何を書く必要があるのでしょうか?

最低限,金額と,それがあげたのではなく,貸したのだということが
分かること書いてある必要があります。
「100万円を貸しました」
と書けばよいということです。

よく100万円の前に「金」とか入れて「金100万円」
と書きますが,これは100の前にもう一つ1を付け加えて,あとで
1100万円にされないためです。
ですから,金と100の間に空白があったら意味がありません。

返済期限はどうでしょうか?
書いた方がよいに決まってますが,書かないと絶対駄目なわけではありません。
返済期限を決めなかったときは,そろそろ返してね,と言って
そろそろに相当な期間を言えば,そのときに返すことになります。
このように,契約条項に漏れがあったときのルールが民法に書いてあり,
今の話は,591条に書いてあります。

利息はどうでしょうか?
無利息の消費貸借もありますので,必須ではありません。
でも利息を決めないと基本的には無利息です。
でも,返済期間経過後は,5%の遅延利息がつくことになります。

利息は色々難しくて ,あまり高く決めすぎると,利息制限法で無効になったり,
出資法でお縄になったりします。

ウィニング

水曜日, 5月 2nd, 2012
ジャック・ウェルチの『ウィニング』を読み終わりました。
ジャック・ウェルチは,GEを経営し,20世紀最高の経営者とされる人物です。

内容を,質問から構成している,つまり
色々なところで多く受けた質問に答えるという意図に基づいている
ので,色々と思い当たるところが多い本でした。

質問に答える形式をとって,
出来るだけ誠意を持って,それに答えようとすると
意外にも矛盾していて,ある意味では分かりにくい話になってしまうこともあります。

また,いったんは,直接的には関係ない話からしていった方がよいと
思われることもあります。

法律相談をしていると,そういうことが,よくあります。

この本も,そんなところがある本です。

本の中で,いまひとつ信用できない人の一例として,
質問には答えるが,聞いたことにしか答えないので,
いつまでたっても何かを隠しているのではないか
という気にさせる人のことが書いてあります。

質問する者が,完璧な質問をしない限り,
必要とする答えを得ることができないようなタイプとしています。

おそらく,本がそうならないよう,質問の直接の答えになっていなくても
そういう質問をせざるを得なかった質問者の悩みに想像を膨らませ,
その悩みの解決になるようなことを出来る限り書いているような印象です。

全体に,経営者目線での本音に近い,
経営側の人からすれば,自分の中にある感想・印象に太鼓判を押してくれる
ような記載が多いのですが,
逆の立場からすると,怒りを覚えるような記載も多いのかも知れません。