Archive for 6月, 2010

マイタウン法律事務所の弁護士

火曜日, 6月 8th, 2010

弁護士として、よい仕事をするには、法的知識だけでなく、

社会に対する知識

も大切です。

社会から隔絶されて、法律ばかり勉強してきた人に務まる仕事ではありません。

マイタウン法律事務所には、現在8名の弁護士がいます。

県内の公立中学校出身者が6名、県立高校出身者が5名です。

雑草軍団です。

法学部以外の出身者が3名。

そのうち2名が理系出身者です。

また、5名が弁護士になる以前に、社会人経験があります。

8人の社会に対する知識を結集して、よりよい仕事するよう心がけています。

ワラビとアミガサタケ

月曜日, 6月 7th, 2010
前回、初めての山菜採りが成功したのに気をよくして、再び山菜採りです。

実は、前回のタラの芽採りのときに

ワラビらしきものを見つけていました。

ただ数本しかはえていなかったので、

あく抜きの手間を考えたり、来年の大繁殖を期待したりして

採らずにそのままにしておいたのです。

ところが昨日、同じ場所を見てみると

ワラビらしきものが、たくさんはえていました。



ワラビのようなシダの類で毒性のものはない”
(アクや繊維質が強すぎて食べられないだけ?)

との話を信じて、さっそく採って食べてみることにしました。

私がワラビ採りにいそしんでいる横で子どもが

「変なきのこがある!」
と騒いでいます。

早速きのこ図鑑で調べると

「アミガサタケ」というキノコのようです。



とても変わった形をしていますが、

フランスでは一流の食材として知られているようです。

口に入れるか否かは度胸次第といったところです。

こちらもワラビと一緒に採ってきて調理してみることにしました。

その日の夕食に、アミガサタケをバターで焼いて食べました。

キノコを見つけた当の本人である子どもは

薄気味悪がって食べませんでしたので、妻と2人で食べました。

このキノコは干すと強い香りがでるらしいですが

食べてみるとほとんど香りや味は感じませんでした。

クセがなく、バターとよく合い、おいしかったです。

非加熱で食べると中毒症状を起こすとこがあるとありましたが

1日経過した現時点で中毒症状はないので、どうやらセーフだったようです。

翌日はワラビを食べました。

ワラビはアク抜きが必要なので、すぐに食べることはできないのです。

こちらはおひたしにして食べました。

何もつけずに食べると

ヌルヌルしていて、ほんのりした甘み。

もずくと似た風味でした。

ワラビといえば、山菜そばの具として出てくる程度の印象で

ろくに味も考えずに食べた記憶しかありません。

自分で収穫して新鮮なものを食べると

なかなかおいしいものです。
旬の味覚として毎年楽しめそうです。

予防法務と遺言

金曜日, 6月 4th, 2010
「予防法務」とは

万が一トラブルが発生した場合、その損失を最小限に食い止めるため

法律知識や法実務上のノウハウを駆使して

事前にふさわしい措置をとることです。

「予防法務」という言葉は、主に企業法務において使われる言葉で

トラブルが起きた後に対処するのではなく、トラブルが起きないように

事前に弁護士に相談して対処していく発想をいいます。

 
ここまで聞くと、私たちの日常生活において

「予防法務」はあまりなじみのない言葉だと思われるかもしれません。

しかし”万が一の場合に備える”ということは

誰にとっても大切なことなのです。

”万が一の場合”と聞いてまず思い浮かぶのが

誰もがいつかは必ず迎えることになる「死」ではないでしょうか。

自分の死後、自分の財産は、残された人たちで話し合いをして

どのように分け合うかを決めることになります。

その際思わぬ行き違いから紛争に発展することもないとはいえません。

そのような事態を未然に防ぐために

遺言書は大変おおきな役割を果たします。

遺言書がない場合

相続人全員の合意があるか、

または相続人全員の合意が得られなかった場合は

裁判所の審判がくだるまでは遺産分けは終わりません。

つまり、相続人のなかでひとりでも合意しない人がいれば

裁判を起こすしか手だてはないのです。

しかし遺言書があれば、通常は相続人全員の合意も裁判もなく、遺産分けは終了します。

”万が一に備える”という意味で

遺言書は、「個人における予防法務」といえるでしょう。

残された方々に思わぬしこりやトラブルのもとを残さないためにも

遺言書の作成をご検討されるのはいかがでしょうか。

なお、当事務所では遺言書作成相談を初回30分無料で受け付けております。

(詳細についてはこちらをご覧ください。)

ご興味のある方はお問い合わせ下さい。

横浜の弁護士刺殺

木曜日, 6月 3rd, 2010

横浜の事務所内で刺された弁護士が死亡

先日、横浜の弁護士が刺殺されました。

事件から数日過ちますが、犯人はまだ捕まっていません。

同業者として、非常に痛ましい事件です。

 

弁護士の仕事は

人の恨みや憎しみといった強い感情と

向き合って仕事をする場面が多々あります。

このような特色を持つ仕事はほかにあまりないように思います。

 

依頼者と相手方、両者がじゅうぶん納得のいく和解を目指すことが大前提ですが

人と人との問題ごとを解決するのは、なかなか簡単にはいかないものです。

 

なお当事務所では、このようなトラブルを防ぐため

依頼者であれ、相手方であれ

事前に面会のご予約をいただくようお願いしています。

 

 

最後になりましたが、事件に遭われた先生のご冥福を

心よりお祈りいたします。

横浜最大の弁護士法人

火曜日, 6月 1st, 2010

今回は当事務所の組織構成についてお話しいたします。



弁護士法人マイタウン法律事務所は

現在8名の弁護士が所属している弁護士法人です。


「法人組織」としての法律事務所で

所属弁護士数8名というのは、横浜最大の規模です。



「法人組織でない」法律事務所で

所属弁護士数が当事務所より多い事務所は他にもあります。

そのような事務所では、同じ事務所内で仕事はしているものの

弁護士それぞれが独自の仕事をしているというケースが少なくありません。


一方当事務所では

「法人組織」であることの利点を最大限にいかして業務にあたっています。

弁護士間の情報の共有や意見交換は活発に行われています。


「受けた事案は担当する弁護士個人のものではなく事務所全体のもの」

という意識を持って

依頼者1人1人にとって最善の解決方法を導き出せるよう日々活動しています。



”組織力”をいかして

より高度な法的サービスを提供していきたいと考えています。