【ライフ】過払い金回収の現状
木曜日, 1月 27th, 2011
当事務所では、相当数の過払い金返還請求事件を受任しています。
そこで、各業者ごとの当事務所での過払い金回収の現状について
ご報告していきたいと思います。
今回は、株式会社ライフです。
全体の印象 >>
アイフルの子会社ですので、
アイフルのと同様の傾向のことが多いです。
アイフルのが強硬になるとライフも強硬になり
アイフルのが柔軟になるとライフ柔軟になる傾向があります。
アイフルのがほとんど裁判になる現状から
ライフについてもほとんど裁判になっています。
また、ライフ特有の問題として
平成12年に会社更生をしていますので
それ以前の時期の過払い金の請求困難ということです。
少し前までは
色々な理屈で、この会社更生による失権を覆せないかという動きもありましたが
最高裁の結論が出てしまったので
新しい理屈を考えて、かなり頑張らないと
(最高裁まで争うこと覚悟して?)
会社更生以前の過払い金の回収は難しいと思います。
取引が平成12年で途切れてしまうため
それ以前からの取引があったとしても
過払い金の金額はそれほど大きくならない(多くても100万円前後)
ことが多いです。
取引開示までの期間 >>
3週間から1か月程度です。
訴訟になる前の交渉 >>
訴訟前には、あまりよい条件は提示してきませんので
ほとんど訴訟になっています。
訴訟になった以後 >>
訴訟提起後に、期日を重ねるうちに和解になることが多い状況です。
注意事項 >>
ライフからは
裁判をしないと納得のいく額を回収することが困難になっています。
そこで、過払い金回収にあたっては
裁判手続(訴訟)まで意識する必要があります。
裁判は、専門家に依頼せず、ご自身でもできますが、
ライフは細かい部分について争ってきますので
その点についてご自身で反論していく必要があります。
専門家に依頼しよう、となった場合は
以下の点にご注意ください。
(1)すべての専門家に任せきりにできるわけではない?
140万円を超える過払金は地方裁判所での手続になります。
司法書士は地方裁判所の法廷には立てませんので
ご自身で平日に調整して裁判所に足を運び
法廷にたって裁判官とやりとりする必要があります。
多くの司法書士は傍聴席で見守っていてくれているようですが
基本は自分ですることになります。
(2)報酬金に注意!
過払い金回収を受任する法律事務所や司法書士事務所では
訴訟になった場合、報酬金の割合が多くなることが多いようです。
訴訟になった場合の費用も、事前に確認しておくことをおすすめします。
なお、当事務所では
同じ会社に過払い金を請求する依頼者が複数名いて
他の方と一緒に過払い金請求の訴訟を起こしてもよい、
という場合には
原則、追加料金は発生しません。
報酬金の割合も変わりません。
当事務所では、過払い金に関する無料電話相談を実施しております。
「過払い金を回収したい」
「ずっと以前に返済が終わった会社から過払い金を回収できる?」
「まだ返済中だけど、もしかしたら過払い金が発生しているかも?」
などのご質問に、弁護士がお答えします。
お気軽にお問い合せ下さい。
(参考)過払金の基準となる額3種類
過払いの利息をつけずに計算した額
過払いの利息5%をつけた上で計算した元金額
過払いの利息5%をつけた上で計算した元金と、その後の5%の利息
そこで、各業者ごとの当事務所での過払い金回収の現状について
ご報告していきたいと思います。
今回は、株式会社ライフです。
全体の印象 >>
アイフルの子会社ですので、
アイフルのと同様の傾向のことが多いです。
アイフルのが強硬になるとライフも強硬になり
アイフルのが柔軟になるとライフ柔軟になる傾向があります。
アイフルのがほとんど裁判になる現状から
ライフについてもほとんど裁判になっています。
また、ライフ特有の問題として
平成12年に会社更生をしていますので
それ以前の時期の過払い金の請求困難ということです。
少し前までは
色々な理屈で、この会社更生による失権を覆せないかという動きもありましたが
最高裁の結論が出てしまったので
新しい理屈を考えて、かなり頑張らないと
(最高裁まで争うこと覚悟して?)
会社更生以前の過払い金の回収は難しいと思います。
取引が平成12年で途切れてしまうため
それ以前からの取引があったとしても
過払い金の金額はそれほど大きくならない(多くても100万円前後)
ことが多いです。
取引開示までの期間 >>
3週間から1か月程度です。
訴訟になる前の交渉 >>
訴訟前には、あまりよい条件は提示してきませんので
ほとんど訴訟になっています。
訴訟になった以後 >>
訴訟提起後に、期日を重ねるうちに和解になることが多い状況です。
注意事項 >>
ライフからは
裁判をしないと納得のいく額を回収することが困難になっています。
そこで、過払い金回収にあたっては
裁判手続(訴訟)まで意識する必要があります。
裁判は、専門家に依頼せず、ご自身でもできますが、
ライフは細かい部分について争ってきますので
その点についてご自身で反論していく必要があります。
専門家に依頼しよう、となった場合は
以下の点にご注意ください。
(1)すべての専門家に任せきりにできるわけではない?
140万円を超える過払金は地方裁判所での手続になります。
司法書士は地方裁判所の法廷には立てませんので
ご自身で平日に調整して裁判所に足を運び
法廷にたって裁判官とやりとりする必要があります。
多くの司法書士は傍聴席で見守っていてくれているようですが
基本は自分ですることになります。
(2)報酬金に注意!
過払い金回収を受任する法律事務所や司法書士事務所では
訴訟になった場合、報酬金の割合が多くなることが多いようです。
訴訟になった場合の費用も、事前に確認しておくことをおすすめします。
なお、当事務所では
同じ会社に過払い金を請求する依頼者が複数名いて
他の方と一緒に過払い金請求の訴訟を起こしてもよい、
という場合には
原則、追加料金は発生しません。
報酬金の割合も変わりません。
当事務所では、過払い金に関する無料電話相談を実施しております。
「過払い金を回収したい」
「ずっと以前に返済が終わった会社から過払い金を回収できる?」
「まだ返済中だけど、もしかしたら過払い金が発生しているかも?」
などのご質問に、弁護士がお答えします。
お気軽にお問い合せ下さい。
(参考)過払金の基準となる額3種類
過払いの利息をつけずに計算した額
過払いの利息5%をつけた上で計算した元金額
過払いの利息5%をつけた上で計算した元金と、その後の5%の利息