ここ1年で読んだ本(kindle編)
ここ1年ほどの間にkindleで読んだ本です。
How goole works(ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント
読んでから1年近く経つので、覚えていない。それなりに面白かった記憶はあるのだが。
傍線ひいた(kindleなのでハイライトした)部分を読み返すと、なかなかよいことが書いてあります。
採用に関する考え(とにかく優秀な人間集めに徹する)、組織はあまり整えずにグチャグチャに、という雰囲気は私の考えと一致していて、一致していなかった部分をどの程度取り入れていけるかかなあ、でも覚えてないんじゃしょうがないですね。
新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方
なんで買ったのかよく覚えてませんが、池上彰氏、佐藤優とも人気がありそうだけど読んだことがなかったので、なんとなく買ったのかもしれません。
軽く読めるし、知らないこともチョクチョク書いてあって、それなりに楽しめました。
THE ISLAMIST PHOENIX
イスラム国について書いた本です。洋書です。kindleを買ったときに辞書ひかなくてよいから英語の本も読みやすいかな、と思っていましたが、結局読んでませんでした。一念発起で買いましたが、やはり快適に読むことができます。
イスラーム国の衝撃
同じくイスラム国についての本。中東やイスラムというのはよくわからないままだったのですが、2冊程読むと多少イメージがつかめます。
ZERO to ONE 君はゼロから何が生み出せるか
アメリカでのビジネスの成功した人が書いた話。
グーグルの本だったり、この本だったり、アメリカの超一流企業の求めている人材はこういう人だ、なんていうのを見ていると、意外に俺もいけるかも、何て思ったりします。でも大学卒業時の自分はまったくだめですね。やはり、いろいろあると社会的に多少なりとも有用化されるのかもしれません。20歳そこそこで、そのような能力・意欲を持つ早熟な人が求められているのです。
古田式・ワンランク上のプロ野球観戦術
友人にすすめられて読みましたが面白かったです。
知らないことも多く野球観戦が好きな人にはおすすめ。
Who Moved My Cheese?
洋書2冊目。挫折しないように、薄めのを探していて購入。有名な本ですが、それほど感銘なく終了。
寓話調なのが、相性が合わないのでしょう。
ここらで広告コピーの本当の話をします
アマゾンのプライム会員だと1か月に1冊だか何かで無料で読める本が出ます。それで読んだ本です。
事務所広告作成に役立つかなあと思ったけど、そういう本でなくて、広告コピーの大家が後輩に向けて一家言述べるものです。
この本をきっかけに『影響力の正体』という本を知ったのが一番の収穫でした。
影響力の正体 説得のからくりを心理学があばく
人の心を操る系の怪しげな本はちまたに出回っていて、この本もその手のようなタイトルですが学者の書いた良書です。
『人を動かす』とともに弁護士であれば読んでおいて損はない本だと思います。
別の訳で『影響力の武器』という名前でも出ています。
AIの衝撃 人工知能は人類の敵か
人工知能もだいぶ進んできています。自分の仕事にどのような影響がでるのか興味深いです。
男の作法
そば屋の七味唐辛子をそばにかけて食べるのは知りませんでした。たしかにうまい。
失敗の本質 日本軍の組織論的研究
有名で固めの本なので夏休みの課題図書として読みました。
太平洋戦争中の個々の戦闘は名前だけ知っていて具体的な内容はほとんど知らなかったのでそういう面で勉強になりました。
少し面白いなあと思うのは、失敗の原因とされる精神論の重視→勝てる勝てると考えれば勝てるのだ的な考えは不合理は不合理なんですが、今も流行し続ける自己啓発本は基本的にその発想ですよね。できるできると自己暗示かけていればいつかはできる。そのあたりどうなんだろうと思います。
ガリア戦記
西洋の一定以上の層は当然読んでいる本なのでしょうが、こういうのを普通に読んでいたら織田信長は残酷なんて思いもしないでしょう。
万人の万人に対する闘争とかリヴァイアサンとかいう発想は、ガリア戦記からは生まれてきても、日本人が学ぶ歴史からは生まれてこないと思います。
スーツの文化史
アマゾンプライムの無料で買ったけど、あまりへーと思うこともありませんでした。
3日食べなきゃ7割治る
軽く読める本を探していて購入。断食に対する興味から買ったのですが、理論構成があまりにオカルトで。断食ってある程度効能は明確なんだと思ってましたが、これだけオカルト的説明が多いと、結構だめなのかも。
英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄
太平洋戦争の評価については色々と思うところがある中で、外人が書いている興味から読んでみました。
でも、「虚妄」なんて書くと、はじめっから特定の立場がみえてきてよくないですね。
太平洋戦争ってアメリカと戦った印象しかなかったけど、イギリスが受けた被害(植民地を失って大英帝国崩壊)と恨みというのは、なるほどと思いました。
How goole works(ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント
読んでから1年近く経つので、覚えていない。それなりに面白かった記憶はあるのだが。
傍線ひいた(kindleなのでハイライトした)部分を読み返すと、なかなかよいことが書いてあります。
採用に関する考え(とにかく優秀な人間集めに徹する)、組織はあまり整えずにグチャグチャに、という雰囲気は私の考えと一致していて、一致していなかった部分をどの程度取り入れていけるかかなあ、でも覚えてないんじゃしょうがないですね。
新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方
なんで買ったのかよく覚えてませんが、池上彰氏、佐藤優とも人気がありそうだけど読んだことがなかったので、なんとなく買ったのかもしれません。
軽く読めるし、知らないこともチョクチョク書いてあって、それなりに楽しめました。
THE ISLAMIST PHOENIX
イスラム国について書いた本です。洋書です。kindleを買ったときに辞書ひかなくてよいから英語の本も読みやすいかな、と思っていましたが、結局読んでませんでした。一念発起で買いましたが、やはり快適に読むことができます。
イスラーム国の衝撃
同じくイスラム国についての本。中東やイスラムというのはよくわからないままだったのですが、2冊程読むと多少イメージがつかめます。
ZERO to ONE 君はゼロから何が生み出せるか
アメリカでのビジネスの成功した人が書いた話。
グーグルの本だったり、この本だったり、アメリカの超一流企業の求めている人材はこういう人だ、なんていうのを見ていると、意外に俺もいけるかも、何て思ったりします。でも大学卒業時の自分はまったくだめですね。やはり、いろいろあると社会的に多少なりとも有用化されるのかもしれません。20歳そこそこで、そのような能力・意欲を持つ早熟な人が求められているのです。
古田式・ワンランク上のプロ野球観戦術
友人にすすめられて読みましたが面白かったです。
知らないことも多く野球観戦が好きな人にはおすすめ。
Who Moved My Cheese?
洋書2冊目。挫折しないように、薄めのを探していて購入。有名な本ですが、それほど感銘なく終了。
寓話調なのが、相性が合わないのでしょう。
ここらで広告コピーの本当の話をします
アマゾンのプライム会員だと1か月に1冊だか何かで無料で読める本が出ます。それで読んだ本です。
事務所広告作成に役立つかなあと思ったけど、そういう本でなくて、広告コピーの大家が後輩に向けて一家言述べるものです。
この本をきっかけに『影響力の正体』という本を知ったのが一番の収穫でした。
影響力の正体 説得のからくりを心理学があばく
人の心を操る系の怪しげな本はちまたに出回っていて、この本もその手のようなタイトルですが学者の書いた良書です。
『人を動かす』とともに弁護士であれば読んでおいて損はない本だと思います。
別の訳で『影響力の武器』という名前でも出ています。
AIの衝撃 人工知能は人類の敵か
人工知能もだいぶ進んできています。自分の仕事にどのような影響がでるのか興味深いです。
男の作法
そば屋の七味唐辛子をそばにかけて食べるのは知りませんでした。たしかにうまい。
失敗の本質 日本軍の組織論的研究
有名で固めの本なので夏休みの課題図書として読みました。
太平洋戦争中の個々の戦闘は名前だけ知っていて具体的な内容はほとんど知らなかったのでそういう面で勉強になりました。
少し面白いなあと思うのは、失敗の原因とされる精神論の重視→勝てる勝てると考えれば勝てるのだ的な考えは不合理は不合理なんですが、今も流行し続ける自己啓発本は基本的にその発想ですよね。できるできると自己暗示かけていればいつかはできる。そのあたりどうなんだろうと思います。
ガリア戦記
西洋の一定以上の層は当然読んでいる本なのでしょうが、こういうのを普通に読んでいたら織田信長は残酷なんて思いもしないでしょう。
万人の万人に対する闘争とかリヴァイアサンとかいう発想は、ガリア戦記からは生まれてきても、日本人が学ぶ歴史からは生まれてこないと思います。
スーツの文化史
アマゾンプライムの無料で買ったけど、あまりへーと思うこともありませんでした。
3日食べなきゃ7割治る
軽く読める本を探していて購入。断食に対する興味から買ったのですが、理論構成があまりにオカルトで。断食ってある程度効能は明確なんだと思ってましたが、これだけオカルト的説明が多いと、結構だめなのかも。
英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄
太平洋戦争の評価については色々と思うところがある中で、外人が書いている興味から読んでみました。
でも、「虚妄」なんて書くと、はじめっから特定の立場がみえてきてよくないですね。
太平洋戦争ってアメリカと戦った印象しかなかったけど、イギリスが受けた被害(植民地を失って大英帝国崩壊)と恨みというのは、なるほどと思いました。