東日本大震災

3月11日、東日本大震災が起こりました。


テレビで見る津波の映像は、

自分の中に漠然とあった津波のイメージをはるかに上回るものでした。

何か逆らいようのない巨大なエネルギーの存在を見せられた気がして

いまだに混乱しています。

あれが津波だと理屈では分かっていても

「一体あれは何なんだ」

という気持ちに整理がつきません。


この大地震も海面全体としてみれば、

わずかの揺れなのでしょうが、人間にとってはどうにもなりません。

”自然の猛威”という言葉がチャチに思えるほどの映像を

何度もみてしまいます。


津波という原始的な恐怖とともに、

いかにもハイテクな恐怖も未だに進行中です。


また、この震災で被災した原子力発電所のニュースを見るにつけ

原発の潜在的な脅威が明らかになるとともに、

通常の生活が原発に支えられていることも、

計画停電騒ぎで明らかになりました。

しばらく、頭の中の混乱は続きそうです。


最後になりましたが

このたびの大地震で被害に遭われた方々には

心よりお見舞い申し上げますとともに

1人でも多くの方のご無事を祈念します。

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